[ニュース]2016.7.28
上原誠、俺がリングに立つと何かが起こる!「今まで僕は『自分が日本で一番強い』と言ったことがない。でもKOICHI選手に勝てば“ヘビー級日本一”を名乗ることが出来る」
上原誠、俺がリングに立つと何かが起こる!「今まで僕は『自分が日本で一番強い』と言ったことがない。でもKOICHI選手に勝てば“ヘビー級日本一”を名乗ることが出来る」
9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-60kg世界最強決定トーナメント〜」。スーパーファイト出場選手インタビュー第3弾はK-1 HEAVYWEIGHT FightでKOICHIと対戦する上原誠だ。
――前回の試合は上原選手にとって消化不良の一戦(※対戦相手の高萩ツトムが試合開始直後に負傷→上原がTKO勝利)だったと思うのですが、すぐに9月大会への参戦が決まりました。
「本当は夏休みに入りたかったんですけど、あのままではダメだなと思って、もう一発やっておくかと思って出場を決めました」
――高萩戦の前後には仕上がりは過去最高だったというコメントもありました。それだけ手応えがあったのですか?
「ありましたね。スパーリングでも何回も相手を倒していたので、このまま試合をすればすぐ倒せるだろうなと思っていました。ダメージもケガもないんで、すぐに練習を再開して9月に向けて磨きをかけています」
――では9月までにさらに進化する自信はありますか?
「ありますね…というか進化する練習を取り入れました。すぐに練習の成果を出すのは難しいと思いますが、2カ月間しっかり新しい練習をやれば、成果が出ると思います。だから試合が楽しみですね」
――そして今大会ではKOICHI選手と対戦が決まりました。KOICHI選手にはどんな印象がありますか?
「一発があるタイプではないし、スピードがあるわけではないんですけど、スタミナがありますね。同じテンポで攻撃を続けられる強さがあります。あとKOICHI選手とは一緒に練習したこともあって、お互いにこうした方がいい・ああした方がいいとアドバイスし合っていたんですよ。ただお互いにいつかは戦うだろうと思っていた相手だし、練習したことがあると言っても、僕も向こうも出していない技があるはず。だから試合ではどちらもそれを出してくると思いますね」
――KOICHI選手は「自分が日本のヘビー級で1番強いという自信がある」と発言していますが、そういう選手が出てきたことをどう捉えていますか?
「僕としてはうれしいですね。今までは他の選手に来てほしくないと思うこともあったんですけど、自分のレベルをアップさせるためには日本人選手たちで切磋琢磨する状況じゃないとダメだと思ったんです。自分の中では外国人選手に勝つという目標があるんですけど、その前に日本人には必ず勝つということがあるんで、日本人相手には負けられない。だから日本人相手の方が練習メニューや細かいことをしっかり考えるし、世界と戦う土台作りという部分では日本人と戦うことも大事だと思うようになりましたね」
――では上原選手としてはどんどん他の日本人選手たちに名乗りを上げて来てほしい、と。
「そうなると思いますね、みんな僕の首を狙って。僕はヘビー級では身体が小さい方なんで試合や会見を見て『上原って意外と小さいな。いけるんじゃね?』と思う選手もいるでしょう」
――なるほど。でも実際に試合になったら、そういう選手たちを全員倒す自信もあるわけですよね。
「もし戦うことになったら全員ぶっ倒します。でももうその頃には僕は日本人は相手にしていないでしょうね。世界の強豪たちと戦っていると思います」
――確かにKOICHI選手とは初対決であり、この試合が日本人頂上対決という見方もあると思います。
「そうですね。KOICHI選手以外の日本人とはほとんどやって勝っているので、KOICHI選手に勝てば本当にヘビー級で日本で一番強いのかなと思いますね。実は僕、会見やインタビューで『自分が日本で一番強い』と言ったことがないんですよ。それは戦ったことがない選手・勝ったことがない選手もいるから。でも今回KOICHI選手に勝てば、ヘビー級日本一を名乗ることが出来ると思います」
――ヘビー級ということも含めて、どんな試合を見せたいと思いますか?
「僕はいつもインパクトを残すと言っていて、なんだかんだでインパクトを残してきたと思います。前回はアクシデントでしたけど、ああやってヘビー級は身体のメカニズムという部分でも軽量級ではありえないことがあるわけです。そういう意味でもヘビー級=限界の戦いというものを見せられると思います。上原誠がリングに立てば何かが起こる。今回もそれをお見せしたいと思います」
「本当は夏休みに入りたかったんですけど、あのままではダメだなと思って、もう一発やっておくかと思って出場を決めました」
――高萩戦の前後には仕上がりは過去最高だったというコメントもありました。それだけ手応えがあったのですか?
「ありましたね。スパーリングでも何回も相手を倒していたので、このまま試合をすればすぐ倒せるだろうなと思っていました。ダメージもケガもないんで、すぐに練習を再開して9月に向けて磨きをかけています」
――では9月までにさらに進化する自信はありますか?
「ありますね…というか進化する練習を取り入れました。すぐに練習の成果を出すのは難しいと思いますが、2カ月間しっかり新しい練習をやれば、成果が出ると思います。だから試合が楽しみですね」
――そして今大会ではKOICHI選手と対戦が決まりました。KOICHI選手にはどんな印象がありますか?
「一発があるタイプではないし、スピードがあるわけではないんですけど、スタミナがありますね。同じテンポで攻撃を続けられる強さがあります。あとKOICHI選手とは一緒に練習したこともあって、お互いにこうした方がいい・ああした方がいいとアドバイスし合っていたんですよ。ただお互いにいつかは戦うだろうと思っていた相手だし、練習したことがあると言っても、僕も向こうも出していない技があるはず。だから試合ではどちらもそれを出してくると思いますね」
――KOICHI選手は「自分が日本のヘビー級で1番強いという自信がある」と発言していますが、そういう選手が出てきたことをどう捉えていますか?
「僕としてはうれしいですね。今までは他の選手に来てほしくないと思うこともあったんですけど、自分のレベルをアップさせるためには日本人選手たちで切磋琢磨する状況じゃないとダメだと思ったんです。自分の中では外国人選手に勝つという目標があるんですけど、その前に日本人には必ず勝つということがあるんで、日本人相手には負けられない。だから日本人相手の方が練習メニューや細かいことをしっかり考えるし、世界と戦う土台作りという部分では日本人と戦うことも大事だと思うようになりましたね」
――では上原選手としてはどんどん他の日本人選手たちに名乗りを上げて来てほしい、と。
「そうなると思いますね、みんな僕の首を狙って。僕はヘビー級では身体が小さい方なんで試合や会見を見て『上原って意外と小さいな。いけるんじゃね?』と思う選手もいるでしょう」
――なるほど。でも実際に試合になったら、そういう選手たちを全員倒す自信もあるわけですよね。
「もし戦うことになったら全員ぶっ倒します。でももうその頃には僕は日本人は相手にしていないでしょうね。世界の強豪たちと戦っていると思います」
――確かにKOICHI選手とは初対決であり、この試合が日本人頂上対決という見方もあると思います。
「そうですね。KOICHI選手以外の日本人とはほとんどやって勝っているので、KOICHI選手に勝てば本当にヘビー級で日本で一番強いのかなと思いますね。実は僕、会見やインタビューで『自分が日本で一番強い』と言ったことがないんですよ。それは戦ったことがない選手・勝ったことがない選手もいるから。でも今回KOICHI選手に勝てば、ヘビー級日本一を名乗ることが出来ると思います」
――ヘビー級ということも含めて、どんな試合を見せたいと思いますか?
「僕はいつもインパクトを残すと言っていて、なんだかんだでインパクトを残してきたと思います。前回はアクシデントでしたけど、ああやってヘビー級は身体のメカニズムという部分でも軽量級ではありえないことがあるわけです。そういう意味でもヘビー級=限界の戦いというものを見せられると思います。上原誠がリングに立てば何かが起こる。今回もそれをお見せしたいと思います」