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[ニュース]2016.7.29
"狂拳"竹内裕二、約3年ぶりの復活でK-1新階級の起爆剤になる!「やるからには盛り上げる。-62.5kgに俺がぶっこんでいく」
    
 9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-60kg世界最強決定トーナメント〜」。スーパーファイト出場選手インタビュー第4弾はK-1-62.5kg Fightで林健太と対戦する"狂拳"竹内裕二だ。
――これまでKrushで数々の激闘と衝撃的なKO劇を見せてきた竹内選手が約3年ぶりにK-1のリングで復帰することになりました。記者会見では「普通に格闘技を楽しんでいた」という言葉もありましたが、どういった目線でK-1の試合を見ていたのですか?

「普通に客として『面白え〜』って思いながら見てたね」

――印象に残っている大会や試合はありますか?

「3月の山崎トーナメント優勝(山崎秀晃が優勝した-65kg日本代表決定トーナメント)? あれは面白かった。あとは武尊と大雅の試合も面白かったね」

――この3年間、試合をするかどうか悩むこともあったのですか?

「正直もう試合はやらないだろうなと思っていたけど、どこかにまだやりたい気持ちもあって。それが最終的に試合やりてえなぁってなった感じ」

――例えば竹内選手が試合を休んでいる間にK-1が新体制でスタートしたこともモチベーションには影響していますか?

「試合見に行ったらやる気出るのかなって思ってたんだけど、そういうわけでもなくて。後輩の(島野)浩太朗の試合を見ていても、そういう気持ちにならなかった。でもなんだろう…急に思ったんだよ、また試合やりてえなって。だから細かい理由はない(笑)」

――突然、竹内選手のスイッチが入ったんですね。

「そう、だからいい感じ」

――ファンの方たちに会場で「試合やらないんですか?」と聞かれることも多かったのではないですか?

「多かったよ。ファンの人に『いつやるんですか?』って聞かれて、俺が『分かんねえ』って答えて。このやりとりを何回も繰り返してた。でも俺的にはそれがイライラすることもあって(苦笑)。でもそう思うってことは俺も試合をやりたかったんだろうね」

――試合へ向けた練習はこれから本格的にスタートする感じですか?(取材は対戦カード発表会見直後)

「これからどんどん上げて2カ月間やるよ」

――記者会見で対戦相手の林選手と顔を合わせましたが、どんなことを感じましたか?

「むっちゃいい顔してたよね。9月19日が楽しみになったよ」

――今回が復帰戦ですが、今後のことで何か考えていることはありますか?

「今まで俺は格闘技のことを知らないで格闘技をやってきたから、試合を休んでいる間に色々試合を見にいったり、そこで思いついた必殺技もある。だからそれを早く試合で試したい。最後に試合した時とは間違いなく別人になってるよ」

――そして竹内選手が復帰するタイミングでK-1には新階級の-62.5kgがスタートすることになりました。新階級を自分が盛り上げたいという想いはありますか?

「やるからには。各階級チャンピオンがめっちゃ盛り上げてるんで。-62.5kgに俺がぶっこんでいく」

――竹内選手の復活を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「9月19日、今までとは違う、変わった“狂拳”竹内裕二をお見せします。お楽しみに」
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