2014年11月のK-1 WORLD GP-65kg初代王座決定トーナメントのリザーブファイトで泰斗をKOしたイリアス・ブライドが約1年5カ月ぶりにK-1に参戦を果たす。

　ブライドはコメントを通じて「またK-1で試合するチャンスを貰えたことがうれしいし、日本のK-1ファンのみんなに自分の戦いを見せられることを光栄に思う。まだ対戦相手は決まっていないが、衝撃的な試合で皆さんに驚きと興奮をお届けすることを約束しよう」と日本のファンにメッセージ。

　会見に出席した前田憲作K-1プロデューサーは「ブライド選手はK-1参戦以降、ヨーロッパのEnfusionという大会のエースとして活躍しており、前回以上にスケールアップした活躍を期待しています」と激戦区-65kgでの戦いに期待を寄せた。

　また前田プロデューサーは同大会で行われる-60kg日本代表決定トーナメントの出場メンバーについて「-60kgは層が厚い階級なので、現時点でいい形で選手が集まっています。2月5日のKrush後楽園大会に選手が多く集まっているので、その試合結果を見て判断したい」と言及。2月中旬頃に発表される見込みだ。