[ニュース]2017.10.25
「K-1 WORLD GP」11.23(木・祝)さいたま 卜部功也、本来のスタイルを取り戻して流れの中でスペトゥクを倒す!「相手の攻撃を当てさせず、自分の攻撃を当てる。アンタッチャブルな動きで勝ちます」
「K-1 WORLD GP」11.23(木・祝)さいたま 卜部功也、本来のスタイルを取り戻して流れの中でスペトゥクを倒す!「相手の攻撃を当てさせず、自分の攻撃を当てる。アンタッチャブルな動きで勝ちます」
10月24日(火)神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて、11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ「K-1 WORLD GP JAPAN〜初代ヘビー級王座決定トーナメント〜」の[スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]でクリスチャン・スペトゥクと対戦する卜部功也が公開練習を行った。
2月の初代ライト級王座決定トーナメントでは一回戦でゴンナパー・ウィラサクレックとの死闘の末に判定負けを喫した功也。7カ月ぶりの復帰戦となった9月のKrush後楽園大会ではフランスの強豪ヤニック・レーヌから勝利を収め、今回のK-1再出撃が決まった。
前回の試合後「勝つことはできましたけど、自分自身ベストなパフォーマンスはできていない。どんどん試合をして自信をつけていきたい」とすぐに試合をしたかったという功也は「一カ月ほど体を休めてから練習を再開しました。しっかりトレーニング出来ているので、コンディションは上がってきています」と準備を続けている。
レーヌ戦について功也は「前回の試合について「良かった点は勝てたこと。悪かった点は自分の良さを出せなかったこと」と自己分析。前回は記者会見や公開練習でもKOへのこだわりを強く口にしていたが「僕はそれを言っちゃうといい試合が出来なくなる。肩の力が抜けている方がいいパフォーマンスが出せるし、本来の“アンタッチャブル”な動きが出来る」と自然体で戦うことを意識し、公開練習のミット打ちでもパンチだけでなく、左のミドル・ヒザ蹴り・前蹴りと蹴り技も多用した。
「良かったところは一つ。復帰戦で勝てたことですね。そこに尽きると思います。悪かったところは復帰戦だったので、倒したかった気持ちと気持ちよく勝って次につなげたい気持ちが大きくて、ちょっと自分の良さが出なかったところです。(前回はKOにこだわっていたが?)トータル考えると、僕は『倒して勝つ』と言って試合をすると、いい試合が出来なくなるんですよ(苦笑)。肩の力が抜けている方がいいパフォーマンスが出来るし、そう発言することでいい部分もあると思うけどマイナスもあります。
僕の場合はあまりそういうことを言わずに、本来の動きを出すことが一番かなと思います。強引に倒すのではなく、流れの中で倒せればなという感じですね。前に出ていけば自分の隙が出来る部分もあるし、行って損する部分もある。しっかり自分の距離を守って、“相手の攻撃を当てさせずに自分の攻撃を当てる”本来のアンタッチャブルな動きで勝ちたいです。スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメントでも狙い過ぎなかったことがKOにつながったし、その場その場で臨機応変に対応して戦いました。僕も経験があるので、その場その場で流れを読んで相手に合わせて戦うことが出来ます。今回はそれをやって勝ちたいですね」」
対戦相手のスぺトゥクは初代K-1ライト級王座決定トーナメント3位の実力者。筋骨隆々の肉体とパンチ主体のアグレッシブなファイトスタイルから“東欧のバトルサイボーグ”と呼ばれている。功也も「好戦的でプレッシャーも強くてガツガツ来るタイプ。相手のペースに付き合ったら持っていかれる試合になる。そのくらいの実力がある選手だと思います」とスペトゥクの突進力には警戒を示している。
この試合に勝てば王者ウェイ・ルイの持つベルトに大きく前進することになるが、功也は「もちろんK-1のベルト=世界最強のベルトを目指すことは変わらないですが、先を見すぎても足元をすくわれてしまいます。目の前の試合をクリアしていくことが大事です」。今はスペトゥクとの試合、そして9カ月ぶりのK-1での試合に集中し「今回は相手の試合をさせないことが目標で、しっかり自分の動きでパフォーマンスをして勝つことが一番かなと思います。K-1の試合が久しぶりなので大会場で本来の動きを出せるように仕上げたい。期待してほしいです」と静かに語る。“アンタッチャブル”卜部功也、K-1のリングで完全復活なるか!?
前回の試合後「勝つことはできましたけど、自分自身ベストなパフォーマンスはできていない。どんどん試合をして自信をつけていきたい」とすぐに試合をしたかったという功也は「一カ月ほど体を休めてから練習を再開しました。しっかりトレーニング出来ているので、コンディションは上がってきています」と準備を続けている。
レーヌ戦について功也は「前回の試合について「良かった点は勝てたこと。悪かった点は自分の良さを出せなかったこと」と自己分析。前回は記者会見や公開練習でもKOへのこだわりを強く口にしていたが「僕はそれを言っちゃうといい試合が出来なくなる。肩の力が抜けている方がいいパフォーマンスが出せるし、本来の“アンタッチャブル”な動きが出来る」と自然体で戦うことを意識し、公開練習のミット打ちでもパンチだけでなく、左のミドル・ヒザ蹴り・前蹴りと蹴り技も多用した。
「良かったところは一つ。復帰戦で勝てたことですね。そこに尽きると思います。悪かったところは復帰戦だったので、倒したかった気持ちと気持ちよく勝って次につなげたい気持ちが大きくて、ちょっと自分の良さが出なかったところです。(前回はKOにこだわっていたが?)トータル考えると、僕は『倒して勝つ』と言って試合をすると、いい試合が出来なくなるんですよ(苦笑)。肩の力が抜けている方がいいパフォーマンスが出来るし、そう発言することでいい部分もあると思うけどマイナスもあります。
僕の場合はあまりそういうことを言わずに、本来の動きを出すことが一番かなと思います。強引に倒すのではなく、流れの中で倒せればなという感じですね。前に出ていけば自分の隙が出来る部分もあるし、行って損する部分もある。しっかり自分の距離を守って、“相手の攻撃を当てさせずに自分の攻撃を当てる”本来のアンタッチャブルな動きで勝ちたいです。スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメントでも狙い過ぎなかったことがKOにつながったし、その場その場で臨機応変に対応して戦いました。僕も経験があるので、その場その場で流れを読んで相手に合わせて戦うことが出来ます。今回はそれをやって勝ちたいですね」」
対戦相手のスぺトゥクは初代K-1ライト級王座決定トーナメント3位の実力者。筋骨隆々の肉体とパンチ主体のアグレッシブなファイトスタイルから“東欧のバトルサイボーグ”と呼ばれている。功也も「好戦的でプレッシャーも強くてガツガツ来るタイプ。相手のペースに付き合ったら持っていかれる試合になる。そのくらいの実力がある選手だと思います」とスペトゥクの突進力には警戒を示している。
この試合に勝てば王者ウェイ・ルイの持つベルトに大きく前進することになるが、功也は「もちろんK-1のベルト=世界最強のベルトを目指すことは変わらないですが、先を見すぎても足元をすくわれてしまいます。目の前の試合をクリアしていくことが大事です」。今はスペトゥクとの試合、そして9カ月ぶりのK-1での試合に集中し「今回は相手の試合をさせないことが目標で、しっかり自分の動きでパフォーマンスをして勝つことが一番かなと思います。K-1の試合が久しぶりなので大会場で本来の動きを出せるように仕上げたい。期待してほしいです」と静かに語る。“アンタッチャブル”卜部功也、K-1のリングで完全復活なるか!?