会見にはK-1甲子園2017の優勝者が勢ぞろい。今年は全3階級とも関西から優勝者が生まれる結果となり、それぞれ今後のプロとしての目標を語った。3選手のコメントは以下の通り。

-55kg王者・椿原龍矢
「小学校以来、久しぶりに本気で（小堀）厳基とやったんですけど、こんな強かったかなと思うぐらい、めっちゃ強かったです。（周囲の反応は？）映像で見てくれた人たちはTwitterやLINEをいっぱい入れてくれました。会場で応援してくれた人たちにベルトを持っていったら『重いな！』と言ってくれたんですが、最後はベルトの値段の話になったんで、裏に値札があったらよかったかなと思いました（笑）。（関西勢が3階級を制したことについて？）大阪の人はすごいなと思っているんですけど、来年もK-1甲子園に出る選手がいるんで、大阪三人で優勝できたらいいかなと思います。（今後の目標は？）僕はプロ・アマ通じて2回負けているんですが、一人（軍司泰斗）には（KHAOSで）リベンジできました。次はKrush-58kg王者の西京春馬選手にリベンジしたいと思います」

-60kg王者・兼田将暉
「昨日はめちゃしょうもない試合をしてしまったんですけど、勝ってベルトを巻いてホッとしています。（周囲の反応は？）TwitterやLINEがめちゃくちゃきたんですけど『飯に連れていけや』って感じで、大阪らしくてええんかなと思いました(笑)。（関西勢が3階級を制したことについて？）今の関西の人たちはレベルが高いんで、もっと盛り上げていったってほしいです。（今後の目標は？）大阪でプロで5戦やって全部勝っているんですけど、昨日は全然動きがダメだったんで一戦一戦プロで活躍して、もっと有名になりたいです」

-65kg王者・近藤魁成
「昨日は強い小嶋（瑠久）選手にKOで勝ててよかったです。（周囲の反応は？）ハイキックで勝ったことでお前凄いなって上から言われました（笑）。結構（反響は）大きかったです。（関西勢が3階級を制したことについて？）僕たちだけじゃなくてまだまだ強い人がいるんでもっと盛り上げていきたいと思います。（今後の目標は？）来年はプロを目指して高校生の間にK-1の世界チャンピオンになりたいと思います」