[ニュース]2017.11.25
初代ヘビー級王者アントニオ・プラチバット、母国クロアチアでも話題沸騰!?「朝起きて携帯の電源を入れたらメッセージの量が多すぎて、携帯が使えなくなった」
初代ヘビー級王者アントニオ・プラチバット、母国クロアチアでも話題沸騰!?「朝起きて携帯の電源を入れたらメッセージの量が多すぎて、携帯が使えなくなった」
11月24日(金)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、昨日さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催された「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ヘビー級王座決定トーナメント〜」の一夜明け会見が行われた。
リザーブファイトから1RKOが続出した初代ヘビー級王座決定トーナメント。決勝では第1回K-1 WGP優勝者ブランコ・シカティックの教え子でもあるアントニオ・プラチバットがモロッコのイブラヒム・エル・ボウニに勝利して初代ヘビー級王座の栄光を掴んだ。
会見に出席したプラチバットは「朝起きて携帯の電源を入れたらメッセージの量が多すぎて、携帯がフリーズしちゃって今は携帯が使えなくなった(苦笑)」と母国でも大きな反響があったことを明かし、来年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで行われる“新生K-1史上最大のビッグマッチ”「K'FESTA.1」(ケイズ・フェスタ・ワン)について「オファーがあれば出場したい。3月を目標にして完璧に仕上げたい」と語った。
アントニオ・プラチバット
「朝起きた時にすべてが夢だと思ったけど、自分がまだ東京にいることを確認するために、頬をつまんでみたよ(笑)。K-1までの道は紆余曲折で長かったけど、夢がかなって感無量だ。(顔にあざが残ってるが?)見た目が痛々しいのは自分でも分かるけど、もうちょっとしたら治ると思うし、本当の俺はもっと男前だよ(笑)。それよりも蹴って蹴られて、自分の膝や足を痛めてしまった。でもそれもしばらくすれば治ると思う。
K-1チャンピオンになったと言っても自分はまだまだ経験が浅い。トーナメントを合わせても、まだ14試合しかやっていない。自分はこれからの選手だ。これからもっと成長しないといけないと思う。自分はみんなが見ていて楽しい試合・記憶に残る試合、絶対に忘れられないショーを見せていきたいね。
(試合後はどう過ごした?)昨日は日本らしいことをしたくて、ホテルの近くの居酒屋に行って、初めて日本料理を食べた。日本酒も舐める程度だけど口にして、餃子も食べて、カレーも食べて、しゃぶしゃぶも最高だった。たくさん歌も歌ってノリノリで、夜中の3時ごろにホテルに戻った。そして朝までずっとベルトを抱えて寝ていたよ(笑)。
(クロアチアでの反応は?)こちらが連絡する前にクロアチアでは大きなニュースになっていて、大会中は携帯の電源を切っていたんだけど、携帯の電源を入れるのが怖かった。実際に朝起きて携帯の電源を入れたらメッセージの量が多すぎて、携帯がフリーズして今は使えない状態だ(苦笑)。
(日本のファンの印象は?)自分はこれほど素晴らしいオーディエンスを見たことがない。ホテルでも道を歩いていても、あれだけ暖かいおもてなしを体験したのは初めてだ。会場でもたくさんのファンが笑顔で俺の名前を叫んでくれて感動した。あんな経験は初めてだよ。
(旧K-1のチャンピオンたちのように日本で成功したい?)もちろんだ。過去の偉大なチャンピオンたちの背中を見て、彼らのような素晴らしいチャンピオンになっていきたい。(来年3月の『K'FESTA.1』について)もしオファーがあるのなら出場したい。もしそうなったら3月が待ちきれないし、3月を目標にして完璧な準備をしたいと思う」
会見の後半にはシカティックも同席。「昨日のことは絶対に忘れることはないだろう」と感慨深げに語り「アントニオには明るい未来が待っている」とメッセージを送った。
ブランコ・シカティック
「昨日はとてもハードな一日だった。自分がK-1チャンピオンになった時でさえ、ここまで緊張することはなかった。昨日はまるで自分が戦っているような緊張感があったよ。最初にK-1から『ヘビー級でいい選手はいないか?』と打診を受けた時、自分の中でこれだという選手がいなかったんだ。それで選手を探しているなかで、見つけたのがアントニオだった。
もともとアントニオの2人のコーチが自分の教え子で、彼は純粋な心を持っていてK-1でも活躍する可能性があると思って彼を育てようと思った。昨日の決勝戦は祈りながら見ていて、アントニオがチャンピオンになった時はたくさんの涙が出てきた。自分がチャンピオンになった時のようにうれしかったよ。昨日のことは絶対に忘れることはないだろう。
(新生K-1でアンドレ・マナートやピーター・アーツと再会して)アーツとはお互いのことをブラザーと呼ぶほど仲が良い。昨日一緒に新生K-1を見ながら、自分たちが作った道を胸を張って続く選手たちがいることが本当にうれしかった。これからアントニオにも明るい未来があると思う。私も映画に出たことがあるが、アントニオは顔もハンサムだから映画に出ればいいよ(笑)。
(プラチバットに戦ってほしい選手は?)特に誰とはいないけど、昨日のトーナメントにも出たアンドレ・マナートの息子=ロエル・マナートと戦ってほしい。私もアンドレと戦ったことがあるから、アンドレの息子と私の教え子のアントニオが戦えば素晴らしい試合をしてくれると思う」
会見に出席したプラチバットは「朝起きて携帯の電源を入れたらメッセージの量が多すぎて、携帯がフリーズしちゃって今は携帯が使えなくなった(苦笑)」と母国でも大きな反響があったことを明かし、来年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで行われる“新生K-1史上最大のビッグマッチ”「K'FESTA.1」(ケイズ・フェスタ・ワン)について「オファーがあれば出場したい。3月を目標にして完璧に仕上げたい」と語った。
アントニオ・プラチバット
「朝起きた時にすべてが夢だと思ったけど、自分がまだ東京にいることを確認するために、頬をつまんでみたよ(笑)。K-1までの道は紆余曲折で長かったけど、夢がかなって感無量だ。(顔にあざが残ってるが?)見た目が痛々しいのは自分でも分かるけど、もうちょっとしたら治ると思うし、本当の俺はもっと男前だよ(笑)。それよりも蹴って蹴られて、自分の膝や足を痛めてしまった。でもそれもしばらくすれば治ると思う。
K-1チャンピオンになったと言っても自分はまだまだ経験が浅い。トーナメントを合わせても、まだ14試合しかやっていない。自分はこれからの選手だ。これからもっと成長しないといけないと思う。自分はみんなが見ていて楽しい試合・記憶に残る試合、絶対に忘れられないショーを見せていきたいね。
(試合後はどう過ごした?)昨日は日本らしいことをしたくて、ホテルの近くの居酒屋に行って、初めて日本料理を食べた。日本酒も舐める程度だけど口にして、餃子も食べて、カレーも食べて、しゃぶしゃぶも最高だった。たくさん歌も歌ってノリノリで、夜中の3時ごろにホテルに戻った。そして朝までずっとベルトを抱えて寝ていたよ(笑)。
(クロアチアでの反応は?)こちらが連絡する前にクロアチアでは大きなニュースになっていて、大会中は携帯の電源を切っていたんだけど、携帯の電源を入れるのが怖かった。実際に朝起きて携帯の電源を入れたらメッセージの量が多すぎて、携帯がフリーズして今は使えない状態だ(苦笑)。
(日本のファンの印象は?)自分はこれほど素晴らしいオーディエンスを見たことがない。ホテルでも道を歩いていても、あれだけ暖かいおもてなしを体験したのは初めてだ。会場でもたくさんのファンが笑顔で俺の名前を叫んでくれて感動した。あんな経験は初めてだよ。
(旧K-1のチャンピオンたちのように日本で成功したい?)もちろんだ。過去の偉大なチャンピオンたちの背中を見て、彼らのような素晴らしいチャンピオンになっていきたい。(来年3月の『K'FESTA.1』について)もしオファーがあるのなら出場したい。もしそうなったら3月が待ちきれないし、3月を目標にして完璧な準備をしたいと思う」
会見の後半にはシカティックも同席。「昨日のことは絶対に忘れることはないだろう」と感慨深げに語り「アントニオには明るい未来が待っている」とメッセージを送った。
ブランコ・シカティック
「昨日はとてもハードな一日だった。自分がK-1チャンピオンになった時でさえ、ここまで緊張することはなかった。昨日はまるで自分が戦っているような緊張感があったよ。最初にK-1から『ヘビー級でいい選手はいないか?』と打診を受けた時、自分の中でこれだという選手がいなかったんだ。それで選手を探しているなかで、見つけたのがアントニオだった。
もともとアントニオの2人のコーチが自分の教え子で、彼は純粋な心を持っていてK-1でも活躍する可能性があると思って彼を育てようと思った。昨日の決勝戦は祈りながら見ていて、アントニオがチャンピオンになった時はたくさんの涙が出てきた。自分がチャンピオンになった時のようにうれしかったよ。昨日のことは絶対に忘れることはないだろう。
(新生K-1でアンドレ・マナートやピーター・アーツと再会して)アーツとはお互いのことをブラザーと呼ぶほど仲が良い。昨日一緒に新生K-1を見ながら、自分たちが作った道を胸を張って続く選手たちがいることが本当にうれしかった。これからアントニオにも明るい未来があると思う。私も映画に出たことがあるが、アントニオは顔もハンサムだから映画に出ればいいよ(笑)。
(プラチバットに戦ってほしい選手は?)特に誰とはいないけど、昨日のトーナメントにも出たアンドレ・マナートの息子=ロエル・マナートと戦ってほしい。私もアンドレと戦ったことがあるから、アンドレの息子と私の教え子のアントニオが戦えば素晴らしい試合をしてくれると思う」