[ニュース]2018.2.21
「K-1 WORLD GP」3.21(水・祝)さいたま 登坂匠を三崎和雄&山内佑太郎が完全バックアップ!「龍児さんはもちろん、HALEO TOP TEAMのみなさんにも成長した姿を見せたい」(登坂)
「K-1 WORLD GP」3.21(水・祝)さいたま 登坂匠を三崎和雄&山内佑太郎が完全バックアップ!「龍児さんはもちろん、HALEO TOP TEAMのみなさんにも成長した姿を見せたい」(登坂)
2月20日(火)東京・HALEO表参道にて、3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜K'FESTA.1〜」の[スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]でKrush-53kg王者・軍司泰斗と対戦する登坂匠が公開練習を行った。
待望のK-1初参戦が決まり「K-1はずっと夢の舞台で、誰もが知っている舞台で、周りの友達の先輩・後輩も喜んでくれています。色々な方に協力してもらえて反響があります。純粋にうれしいです」と語る登坂。今大会ではKrush-53kg王者の軍司泰斗と対戦することになり「勢いがあってオールマイティーで好戦的な選手。僕がデビューした年齢と同じ19歳なのに完成されていると思います。僕が19歳だった時と比べたら全然強いと思います」と軍司の実力を高く評価している。
ではその軍司に対して登坂は何で対抗するのか? 登坂は「リングの上は人生や生き様が出るもので、僕は軍司選手よりも色んなことを経験してきている。その経験では負けていないと思うし、周りから『気持ちと身体では絶対に負けるな』と言われているので、気持ちと身体では絶対に負けません」と技術以外の部分で勝負すると話した。
対戦相手の軍司はK-1ジム総本部チームペガサス・梶原龍児代表の教え子で、登坂は小学生時代に梶原代表と知り合い、ずっと梶原を兄のように慕ってきた経緯がある。登坂は念願のK-1デビュー戦で梶原が手塩にかけて育てた軍司と戦うことについて特別な想いを持っている。
「龍児さんが育てた軍司選手と戦うことには特別な想いがありますね。龍児さんは僕が10〜11歳の時から背中を見続けてきた人なんで、こういう形でK-1のリングで龍児さんの教え子と戦うとは思っていませんでした。
『新K-1伝説』で僕が名古屋でKrushのタイトルマッチをやった時(2012年8月)に龍児さんと渡辺(雅和)さんがセコンドについているシーンが映っていて、それを見た時は何とも言えない感情が出てきました。『K'FESTA.1』はK-1のお祭りじゃないですか。そういう大会で(梶原の教え子と)戦えることに感謝しているし、僕の人生において晴れ舞台です。そこでしっかりいい試合することが僕の仕事です」
軍司と梶原は公開練習で「登坂選手の心を折って勝つ。それが彼のためになる」と非情な言葉を残していたが、登坂も「あんまり気にしてないですけど、折れるもんなら折ってみろって感じです。そんな簡単なものじゃないし、逆に僕が軍司選手の心を折ってやります」と譲るつもりはない。
2017年9月から登坂はHALEO TOP TEAM所属として試合を続けている。現在は三崎和雄や山内佑太郎のもとで日々厳しい練習を積み、公開練習でも加藤清尚トレーナーと2分1Rのミット打ちを披露した。公開練習後の囲み取材には三崎・山内の両名も同席し、今回の試合に向けて登坂にエールを送った。
三崎和雄
「匠と初めて会った時のことはすごく覚えていて、非常に真っ直ぐで情熱を持った子だという印象を受けました。それと同時に彼の迷いや孤独感も感じて、彼のことを助けたいと思って微力ながらトレーニングという面で彼のことをサポートするようになりました。そして去年、匠本人の意思もあってHALEO TOP TEAMの所属になり、ここ(HALEO表参道)で本人の得意な部分・苦手な部分を積み重ねて練習し、継続してやっているフィジカルも伸びています。今の匠は技術面・肉体面すべてにおいて強くなっていると思います。
ご存知の通り、匠のスタイルはボクシングスタイルで、そこはスキルもレベルもアップしています。また苦手な部分を加藤先生に指導してもらうことで、苦手なことへの不安もなくなっているので、だからこそボクシングも活かせるようになってきたので、今回の試合でも打ち合いに臨めると思います。匠がここまで育ってきた過程には梶原さんだったり、前所属のみなさんがいたからこそ今の匠があると思います。匠の成長を大先輩の前で見せることが最大の恩返しだと思うし、心技体すべてにおいて成長した姿を当日は見せられると思います」
山内佑太郎
「三崎さんと重なるところもありますが、今匠は自分の得意な部分・苦手な部分に立ち向かって成長過程にいます。近くで見ていて人間としても選手としても成長していることを感じて、まだまだ強くなる確信もあります。今回の試合は今まで自分を育ててくれた人たちへのリスペクトを持ちつつ、そこから旅だって強くなった自分を見せてほしい。そして軍司選手と恨みっこなしでド突き合って、勝ってもらえたらいいなと思います」
三崎・山内の言葉を受けて「今の僕はHALEO TOP TEAMで練習させてもらっていて、三崎さん、山内さん、加藤先生…色んな人たちに支えてもらっています。龍児さんに成長した姿を見せることはもちろん、HALEO TOP TEAMの所属としてチームのみなさんにも成長した姿を見せたいです」と語った登坂。“新生K-1史上最大のビッグマッチ”「K'FESTA.1」の舞台で、成長した姿を見せることが出来るか?
ではその軍司に対して登坂は何で対抗するのか? 登坂は「リングの上は人生や生き様が出るもので、僕は軍司選手よりも色んなことを経験してきている。その経験では負けていないと思うし、周りから『気持ちと身体では絶対に負けるな』と言われているので、気持ちと身体では絶対に負けません」と技術以外の部分で勝負すると話した。
対戦相手の軍司はK-1ジム総本部チームペガサス・梶原龍児代表の教え子で、登坂は小学生時代に梶原代表と知り合い、ずっと梶原を兄のように慕ってきた経緯がある。登坂は念願のK-1デビュー戦で梶原が手塩にかけて育てた軍司と戦うことについて特別な想いを持っている。
「龍児さんが育てた軍司選手と戦うことには特別な想いがありますね。龍児さんは僕が10〜11歳の時から背中を見続けてきた人なんで、こういう形でK-1のリングで龍児さんの教え子と戦うとは思っていませんでした。
『新K-1伝説』で僕が名古屋でKrushのタイトルマッチをやった時(2012年8月)に龍児さんと渡辺(雅和)さんがセコンドについているシーンが映っていて、それを見た時は何とも言えない感情が出てきました。『K'FESTA.1』はK-1のお祭りじゃないですか。そういう大会で(梶原の教え子と)戦えることに感謝しているし、僕の人生において晴れ舞台です。そこでしっかりいい試合することが僕の仕事です」
軍司と梶原は公開練習で「登坂選手の心を折って勝つ。それが彼のためになる」と非情な言葉を残していたが、登坂も「あんまり気にしてないですけど、折れるもんなら折ってみろって感じです。そんな簡単なものじゃないし、逆に僕が軍司選手の心を折ってやります」と譲るつもりはない。
2017年9月から登坂はHALEO TOP TEAM所属として試合を続けている。現在は三崎和雄や山内佑太郎のもとで日々厳しい練習を積み、公開練習でも加藤清尚トレーナーと2分1Rのミット打ちを披露した。公開練習後の囲み取材には三崎・山内の両名も同席し、今回の試合に向けて登坂にエールを送った。
三崎和雄
「匠と初めて会った時のことはすごく覚えていて、非常に真っ直ぐで情熱を持った子だという印象を受けました。それと同時に彼の迷いや孤独感も感じて、彼のことを助けたいと思って微力ながらトレーニングという面で彼のことをサポートするようになりました。そして去年、匠本人の意思もあってHALEO TOP TEAMの所属になり、ここ(HALEO表参道)で本人の得意な部分・苦手な部分を積み重ねて練習し、継続してやっているフィジカルも伸びています。今の匠は技術面・肉体面すべてにおいて強くなっていると思います。
ご存知の通り、匠のスタイルはボクシングスタイルで、そこはスキルもレベルもアップしています。また苦手な部分を加藤先生に指導してもらうことで、苦手なことへの不安もなくなっているので、だからこそボクシングも活かせるようになってきたので、今回の試合でも打ち合いに臨めると思います。匠がここまで育ってきた過程には梶原さんだったり、前所属のみなさんがいたからこそ今の匠があると思います。匠の成長を大先輩の前で見せることが最大の恩返しだと思うし、心技体すべてにおいて成長した姿を当日は見せられると思います」
山内佑太郎
「三崎さんと重なるところもありますが、今匠は自分の得意な部分・苦手な部分に立ち向かって成長過程にいます。近くで見ていて人間としても選手としても成長していることを感じて、まだまだ強くなる確信もあります。今回の試合は今まで自分を育ててくれた人たちへのリスペクトを持ちつつ、そこから旅だって強くなった自分を見せてほしい。そして軍司選手と恨みっこなしでド突き合って、勝ってもらえたらいいなと思います」
三崎・山内の言葉を受けて「今の僕はHALEO TOP TEAMで練習させてもらっていて、三崎さん、山内さん、加藤先生…色んな人たちに支えてもらっています。龍児さんに成長した姿を見せることはもちろん、HALEO TOP TEAMの所属としてチームのみなさんにも成長した姿を見せたいです」と語った登坂。“新生K-1史上最大のビッグマッチ”「K'FESTA.1」の舞台で、成長した姿を見せることが出来るか?