昨日の第8試合で小澤海斗との因縁の一戦を制して、会場を大いに盛り上げた芦澤竜誠。一夜明け会見では「ぶん殴り合いをしたら分かりあえる部分はある。認めるところは認めている」と小澤に対する感情の変化もあり「小澤選手だったからああいう風に盛り上がった。今までで一番やってて楽しかったし、小澤選手には這い上がってきてもらって、また（小澤と）やりたいですね」と語った。

　また次戦について芦澤は「本当は11月のK-1にも出たかったんですけど、夏遊び足りなかったんで考えさせてもらいます（笑）」。まさかの“遊びたいから試合はしない”発言に会場からはどよめきも起こったが「今年はもう1回試合をしたい。今回みたいにめちゃくちゃ盛り上がる試合をしたいっすね」と年内のK-1再登場をファンに誓った。

「勝ててよかったっすね、負けたら終わりだったんで。昨日は1Rで倒そうと思ったらガス欠になっちゃって。課題も見つかったんで、次はまた強い俺を見せます。これからは倒しきる練習・攻撃力をあげる練習をします。

（作戦は？）何もなかったです。ただ突っ込んでやろうと思っただけなんで。（実際に小澤と戦った感想は？）最初から俺とはレベルが違うと言っていたし、本当にレベルが違うからああいう結果になったけど、小澤選手だったから、ああいう風に盛り上がったと思うし。俺も今までで一番やってて楽しかったんで、小澤選手には這い上がってきてもらって、またやりたいですね。（試合が終わって小澤への感情は変わった？）ぶん殴り合いをしたら分かりあえる部分はあるし、俺も認めるところは認めているんで。

（次の試合は？）本当は11月のK-1にも出たかったんですけど、ちょっと考えさせてもらいたいです。夏に遊び足りなかったんで、これから遊びたいです（笑）。今年はもう1回試合をしたい。今回みたいにめちゃくちゃ盛り上がる試合をしたいっすね。（これからもキャラは変えない？）キャラというか俺がヒールみたいになっているだけで、俺を嫌いなアンチがすごいだけ。まぁアンチが騒ぐのも俺はうれしいし、逆にこれでアンチが減るのは寂しい。アンチやるんだったら、最後までアンチを続けてください。（これから喧嘩を売りたい相手はいる？）いる…けど、まあ今は言わないです。これからも俺にしかできない試合をやっていきます」