[ニュース]2019.1.9
「K'FESTA.2」3.10(日)さいたま KANAとヨセフィン・ノットソンが完全決着戦!「これは自分にとっての試練。今回は圧倒的に勝つ」(KANA)vs「KANAの思い通りにはさせない。私が全ラウンドで主導権を握る」(ヨセフィン)
「K'FESTA.2」3.10(日)さいたま KANAとヨセフィン・ノットソンが完全決着戦!「これは自分にとっての試練。今回は圧倒的に勝つ」(KANA)vs「KANAの思い通りにはさせない。私が全ラウンドで主導権を握る」(ヨセフィン)
1月8日(火)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN 〜K'FESTA.2〜」の第2弾対戦カードが発表された。
日本vs世界・7対7で女子の一戦=KANAvsヨセフィン・ノットソンのダイレクトリマッチが決定した。両者は昨年11月のK-1で対戦し、序盤からヨセフィンが鋭い蹴り技と豊富な手数でKANAを攻め込み、KANAもボディブローを中心に反撃。3RにKANAがダウンを奪って判定勝利を収めた。しかし試合後にヨセフィン陣営は「コスチュームのずれを直そうとした際にレフェリーにダウンを宣告されてしまった」と主張し、KANAとの再戦をアピールしていた。
会見に出席した中村拓己K-1プロデューサーは「どんな状況であれ、試合中に対戦相手に背中を向ける行為をダウンと判断されかねないもので、ダウンそのものは正統な判断だったと思う」としたうえで「あのダウンがなかったらどうなっていたのか?と思わせる試合展開だった。そこで『K'FESTA.2』という大舞台で完全決着をつけてほしい」とリマッチを組んだ理由を説明した。
リマッチの念願が叶ったヨセフィンは「私が全ラウンドで主導権を握る。今回は完全決着でKANAに勝つ」と主催者を通じてのコメントで完封勝利を宣言。これに対してKANAも「ヨセフィン選手は強い選手ですけど、これぐらいのレベルの選手に圧倒して勝たないと、自分が目標にしているK-1女子のベルトを作ることすらできない。しっかりKOして、今度は圧倒的に勝とうと思います」と語り、両者共にKOでの完全決着を望んだ。
ヨセフィン・ノットソン
「K'FESTAというK-1のビッグイベントで女子の試合を組んでもらえたことを光栄に思う。前回KANAと対戦した時はアクシデントでダウンを取られて判定で負けてしまった。ずっとKANAと再戦を希望していたので、今回のオファーをもらって本当にうれしかった。一度KANAと対戦して、何をやって来るのか分かった。彼女の思い通りにはさせないし、私が全ラウンドで主導権を握る。今回は完全決着でKANAに勝つ」
KANA
「前回の試合からダイレクトリマッチになりました。アクシデントとは言っても、勝利に偶然はないと思ってるんで、これは一つ、自分にとっての試練かなと思ってます。勝者として圧倒的に勝つことがマナーだと思うので、ヨセフィン選手は強い選手ですけど、これぐらいのレベルの選手に圧倒して勝たないと、自分が目標にしているK-1女子のベルトを作ることすらできないと思います。しっかりKOして、今度は圧倒的に勝ちます。
(前回戦って戦いにくかった部分、上手くいった部分は?)これまで戦った外国人選手の中でも、攻撃力やスピードがずば抜けていた。その中でも手数があって、攻撃の的確性も本当に高かったんで、しっかり対策もしていかないと勝てない相手だと思います。残り2カ月でしっかり対策して、圧倒的に勝ちに行こうと思います。(最近の練習で力を入れているところは?)年末年始は海外に行って、海外の女子の選手とスパーリング中心の練習をして、日本に帰ってきました。日本ではしっかり3月のヨセフィン戦に向けた対策を練っています。
(海外での女子選手とのスパーリングの練習は大事にしている?)そうですね。やっぱりこっちで男子選手とスパーをやるのと、向こうで女子の選手とスパーをやるのでは、スパーの感覚も違うので、実際に海外の選手と普段から手を合わせることによって、試合の感覚に近い状態が常に作れるので、今回も海外に練習に行きました。
(前回の試合の後に魔裟斗さんやシルバーウルフの仲間から受けたアドバイスを受けた?)魔裟斗さんの解説だったり、大宮司さんからアドバイスをもらって、自分の空間、自分のリズムを作ればしっかり試合を支配出来ると思いました。前回の試合は完全にどちらかがペースを握れないまま終わったんで。(リマッチは得意?)メロニー・ヘウへス選手とリマッチした時は、自分が先に負けてから、メロニー選手に挑戦する立場でした。今回は自分が先に勝っていて、相手が挑戦してくるので立場が逆です。前回自分が勝っているので、前回以上の勝ち方をしないと自分の価値が落ちてしまいます。そこをしっかり気を引き締めてやっていきたいと思います。
(ヨセフィンがダウンをアクシデントだと主張していることについては?)そんなことを言われても、実際試合中に背を向けたたらダウンを取られるし、男子の選手でも試合中にファウルカップが取れたからって後ろを向いても成立しないんで…言いたいだけ言っとけって感じですね。次はコスチュームがずれないようにしっかり締めてきてねって感じです(苦笑)」
ビッグマッチで実現したK-1女子の完全決着戦。KANAが宣言通りのKO勝利でけりをつけるか? それともヨセフィンがリベンジを果たすか?
会見に出席した中村拓己K-1プロデューサーは「どんな状況であれ、試合中に対戦相手に背中を向ける行為をダウンと判断されかねないもので、ダウンそのものは正統な判断だったと思う」としたうえで「あのダウンがなかったらどうなっていたのか?と思わせる試合展開だった。そこで『K'FESTA.2』という大舞台で完全決着をつけてほしい」とリマッチを組んだ理由を説明した。
リマッチの念願が叶ったヨセフィンは「私が全ラウンドで主導権を握る。今回は完全決着でKANAに勝つ」と主催者を通じてのコメントで完封勝利を宣言。これに対してKANAも「ヨセフィン選手は強い選手ですけど、これぐらいのレベルの選手に圧倒して勝たないと、自分が目標にしているK-1女子のベルトを作ることすらできない。しっかりKOして、今度は圧倒的に勝とうと思います」と語り、両者共にKOでの完全決着を望んだ。
ヨセフィン・ノットソン
「K'FESTAというK-1のビッグイベントで女子の試合を組んでもらえたことを光栄に思う。前回KANAと対戦した時はアクシデントでダウンを取られて判定で負けてしまった。ずっとKANAと再戦を希望していたので、今回のオファーをもらって本当にうれしかった。一度KANAと対戦して、何をやって来るのか分かった。彼女の思い通りにはさせないし、私が全ラウンドで主導権を握る。今回は完全決着でKANAに勝つ」
KANA
「前回の試合からダイレクトリマッチになりました。アクシデントとは言っても、勝利に偶然はないと思ってるんで、これは一つ、自分にとっての試練かなと思ってます。勝者として圧倒的に勝つことがマナーだと思うので、ヨセフィン選手は強い選手ですけど、これぐらいのレベルの選手に圧倒して勝たないと、自分が目標にしているK-1女子のベルトを作ることすらできないと思います。しっかりKOして、今度は圧倒的に勝ちます。
(前回戦って戦いにくかった部分、上手くいった部分は?)これまで戦った外国人選手の中でも、攻撃力やスピードがずば抜けていた。その中でも手数があって、攻撃の的確性も本当に高かったんで、しっかり対策もしていかないと勝てない相手だと思います。残り2カ月でしっかり対策して、圧倒的に勝ちに行こうと思います。(最近の練習で力を入れているところは?)年末年始は海外に行って、海外の女子の選手とスパーリング中心の練習をして、日本に帰ってきました。日本ではしっかり3月のヨセフィン戦に向けた対策を練っています。
(海外での女子選手とのスパーリングの練習は大事にしている?)そうですね。やっぱりこっちで男子選手とスパーをやるのと、向こうで女子の選手とスパーをやるのでは、スパーの感覚も違うので、実際に海外の選手と普段から手を合わせることによって、試合の感覚に近い状態が常に作れるので、今回も海外に練習に行きました。
(前回の試合の後に魔裟斗さんやシルバーウルフの仲間から受けたアドバイスを受けた?)魔裟斗さんの解説だったり、大宮司さんからアドバイスをもらって、自分の空間、自分のリズムを作ればしっかり試合を支配出来ると思いました。前回の試合は完全にどちらかがペースを握れないまま終わったんで。(リマッチは得意?)メロニー・ヘウへス選手とリマッチした時は、自分が先に負けてから、メロニー選手に挑戦する立場でした。今回は自分が先に勝っていて、相手が挑戦してくるので立場が逆です。前回自分が勝っているので、前回以上の勝ち方をしないと自分の価値が落ちてしまいます。そこをしっかり気を引き締めてやっていきたいと思います。
(ヨセフィンがダウンをアクシデントだと主張していることについては?)そんなことを言われても、実際試合中に背を向けたたらダウンを取られるし、男子の選手でも試合中にファウルカップが取れたからって後ろを向いても成立しないんで…言いたいだけ言っとけって感じですね。次はコスチュームがずれないようにしっかり締めてきてねって感じです(苦笑)」
ビッグマッチで実現したK-1女子の完全決着戦。KANAが宣言通りのKO勝利でけりをつけるか? それともヨセフィンがリベンジを果たすか?