[ニュース]2020.7.18
「K-1 WORLD GP」9.22(火・祝)大阪 卜部功也が1年2カ月ぶりに復帰!篠原悠人と注目の一戦が決定!「篠原選手は次の時代を背負う選手。自分がチャレンジャーのつもりで戦う」(功也)vs「功也選手はトップ戦線でずっとやってきた選手。超えなきゃいけない壁です」(篠原)
「K-1 WORLD GP」9.22(火・祝)大阪 卜部功也が1年2カ月ぶりに復帰!篠原悠人と注目の一戦が決定!「篠原選手は次の時代を背負う選手。自分がチャレンジャーのつもりで戦う」(功也)vs「功也選手はトップ戦線でずっとやってきた選手。超えなきゃいけない壁です」(篠原)
7月17日(金)都内にて記者会見が行われ、9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の第1弾対戦カードが発表された。
卜部功也と篠原悠人による[スーパーファイト/-63.5kg契約/3分3R・延長1R]が決定した。
功也は2019年3月の「K'FESTA.2」で、保持していたK-1ライト級王座をかけて、前年のK-1ライト級世界最強トーナメント優勝者・林健太の挑戦を受けるも、延長判定で敗れ王座陥落。続く7月のKrush後楽園大会では日本vs中国・全面対抗戦の大将に選ばれるが、ジュー・シュアイにまさかの1RKO負けを喫した。今回は約1年2カ月ぶりの復帰となる。
対する元Krushスーパー・ライト級王者の篠原は2018年12月のK-1大阪大会からライト級に階級を落とし、世界最強決定トーナメントに出場。一回戦でゴンナパー・ウィラサクレックをKOする番狂わせを起こした。今年6月にはKrushライト級タイトルマッチで王者ゴンナパーに挑むも、判定で敗れてKrush2階級制覇はならず。今回はトップ戦線への再浮上を賭け、地元大阪で強敵との対戦を迎える。
この一戦について、中村拓己K-1プロデューサーは「昨年の功也選手は厳しい時期も続いたが、自分のジムもオープンして新たな気持ちでK-1に帰ってくる。篠原選手はK-1の大阪大会に3大会連続の出場。大阪では毎年インパクトを残す選手なので、今回も期待している。お互いに戦いたいと言っていた相手との一戦なので、楽しみにしてほしい」とコメント。
これを受けて功也は「篠原選手はいま若手で本当に強い選手で、次の時代を背負う選手」と賛辞を送ると「僕のほうがチャレンジャーという気持ちで。強い選手を倒しにいくという感じです」と警戒を強める。
一方の篠原は功也について「K-1の中で僕が一番理想としてるスタイル」とリスペクトを示し、「トップ戦線でずっとやってきた選手で、超えなきゃいけない壁」と意気込みを見せた。歴戦の猛者である功也が復活の狼煙を上げるか? それとも篠原が新世代の勢いを示すか?
篠原悠人
「前回、ゴンナパー選手とのタイトルマッチに負けてしまって、すぐに卜部選手との試合の話をもらって、格上選手とやれるってことでチャンスをいただいたな、と。僕がK-1やKrushに出る前から、卜部選手はトップ戦線でやってた選手なんで、その選手とやれるのは自分の中ですごいうれしいです。でも勝負なんで、僕も勝つ気でいるんで楽しみです。
(試合が決まった時の心境は?)試合が終わって、結構すぐに決まって。卜部選手とやりたいと思ってたんですけど、このタイミングでやれると思っていませんでした。卜部選手はK-1のトップ戦線でずっとやってきた選手で、超えなきゃいけない壁だと思ってたんで、すごいうれしかったです。
(対戦相手の印象は?)もともと僕がスーパー・ライト級、卜部選手がスーパー・フェザー級でやってたんで、階級が全然違いました。でもそのときからスピードもテクニックもあって、K-1の中で僕が一番理想としてるスタイルでもあって、すごい強い選手だと思っていました。いままでやってきた中でも、スピード、テクニック、トータル含めてかなり強敵やなと思ってます。
(共にテクニックがあるが、相手より勝っている部分は?)キャリア的にも経験としても絶対僕のほうが下なんで。でも、気持ちという部分では、これから僕がやっていかないといけないなと思っています。しっかりここで勝ちたいと思っているので、そこは試合までトレーナーの人と対策を練って勝てるようにがんばりたいなと思ってます。
(前回のゴンナパー戦を経ての反省や成長は?)ゴンナパー選手はライト級の中でもキックもパンチもパワーもトップかなと思うくらい、強いんで。それを3R通して体感して、経験したという部分ではプラスになったかなと思います。試合ではカウンターを狙っていて、パンチで見せ場を作れたらと思ったんですけど、やっぱりゴンナパー選手も警戒してガード上げてたんで。強引に行くところは行ったり、見せ場を作らないといけないなっていうのは、試合を経験してわかりました。そこを活かして、卜部選手との試合でも強引に行けるところは行きたいなと思います。僕も倒す試合をしたいと思ってるので、そこはプラスになったかなと思います」
卜部功也
「おひさしぶりです、元気になって帰ってきました。篠原選手はいま若手で本当に強い選手ですし、次の時代を背負う選手だと思っています。テクニックもありますし、雰囲気もあって、すごくかっこいい選手なんで単純に戦ってみたかったです。今回、こうやって決まってうれしいです。
(試合が決まった心境は?)正直、『うわ、いきなりか』っていう感じはありました。篠原選手は本当にトップレベルの選手なんで。でも、ここを超えなければ、やる意味ないですし。一番楽しいのは、強い選手に勝つときなので、初心に帰ってやります。試合そのものが1年2カ月ぶりなので、キャリア的には関係なく、僕のほうがチャレンジャーという気持ちで、強い選手を倒しにいくという感じですね。
(対戦相手の印象は?)若いですよね。K-1甲子園から試合は見てたんで、絶対に上に上がる選手だなという気持ちはありました。本当に頭のいい選手なんで、戦略もしっかり立ててくるだろうし、ヤバいですね。ちょっとがんばります。
(共にテクニックがあるが、相手より勝っている部分は?)そうですね……。まあ、経験、ですかね。経験と、蹴りの部分でも少し引き出しは僕のほうが多いのかなという気はしますけど。パンチの土俵になったらわからないですね。だから、ちょっと緊張感がありますね。
(リングに帰ってきて、今後の新たな目標は?)もう一回、やるならチャンピオンベルトを目指したいですし。目指すというよりは、いまトレーニングをちょっと変えているんですね。トレーナーも自分のジムに呼んでやってるんですけど、まだまだやることが多いなっていう発見ができて。ジャブから、構えから全部直して。技術の部分や、考えかただったり、ずっと勉強できるなと思っています。それを試したいという気持ちで、いまリングに上がってますね。
(ジムの主になり、精神的な変化は?)あんまりないですけど、楽しくはやってます。会員さんにテクニックやいろいろ教えたりして、言葉で説明できなかったら、(自分は)本当に理解できてないんだなと思うんです。で、いま会員さんにちゃんと言葉で伝えられていて、本当にやっと、格闘技のことを教えたなって、いまになってやっとわかってきたというのが出てきています。それを試合え見せられればいいかなという感じですね。
(武尊とスパーをやったそうだが、今回の復帰戦についてしゃべったことは?)全然話してないです。『功也くん、復帰するんですね』『そうそう』みたいな軽い感じですね(笑)」
功也は2019年3月の「K'FESTA.2」で、保持していたK-1ライト級王座をかけて、前年のK-1ライト級世界最強トーナメント優勝者・林健太の挑戦を受けるも、延長判定で敗れ王座陥落。続く7月のKrush後楽園大会では日本vs中国・全面対抗戦の大将に選ばれるが、ジュー・シュアイにまさかの1RKO負けを喫した。今回は約1年2カ月ぶりの復帰となる。
対する元Krushスーパー・ライト級王者の篠原は2018年12月のK-1大阪大会からライト級に階級を落とし、世界最強決定トーナメントに出場。一回戦でゴンナパー・ウィラサクレックをKOする番狂わせを起こした。今年6月にはKrushライト級タイトルマッチで王者ゴンナパーに挑むも、判定で敗れてKrush2階級制覇はならず。今回はトップ戦線への再浮上を賭け、地元大阪で強敵との対戦を迎える。
この一戦について、中村拓己K-1プロデューサーは「昨年の功也選手は厳しい時期も続いたが、自分のジムもオープンして新たな気持ちでK-1に帰ってくる。篠原選手はK-1の大阪大会に3大会連続の出場。大阪では毎年インパクトを残す選手なので、今回も期待している。お互いに戦いたいと言っていた相手との一戦なので、楽しみにしてほしい」とコメント。
これを受けて功也は「篠原選手はいま若手で本当に強い選手で、次の時代を背負う選手」と賛辞を送ると「僕のほうがチャレンジャーという気持ちで。強い選手を倒しにいくという感じです」と警戒を強める。
一方の篠原は功也について「K-1の中で僕が一番理想としてるスタイル」とリスペクトを示し、「トップ戦線でずっとやってきた選手で、超えなきゃいけない壁」と意気込みを見せた。歴戦の猛者である功也が復活の狼煙を上げるか? それとも篠原が新世代の勢いを示すか?
篠原悠人
「前回、ゴンナパー選手とのタイトルマッチに負けてしまって、すぐに卜部選手との試合の話をもらって、格上選手とやれるってことでチャンスをいただいたな、と。僕がK-1やKrushに出る前から、卜部選手はトップ戦線でやってた選手なんで、その選手とやれるのは自分の中ですごいうれしいです。でも勝負なんで、僕も勝つ気でいるんで楽しみです。
(試合が決まった時の心境は?)試合が終わって、結構すぐに決まって。卜部選手とやりたいと思ってたんですけど、このタイミングでやれると思っていませんでした。卜部選手はK-1のトップ戦線でずっとやってきた選手で、超えなきゃいけない壁だと思ってたんで、すごいうれしかったです。
(対戦相手の印象は?)もともと僕がスーパー・ライト級、卜部選手がスーパー・フェザー級でやってたんで、階級が全然違いました。でもそのときからスピードもテクニックもあって、K-1の中で僕が一番理想としてるスタイルでもあって、すごい強い選手だと思っていました。いままでやってきた中でも、スピード、テクニック、トータル含めてかなり強敵やなと思ってます。
(共にテクニックがあるが、相手より勝っている部分は?)キャリア的にも経験としても絶対僕のほうが下なんで。でも、気持ちという部分では、これから僕がやっていかないといけないなと思っています。しっかりここで勝ちたいと思っているので、そこは試合までトレーナーの人と対策を練って勝てるようにがんばりたいなと思ってます。
(前回のゴンナパー戦を経ての反省や成長は?)ゴンナパー選手はライト級の中でもキックもパンチもパワーもトップかなと思うくらい、強いんで。それを3R通して体感して、経験したという部分ではプラスになったかなと思います。試合ではカウンターを狙っていて、パンチで見せ場を作れたらと思ったんですけど、やっぱりゴンナパー選手も警戒してガード上げてたんで。強引に行くところは行ったり、見せ場を作らないといけないなっていうのは、試合を経験してわかりました。そこを活かして、卜部選手との試合でも強引に行けるところは行きたいなと思います。僕も倒す試合をしたいと思ってるので、そこはプラスになったかなと思います」
卜部功也
「おひさしぶりです、元気になって帰ってきました。篠原選手はいま若手で本当に強い選手ですし、次の時代を背負う選手だと思っています。テクニックもありますし、雰囲気もあって、すごくかっこいい選手なんで単純に戦ってみたかったです。今回、こうやって決まってうれしいです。
(試合が決まった心境は?)正直、『うわ、いきなりか』っていう感じはありました。篠原選手は本当にトップレベルの選手なんで。でも、ここを超えなければ、やる意味ないですし。一番楽しいのは、強い選手に勝つときなので、初心に帰ってやります。試合そのものが1年2カ月ぶりなので、キャリア的には関係なく、僕のほうがチャレンジャーという気持ちで、強い選手を倒しにいくという感じですね。
(対戦相手の印象は?)若いですよね。K-1甲子園から試合は見てたんで、絶対に上に上がる選手だなという気持ちはありました。本当に頭のいい選手なんで、戦略もしっかり立ててくるだろうし、ヤバいですね。ちょっとがんばります。
(共にテクニックがあるが、相手より勝っている部分は?)そうですね……。まあ、経験、ですかね。経験と、蹴りの部分でも少し引き出しは僕のほうが多いのかなという気はしますけど。パンチの土俵になったらわからないですね。だから、ちょっと緊張感がありますね。
(リングに帰ってきて、今後の新たな目標は?)もう一回、やるならチャンピオンベルトを目指したいですし。目指すというよりは、いまトレーニングをちょっと変えているんですね。トレーナーも自分のジムに呼んでやってるんですけど、まだまだやることが多いなっていう発見ができて。ジャブから、構えから全部直して。技術の部分や、考えかただったり、ずっと勉強できるなと思っています。それを試したいという気持ちで、いまリングに上がってますね。
(ジムの主になり、精神的な変化は?)あんまりないですけど、楽しくはやってます。会員さんにテクニックやいろいろ教えたりして、言葉で説明できなかったら、(自分は)本当に理解できてないんだなと思うんです。で、いま会員さんにちゃんと言葉で伝えられていて、本当にやっと、格闘技のことを教えたなって、いまになってやっとわかってきたというのが出てきています。それを試合え見せられればいいかなという感じですね。
(武尊とスパーをやったそうだが、今回の復帰戦についてしゃべったことは?)全然話してないです。『功也くん、復帰するんですね』『そうそう』みたいな軽い感じですね(笑)」