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[ニュース]2020.11.17
「K'FESTA.4」1.24(日)代々木 武尊vsレオナ・ペタスのスーパー・フェザー級頂上決戦がここで実現!「恨みっこなしで殴り合う。KO以外ありえない」(武尊)vs「武尊選手に勝って、僕が一番だと証明する」(レオナ)
    
11月17日(火)都内にて記者会見が行なわれ、2021年1月24日(日)に開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN〜K’FESTA.4」国立代々木第1体育館大会の第1弾対戦カードとして、武尊vsレオナのK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチが発表された。
 武尊vsレオナのタイトルマッチは、当初11月3日のK-1福岡大会で行なわれる予定だったが、武尊が左拳を負傷したことにより、試合そのものがキャンセルになっていた。その後、武尊サイドと調整し、1月24日に試合ができることを確認。レオナサイドもOKしたことで、年間最大のビッグマッチとなる「K’FESTA.4」で、改めてこのスーパー・フェザー級の頂上決戦が実現することになった。

 会見ではまず「K-1ファンの皆様、格闘技ファンの皆様、そしてレオナ・ペタス選手、お待たせしました」と挨拶した武尊。「1月24日、代々木第1でレオナ選手とバチバチ殴り合うんで、是非応援をよろしくお願いします」と、改めて意気込みを語った。若干の練習メニューの変更はあったものの、「1月24日には必ず最高の状態に仕上げる自信があるから、この試合を引き受けたし、この試合をやりましょうという話になった」と、拳の回復具合も順調な様子。「何の言い訳もない最高の状態でリングに上がるので楽しみにしていてください」と、レオナとの決戦に向けて支障はないようだ。

 一方のレオナは、「こういう経験は初めてなんですけど、ずっと追い込みっていうんですかね、武尊選手に向けてのトレーニングはできているんで、過去一で仕上がった僕を見せられるんじゃないかなと思います」と、こちらも試合期間が空いたことによる影響はない様子。「11月3日にチャンピオンになると思っていたし、チャンピオンに相応しい器を作ってきたと思っていて、1月24日に向けて、さらにチャンピオンに相応しい器を作っていこうと思っているところで、武尊選手より僕のほうがチャンピオンに相応しい器なんじゃないかなと思ってる」と、ベルト奪取を力強く誓った。

 また、今回の会場となる代々木第1体育館での試合は、両者とも強い想いを持っている。代々木第2体育館で行なわれた現K-1の旗揚げ戦にも出場している武尊が、「いつかもう一つ大きい代々木第1にK-1を戻したいと思ってずっとやってたし、K-1として戻ってこれたのは凄いうれしいこと。昔のK-1を超える大会をしたいなと思っています」と語れば、レオナも「第2ではK-1のチャンピオンに一度勝ったりしているし、僕もK-1チャンピオンになりたいと思っているんで、代々木第1は最高の地になると思って、ワクワクします」と、楽しみにしている様子だった。

 そして、両者とも、狙うは完全決着だ。アマチュア時代に二度対戦している武尊とレオナだが、1勝1敗の五分の成績。「僕とレオナ選手だったらKO以外ではあり得ない。恨みっこなしの思いっきりの殴り合いをやりたい」と武尊がKO宣言すれば、レオナも「バッチリ完全決着でいきたいと思います」と一歩も引かず。数々の名勝負を生んだK-1の聖地で行なわれる頂上決戦に向けて、待ったなしの状態のようだ。

レオナ・ペタス
「皆さん、こんばんは。THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROSのレオナ・ペタスです。まず一つ、福岡で僕と武尊選手の試合を楽しみにしていてくださった福岡の皆さん、試合できないですみませんでした。でも、こうして武尊選手が戻ってきて、代々木で熱い試合をしようと思ってるんで、是非僕の勝つ姿を見に来てください。よろしくお願いします。(11月の試合が流れて、今回改めて試合が決まったが、お互いに早く試合をしたいという気持ちはあった?)11月3日は武尊選手が怪我してしまって、試合が流れてしまったのは本当に残念に思いますけど、僕は本当にバッチリな武尊選手とやりたかったんで。そのバッチリな武尊選手は1月ということで、一番強い武尊選手に勝って、僕が一番ということを証明したいと思います。

(一度対戦が流れて期間が空いたことで、どんな変化がありそうか?)僕はこういう経験が初めてで、試合に向けて体を作っていたこともあって、今日も朝、体重計に乗ったら62kgとかで体重が落ち過ぎちゃって。まあこういう経験は初めてなんですけど、ずっと追い込みっていうんですかね、武尊選手に向けてのトレーニングはできているんで、過去一で仕上がった僕を見せられるんじゃないかなと思います。(どういう決着が理想的?)まず11月3日の福岡を楽しみにしていてくれたお客さんもいると思うんで、本当にその人たちが納得してくれるように、バッチリ完全決着でいきたいと思います。

(前回の会見では『自分が勝っているのは身長だけだ』という発言があったが、その後気持ちの変化は?)11月3日にチャンピオンになると思っていて、チャンピオンに相応しい器を作ってきたと思っています。それを1月24日に向けて、さらにチャンピオンに相応しい器を作っていこうと思っているところで、武尊選手より僕のほうが相応しい器なんじゃないかなと思うし、そこは勝ってるんじゃないかなと思います。覚悟の違い……まあ覚悟の違いと言っていいかわからないですけど、そこに向けて作ったんで勝てるんじゃないかなと思います。

(代々木第1体育館という会場で試合をすることに特別な気持ちはある?)僕は5敗しているうちの2敗が代々木第2体育館なんで、代々木には怯えてるんですけど(苦笑)、K-1のチャンピオンに一度勝った場所でもあります。代々木第1ではちゃんと勝って、僕もK-1チャンピオンになりたいと思っているんで、代々木は最高の地になるんじゃないかなと思って、結構ワクワクします。(武尊から握手を求められて、どういう気持ちになった?)試合は喧嘩じゃないんで、僕と武尊選手なら最高の試合を見せられると思うし、それに向けて気持ちを受けたっていう感じですね。(意外だとは思わなかった?)元々武尊選手は汚い選手とかじゃないし、心の感じもいい選手だと思っているんで、全然普通だと思っています」

武尊
「K-1ファンの皆様、格闘技ファンの皆様、そしてレオナ・ペタス選手、お待たせしました。1月の24日に代々木第1で大会を開催できるということで、代々木第1という会場は、K-1にとっても凄い歴史があって意味ある会場だと思うし、そこでレオナ選手とできるのは凄くうれしいです。本当は11月3日に試合が決まっていて、福岡で楽しみにしていてくださった皆様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、代々木第1でK-1をもっと盛り上げて、大きくして、また福岡にK-1を持っていけるようにがんばるんで、福岡のファンの皆様も、代々木第1の試合に注目してもらって、楽しみにしてくれたらうれしいです。1月24日、代々木第1でレオナ選手とバチバチ殴り合うんで、是非応援をよろしくお願いします。

(11月の試合が流れて、今回改めて試合が決まったが、お互いに早く試合をしたいという気持ちはあった?)11月に試合ができなかったのは本当に申し訳なかったし、早くしたいという気持ちも凄くあったんですけど、レオナ選手が言ってくれたように、最高の状態の体でレオナ選手と戦いたいと思うんで、1月24日は最高の状態に仕上げて、思いっきりレオナ選手とぶつかりたいと思います。(一度対戦が流れて期間が空いたことで、どんな変化がありそうか?)怪我したことでちょっと練習内容とかは変更があったんですけど、僕は毎回毎試合、同じような追い込みをして、同じように体を作ってやる、いつもと変わらない最高の状態を作りたいと思っています。

(SNS等で拳を使わない練習を発信しているが、万全になるのはいつぐらい?)それは本当にやっていかないとわからないことなんであれなんですけど、1月24日には必ず最高の状態に仕上げる自信があるから、この試合を引き受けたし、この試合をやりましょうという話になったんで、そこには何の言い訳もない最高の状態でリングに上がるので楽しみにしていてください。

(どういう決着が理想的?)試合決着はKOしかないと思うし、僕とレオナ選手だったらKO以外はあり得ないと思うんで。あとは僕もレオナ選手の実力も認めているし、アマチュアで2回戦ったこともあるんで、1勝1敗ということで本当の意味での決着戦になると思うんで、本当に今までやってきた対戦相手とは違う、気持ちよく全力出し合える試合になるんじゃないかなっていう、恨みっこなしの思いっきりの殴り合いをやりたいですね。(レオナ選手にここは負けないというところは?)前回の会見でも言いましたけど、格闘技は気持ちが大事だと思ってるんで、気持ちで勝ったほうが勝つんで。僕はレオナ選手だけじゃなくて、階級の違う選手にも全員に負けないんで、絶対勝ちます。

(代々木第1体育館という会場で試合をすることに特別な気持ちはある?)昔のK-1で何度か見に行ったこともあるし、K-1にとっては始まりの場所でもあると思うんで。新しいK-1になってからは一番最初は代々木第2体育館で、いつかもう一つ大きい代々木第1にK-1を戻したいと思ってずっとやってきました。僕だけが戻ったわけじゃないんですけど、K-1として戻ってこれたのは凄いうれしいことだし、そこの場所で昔のK-1を超える大会をしたいなと思っています。(ツーショット撮影の時に握手を求めたのはどういう心境?)お待たせしましたっていう意味です」

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