[ニュース]2021.2.22
「K'FESTA.4 Day.2」3.28(日)武道館 MIKE JOE、木村"フィリップ"ミノル戦に向けて不敵な自信「木村選手の発言を聞いても、感情的にはならない。やってみれば分かりますよ」
「K'FESTA.4 Day.2」3.28(日)武道館 MIKE JOE、木村"フィリップ"ミノル戦に向けて不敵な自信「木村選手の発言を聞いても、感情的にはならない。やってみれば分かりますよ」
2月22日(月)千葉・BATTLE FIELDにて、3月28日(日)日本武道館で開催される「K'FESTA.4 Day2」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]で木村“フィリップ”ミノルと対戦するMIKE JOEが公開練習を行った。
MIKE JOEはBigbangを主戦場に戦い、第4代Bigbangスーパー・ウェルター級王座を獲得。昨年8月のKrush後楽園大会で藤村大輔を下し、今大会でK-1初参戦を果たす。公開練習として行ったミット打ちでは、しっかりと動きを確認するように重いパンチを打ち込み「(試合に向けての練習は)順調に、プラン通り進んでます」と話す。
対戦カード発表会見では木村から突っかけられ、一触即発のムードとなった。また木村からは「レベルが違う」などの言葉もあったが「あんまり変な風には思ってないですよ。彼なりに頑張ってアピールしたんだなと。木村選手の発言を聞いても、そんなに感情的にはならない。やってみれば分かりますよ」と落ち着いた様子。
会見では木村から「しっかり対策をした方がいい」との言葉もあったが、「今まであまりプランとか組み立てるタイプじゃなかったんですけど、会見でああ言われたし、大一番ということで、今回は初めてプランを組んで準備してます。あとは試合当日、リングに上がっていろいろ変化していくと思います」と木村対策も万全だ。
木村の一番の強みをどこに感じるかと問われると「圧倒的なフィジカルじゃないですか。当たれば倒せるパンチが最大の魅力ですよね」と返答。それに何で対抗するつもりかとの質問には「それはプランの中に入っているので」と言葉を濁すと「秘策は用意しているし、勝つイメージはできてます。ラウンド中にプランが実行できれば、勝機は見えるかなと思います」と、自信の表情を見せた。
木村は昨年12月のK-1両国大会でアビラル・ヒマラヤン・チーターに先制ダウンを奪われるなど苦戦。同じ長身ファイターとしてアビラル戦が参考になるかと問われると「いい試合でしたよね。チーター選手はサイズ感が僕と似てますけど、彼だからああなっただけで、僕とやったらどうなるか分からない。多少参考にしてはいますけど、最終的には自分のやり方でいくので」と答えた。
MIKE JOEは日本とフィリピンのハーフで日本育ち、中学生時代にボクシングを経験した。「一番学んだのは、諦めない心です。技術や体力などある中で、メンタル面が一番」という。自身のインタビューで「格闘技を競技としてはとらえていない。自分の中では戦い」と発言しており、記者から「リング外での“戦いも”?」との質問が飛ぶと「非公式で……って感じですかね」と、意味深な表情を見せた。
当日、何よりも見せたいのは「KOするところ。そのために日々仕上げているので」と語るMIKE JOE。10連続KO中で「K-1 AWARDS 2020」でもMVPを獲得した木村をKOすれば一気に世界が変わりそうだが「ここがゴールというわけじゃない。大事なデカい試合だけど、その先をもっともっと見据えて、上を目指してます。今、僕は他団体のベルトを保持してるんですけど、2本目のベルトもほしいので、お話をいただいた時はチャンスだと思ったし、獲るつもりでK-1 JAPAN GROUPに入ってきた。そのベルトをたまたま持ってるのが木村選手というだけで、何よりベルトがほしいです」とK-1のベルトを見据えている。
MIKE JOEの“秘策”は木村戦で見られるのか? 終始落ち着いた話し口調から覗く自信がどう出るのか、木村戦に注目だ!
対戦カード発表会見では木村から突っかけられ、一触即発のムードとなった。また木村からは「レベルが違う」などの言葉もあったが「あんまり変な風には思ってないですよ。彼なりに頑張ってアピールしたんだなと。木村選手の発言を聞いても、そんなに感情的にはならない。やってみれば分かりますよ」と落ち着いた様子。
会見では木村から「しっかり対策をした方がいい」との言葉もあったが、「今まであまりプランとか組み立てるタイプじゃなかったんですけど、会見でああ言われたし、大一番ということで、今回は初めてプランを組んで準備してます。あとは試合当日、リングに上がっていろいろ変化していくと思います」と木村対策も万全だ。
木村の一番の強みをどこに感じるかと問われると「圧倒的なフィジカルじゃないですか。当たれば倒せるパンチが最大の魅力ですよね」と返答。それに何で対抗するつもりかとの質問には「それはプランの中に入っているので」と言葉を濁すと「秘策は用意しているし、勝つイメージはできてます。ラウンド中にプランが実行できれば、勝機は見えるかなと思います」と、自信の表情を見せた。
木村は昨年12月のK-1両国大会でアビラル・ヒマラヤン・チーターに先制ダウンを奪われるなど苦戦。同じ長身ファイターとしてアビラル戦が参考になるかと問われると「いい試合でしたよね。チーター選手はサイズ感が僕と似てますけど、彼だからああなっただけで、僕とやったらどうなるか分からない。多少参考にしてはいますけど、最終的には自分のやり方でいくので」と答えた。
MIKE JOEは日本とフィリピンのハーフで日本育ち、中学生時代にボクシングを経験した。「一番学んだのは、諦めない心です。技術や体力などある中で、メンタル面が一番」という。自身のインタビューで「格闘技を競技としてはとらえていない。自分の中では戦い」と発言しており、記者から「リング外での“戦いも”?」との質問が飛ぶと「非公式で……って感じですかね」と、意味深な表情を見せた。
当日、何よりも見せたいのは「KOするところ。そのために日々仕上げているので」と語るMIKE JOE。10連続KO中で「K-1 AWARDS 2020」でもMVPを獲得した木村をKOすれば一気に世界が変わりそうだが「ここがゴールというわけじゃない。大事なデカい試合だけど、その先をもっともっと見据えて、上を目指してます。今、僕は他団体のベルトを保持してるんですけど、2本目のベルトもほしいので、お話をいただいた時はチャンスだと思ったし、獲るつもりでK-1 JAPAN GROUPに入ってきた。そのベルトをたまたま持ってるのが木村選手というだけで、何よりベルトがほしいです」とK-1のベルトを見据えている。
MIKE JOEの“秘策”は木村戦で見られるのか? 終始落ち着いた話し口調から覗く自信がどう出るのか、木村戦に注目だ!