[ニュース]2021.7.17
「K-1 WORLD GP」7.17(土)福岡 王者 ゴンナパー・ウィラサクレック「精一杯力を出し切って、K-1のベルトを東京に持ち帰る」vs挑戦者 朝久泰央「福岡の自然からパワーをもらった。自分の誇りをかけて必ず勝つ」
「K-1 WORLD GP」7.17(土)福岡 王者 ゴンナパー・ウィラサクレック「精一杯力を出し切って、K-1のベルトを東京に持ち帰る」vs挑戦者 朝久泰央「福岡の自然からパワーをもらった。自分の誇りをかけて必ず勝つ」
7月16日(金)、開催を明日に控えた「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN〜K-1ライト級タイトルマッチ〜」福岡国際センター大会の公開計量と記者会見が行なわれた。
メインイベントでK-1ライト級タイトルマッチを戦う王者のゴンナパー・ウィラサクレックと挑戦者の朝久泰央は、会見に先立ち調印式を実施。「自分は字を書く時に定規がないと書けないタイプで、1文字1cmずつできれいに書いて、ちょっと右上がりにしてっていうこだわりがある」という朝久は自ら持参したペンと定規を使いながらサインをした。
昨年の12.13K-1両国国技館大会で林健太に勝利して、K-1ライト級王者となったゴンナパーは今回が初防衛戦。今年は3.28「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会で南雲大輝にKO勝利し、勢いに乗った状態で今回の初防衛戦に臨む。「このベルトは自分にとってもとても価値のあるベルトだ。今回、精一杯力を出し切って、是非このベルトを東京に持ち帰りたい」と防衛を誓うゴンナパー。
朝久のホームとなる福岡での防衛戦についても、「もちろん朝久選手への声援は大きいと思うが、自分は自分の練習してきたことをきちんと試合で出すだけだと思う」と意に介さず。「自分にもタイのファンの皆様、日本のファンの皆様、そして福岡県のファンの皆様、また世界のファンからの声援が届くと思うので、自分もその声援を受けて頑張りたい」と、王者らしく泰然自若とした態度で勝利を誓った。
一方、これがK-1王座初挑戦となる朝久は2019年から現在まで6連勝中。また直近2試合では弘輝、蓮實光に2連続勝利と、こちらも絶好調での初挑戦だ。K-1ライト級のベルトを目の前にした朝久は、「K-1のこの階級のベルトは、特に世界で一番価値のあるベルトだと思っていて、ベルトを目の前にするとこのベルト欲しいなと思う」とベルトへの想いを口にしたが、「朝久空手(アサヒサカラテ)が一番強いと思ってずっと誇りを持って戦ってきたので、明日の戦いも自分の誇りを懸けて、必ず倒して勝つ」と、強い決意を表明した。
タイトルマッチが決まってからは、ゴンナパーの対策というよりも自身の動きを動画を見ながら分析し、弱点の克服に着手。「弘輝さんとの試合の時に飛びヒザでダウンをもらったんですけど、(ゴンナパーが)対策しているとするなら近距離が苦手だと思って、近距離での細かいアッパーとかフックのパンチと、飛び膝を狙ってくるんじゃないかなと思っています。でもそういうところを完璧に塞いできたんで、近距離で技を仕掛けてきた瞬間、一撃で返り討ちにしてやろうと思っています」と、自信を漲らせていた。
ゴンナパー・ウィラサクレック
「今日、計量を終えて、今はとてもスッキリしている状態だ。(初防衛戦を控えての今の心境は?)今回は自分にとっても初めての防衛戦でもある。朝久も言っていたように、このベルトは自分にとってもとても価値のあるベルトだと思っている。今回、精一杯力を出し切って、是非このベルトを東京に持ち帰りたい。
(朝久のファイトスタイルへの対策は?)もちろん今回も相手に勝つために練習を重ねてきた。明日は絶対に見ていて楽しい試合をするので、注目してほしい。明日の戦い方についてはここでお話することはできない。(朝久選手はホームで、より力を出してくると思うが警戒感は?)もちろん朝久選手への声援は大きいと思うが、自分は自分の練習してきたことをきちんと試合で出すだけだ。自分にもタイのファンの皆様、日本のファンの皆様、そして福岡県のファンの皆様、また世界のファンからの声援が届くと思うので、自分もその声援を受けて頑張りたい」
朝久泰央
「計量をクリアして、いよいよ明日だなと思って、待ち遠してくてウズウズしています。こうやってたくさんの方に注目していただけるのも、K-1さんだったり、チャンピオンのゴンナパー選手が外国の選手で、喋ったりっていうのが撮影的にも上手くいかない部分があって、自分が1日密着取材だとかあったりしたと思います。こうやって注目されたのもゴンナパー選手が強いチャンピオンだったからこそだと思うし、相手がとても強い選手なので明日が楽しみです。楽しみにしていてください。
(K-1のタイトル初挑戦だが、今の心境は?)K-1のこの階級のベルトは、特に世界で一番価値のあるベルトだと思っていて、ベルトを目の前にするとこのベルト欲しいなと思います。絶対にベルトを獲るって決めているんですけど、僕はタイトルは初挑戦で、朝久空手が一番強いと思ってずっと誇りを持って戦ってきたので、ベルトが懸かってるからとかじゃなくて、明日の戦いも自分の誇りを懸けて、必ず倒して勝つというそれだけです。
(ゴンナパー選手のファイトスタイルへの印象は?)ファイトスタイルというより、これだけずっと勝ち続けているチャンピオンということは、ゴンナパー選手自身の強さがあると思っているので、スタイルどうこうというよりも純粋に強い選手なので戦えるのがとても楽しみです。その中で自分が一番強いということが証明できたら最高だと思っています。
(地元でのタイトルマッチで友人などもたくさん見に来ると思うが、どのような姿を見せたい?)今回地元ということで、友達だったり道場の仲間たちも応援に来てくれるんですけど、遠い所から足を運んでくれるファンの方もいるし、こういう状況で来られないというファンの方もいるので、地元だからという特別な気合いを入れるっていうのはないですけど、東京や世界中で見ている方たちにパワーを与えられるような試合をできればなと思っています。
(地元・福岡での初タイトルマッチということで、福岡という地はいろんなパワーを与えてくれると思うが?)ずっと地元でやってるから東京とか他の地方と比べてこういったパワーがあるっていうのはパッとは思い浮かばないんですけど、自分が住んでいる所は最近のSNSでも上げていたように、川だったり山とか畑だったり、とても自然が豊かです。その自然のパワーを感じながらいい練習もできましたし、そういった強みはあると思っています。(ムエタイ王者への対策は?)対策って言っても、3カ月ぐらい前ですかね? ゴンナパー選手が試合をしたのが。それを対策したところでこの3カ月の間でチャンピオンはもっと進化していると思うし、僕は自分の最近の動画であったり、今までの勝った試合とかを見て自分の動きを分析したんですけど、半年前の自分の穴は全部塞いできたと思います。
もしゴンナパー選手がの穴を突いてきたところで、こちらは一撃で倒せると思うので、相手の対策というよりは自分の穴を完璧に埋めて、どんな状況でもどんな戦いになっても倒すというスタイルを作り上げてきたと思っています。(穴というのは弱点というか短所?)自分が最近、弘輝さんとの試合の時に飛び膝でダウンをもらったんですけど、(ゴンナパーが)対策しているとするなら近距離が苦手だと思って、近距離での細かいアッパーとかフックのパンチと、飛び膝を狙ってくるんじゃないかなと思っています。でもそういうところを完璧に塞いできたんで、ゴンナパー選手が近距離で技を仕掛けてきた瞬間、一撃で返り討ちにしてやろうと思っています」
昨年の12.13K-1両国国技館大会で林健太に勝利して、K-1ライト級王者となったゴンナパーは今回が初防衛戦。今年は3.28「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会で南雲大輝にKO勝利し、勢いに乗った状態で今回の初防衛戦に臨む。「このベルトは自分にとってもとても価値のあるベルトだ。今回、精一杯力を出し切って、是非このベルトを東京に持ち帰りたい」と防衛を誓うゴンナパー。
朝久のホームとなる福岡での防衛戦についても、「もちろん朝久選手への声援は大きいと思うが、自分は自分の練習してきたことをきちんと試合で出すだけだと思う」と意に介さず。「自分にもタイのファンの皆様、日本のファンの皆様、そして福岡県のファンの皆様、また世界のファンからの声援が届くと思うので、自分もその声援を受けて頑張りたい」と、王者らしく泰然自若とした態度で勝利を誓った。
一方、これがK-1王座初挑戦となる朝久は2019年から現在まで6連勝中。また直近2試合では弘輝、蓮實光に2連続勝利と、こちらも絶好調での初挑戦だ。K-1ライト級のベルトを目の前にした朝久は、「K-1のこの階級のベルトは、特に世界で一番価値のあるベルトだと思っていて、ベルトを目の前にするとこのベルト欲しいなと思う」とベルトへの想いを口にしたが、「朝久空手(アサヒサカラテ)が一番強いと思ってずっと誇りを持って戦ってきたので、明日の戦いも自分の誇りを懸けて、必ず倒して勝つ」と、強い決意を表明した。
タイトルマッチが決まってからは、ゴンナパーの対策というよりも自身の動きを動画を見ながら分析し、弱点の克服に着手。「弘輝さんとの試合の時に飛びヒザでダウンをもらったんですけど、(ゴンナパーが)対策しているとするなら近距離が苦手だと思って、近距離での細かいアッパーとかフックのパンチと、飛び膝を狙ってくるんじゃないかなと思っています。でもそういうところを完璧に塞いできたんで、近距離で技を仕掛けてきた瞬間、一撃で返り討ちにしてやろうと思っています」と、自信を漲らせていた。
ゴンナパー・ウィラサクレック
「今日、計量を終えて、今はとてもスッキリしている状態だ。(初防衛戦を控えての今の心境は?)今回は自分にとっても初めての防衛戦でもある。朝久も言っていたように、このベルトは自分にとってもとても価値のあるベルトだと思っている。今回、精一杯力を出し切って、是非このベルトを東京に持ち帰りたい。
(朝久のファイトスタイルへの対策は?)もちろん今回も相手に勝つために練習を重ねてきた。明日は絶対に見ていて楽しい試合をするので、注目してほしい。明日の戦い方についてはここでお話することはできない。(朝久選手はホームで、より力を出してくると思うが警戒感は?)もちろん朝久選手への声援は大きいと思うが、自分は自分の練習してきたことをきちんと試合で出すだけだ。自分にもタイのファンの皆様、日本のファンの皆様、そして福岡県のファンの皆様、また世界のファンからの声援が届くと思うので、自分もその声援を受けて頑張りたい」
朝久泰央
「計量をクリアして、いよいよ明日だなと思って、待ち遠してくてウズウズしています。こうやってたくさんの方に注目していただけるのも、K-1さんだったり、チャンピオンのゴンナパー選手が外国の選手で、喋ったりっていうのが撮影的にも上手くいかない部分があって、自分が1日密着取材だとかあったりしたと思います。こうやって注目されたのもゴンナパー選手が強いチャンピオンだったからこそだと思うし、相手がとても強い選手なので明日が楽しみです。楽しみにしていてください。
(K-1のタイトル初挑戦だが、今の心境は?)K-1のこの階級のベルトは、特に世界で一番価値のあるベルトだと思っていて、ベルトを目の前にするとこのベルト欲しいなと思います。絶対にベルトを獲るって決めているんですけど、僕はタイトルは初挑戦で、朝久空手が一番強いと思ってずっと誇りを持って戦ってきたので、ベルトが懸かってるからとかじゃなくて、明日の戦いも自分の誇りを懸けて、必ず倒して勝つというそれだけです。
(ゴンナパー選手のファイトスタイルへの印象は?)ファイトスタイルというより、これだけずっと勝ち続けているチャンピオンということは、ゴンナパー選手自身の強さがあると思っているので、スタイルどうこうというよりも純粋に強い選手なので戦えるのがとても楽しみです。その中で自分が一番強いということが証明できたら最高だと思っています。
(地元でのタイトルマッチで友人などもたくさん見に来ると思うが、どのような姿を見せたい?)今回地元ということで、友達だったり道場の仲間たちも応援に来てくれるんですけど、遠い所から足を運んでくれるファンの方もいるし、こういう状況で来られないというファンの方もいるので、地元だからという特別な気合いを入れるっていうのはないですけど、東京や世界中で見ている方たちにパワーを与えられるような試合をできればなと思っています。
(地元・福岡での初タイトルマッチということで、福岡という地はいろんなパワーを与えてくれると思うが?)ずっと地元でやってるから東京とか他の地方と比べてこういったパワーがあるっていうのはパッとは思い浮かばないんですけど、自分が住んでいる所は最近のSNSでも上げていたように、川だったり山とか畑だったり、とても自然が豊かです。その自然のパワーを感じながらいい練習もできましたし、そういった強みはあると思っています。(ムエタイ王者への対策は?)対策って言っても、3カ月ぐらい前ですかね? ゴンナパー選手が試合をしたのが。それを対策したところでこの3カ月の間でチャンピオンはもっと進化していると思うし、僕は自分の最近の動画であったり、今までの勝った試合とかを見て自分の動きを分析したんですけど、半年前の自分の穴は全部塞いできたと思います。
もしゴンナパー選手がの穴を突いてきたところで、こちらは一撃で倒せると思うので、相手の対策というよりは自分の穴を完璧に埋めて、どんな状況でもどんな戦いになっても倒すというスタイルを作り上げてきたと思っています。(穴というのは弱点というか短所?)自分が最近、弘輝さんとの試合の時に飛び膝でダウンをもらったんですけど、(ゴンナパーが)対策しているとするなら近距離が苦手だと思って、近距離での細かいアッパーとかフックのパンチと、飛び膝を狙ってくるんじゃないかなと思っています。でもそういうところを完璧に塞いできたんで、ゴンナパー選手が近距離で技を仕掛けてきた瞬間、一撃で返り討ちにしてやろうと思っています」