[ニュース]2022.4.3
「K'FESTA.5」4.3(日)代々木 いよいよ注目の無差別級トーナメント開催!石井慧と京太郎が決勝での対戦を誓う
「K'FESTA.5」4.3(日)代々木 いよいよ注目の無差別級トーナメント開催!石井慧と京太郎が決勝での対戦を誓う
4月2日(土)、開催を明日に控えた「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN〜K'FESTA.5〜」国立代々木競技場 第一体育館大会の前日計量と記者会見が行われた。
今大会の中で注目を集める「K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント」。K-1の原点ともいえる重量級の戦いが、1993年4月に第1回K-1 GPが開催された“生誕の地”代々木第一を舞台に繰り広げられる。会見では実績的優勝候補の京太郎をはじめ、8選手が明日の決戦に向けて意気込みを語った。
“野獣ファイト”が持ち味のANIMAL☆KOJIは、空手家・谷川聖哉と対決。「“そんなバナナアタック”からの“バナナ百烈拳”で、みなさんブッ飛ばしてやりますよ!」と独特の世界観で気合いを見せたANIMALは、決勝の相手として昨年12月のKrush後楽園大会でKO負けを喫したマハムード・サッタリへの雪辱をアピール。一方の谷川は「ここでしっかり勝って、外国の選手を呼んで4人なり、8人なりでまたトーナメントをしていただきたい」と、世界を見据えて優勝を誓った。
北京五輪柔道金メダリスト・石井慧は、K-1で初めて自分よりも重い実方宏介と対決(※石井=112.45kg/実方=126.75kg)。決勝で戦いたい相手としてあらためて京太郎の名前を挙げた石井は、「一人一人がベスト尽くして一生懸命がんばっていれば、それが今後の重量級の盛り上がりにつながると思う。僕がK-1とか重量級を引っ張るとか、背負える器じゃない。また、ちょこちょこ呼んでもらえたら」と謙虚に語りながらも、歴戦の猛者の貫禄を伺わせた。対する実方は、かつて京太郎が若くして日本人初のヘビー級チャンピオンになったことを踏まえ、「しっかり最年少の僕がトーナメント取って、今後ヘビーを引っ張っていきたい」と力強く宣言。
優勝候補と目される京太郎は、K-1初参戦の坂本英則と激突。京太郎は決勝の相手として「誰とやりたいっていうのは基本的にない」としつつも、「このトーナメント自体、僕と石井選手がK-1にやってきたから開催されたと思う。やっぱり、この二人が決勝でできれば一番おもしろいかな」と冷静に分析。そして優勝後について「とくにいま何かを見据えるというのはまったくないけど、ここからさらにいい景色を観たい」と、いつものようにマイペースに語った。一方、1回戦からビッグネームとの対戦となった坂本は、「僕だけ本当に無名なので、この大会でしっかり目立って、覚えていってもらうようにがんばります」と意気込みを見せた。
K-1 JAPAN GROUPの重量級を牽引してきた元K-1&Krushクルーザー級王者・K-Jeeは、現在Krushクルーザー級王者のマハムード・サッタリと注目の対決。クルーザー級のリミットとほぼ同じ90.20kgで今回のトーナメントに臨むK-Jeeは、サッタリに対し「自信ある表情をしてたんで、こっちもワクワクしてます」と興奮を隠さない。そして、優勝後については「クルーザー級を盛り上げていくためにがんばっていきます」と、あらためて自身の階級へのこだわりを見せた。
今回、唯一の外国人選手となるサッタリは「自分が勝ち上がることで、みなさんにおもしろいトーナメントをお見せできると思う」と期待感高まるコメントを残した。
また、大会ではトーナメントのリザーブファイトとして第1試合で加藤久輝と愛鷹亮が対戦。加藤が「愛鷹にしっかり勝って、呼ばれたら優勝するつもりで最後までやりたい」と意気込めば、愛鷹も「大会に火をつける大事な一戦になるので、KOしていい大会にしたい。リザーバーから優勝を狙ってる」と気合いを見せた。
会見の冒頭では優勝者に贈られるウイニングローレルのお披露目。KO必至の重量級トーナメントを勝ち抜き、最後に栄冠を手にするのは果たして?
ANIMAL☆KOJI
「百獣の王、ANIMAL☆KOJIです。好きなバナナは食べものです。明日はしっかりシンプルに狩りにいきます。“そんなバナナアタック”からの“バナナ百烈拳”で、みなさんブッ飛ばしてやりますよ。俺のパンチ、痛いんだよな〜、痛くてしゃあないって感じ。アチョ!
(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)谷川選手と僕では、生きてきた歴史が違うんだなと感じました。(決勝に上がってきそうなのは?)サッタリくんですかね、前回のことがあるんで。しっかり僕のバナナ百烈拳を彼にも食らわせたいなと思います。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)やっぱり重量級にしかないアグレッシブで、“男ファイト”を見せたいですね。最後まで倒しにいく姿勢と、どんだけダウン取られても逆転する可能性があるということを、しっかり証明したいです。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)今回は柔道ぶりの初めての増量で、6kgぐらい体重を増やしたので、すごい練習に苦しむこともあったんですけど、しっかり血となり肉になったので。明日はスーパー打撃戦をできる身体、3試合、フルラウンドで戦えるだけの身体を作ってきたので。しっかりバナナを食べて、バナナ百烈拳で全員ブッ飛ばします。(優勝後に見据えているものは?)優勝のあとも引き続き重量級で一番強くておもしろいファイターを目指して、強い人と戦ってブッ倒していきたいです」
谷川聖哉
「明日は3試合しっかり勝って、自分が日本人最強ってことを証明したいと思います、押忍! (1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)ああいうことをされるのに(※額を押し付けあう)、あんまり慣れてないんで、ビックリしたんですけど。まあ、そんなに圧を感じなかったというか、たいしたことないんだなと思いました。
(あらためて決勝で戦いたい相手は?)僕はサッタリ選手か京太郎さんに上がってきてもらいたいです。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)自分は空手家なので無差別の舞台に慣れてるし、そこで一番が本当に一番強いというのがあたりまえで生きてきたので、ここでしっかり勝って。今後、外国人の選手も呼べると思うので。これは昔でいうジャパングランプリだと思ってるので、ここで勝って、外国人選手を3人でも7人でも呼んでもらって、自分一人と外国人の選手3人、7人でトーナメントしてもらいたいと思ってます
(トーナメントに向けての体重の調整については?)3試合あるということで、増量はせずにふだんのナチュラルというか。フィジカルももともと、ずっと力を入れてやってるので。とくに体重とか、自分が動けるベストを意識したらそのくらいになったのかなという感じです。(優勝後に見据えているものは?)自分はやっぱりデカいヤツの中で一番になりたいので。そこは頂点は日本じゃないと思ってるので、外国の選手を呼んでもらって4人なり、8人なりでまたトーナメントをしていただきたいと思ってます」
石井慧
「明日は自分の持ってる力を全部出して、悔いのない試合にしたいです。がんばります。(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)とくにないですね。まあ、自分との戦いだと思ってるんで、とくに印象なかったです。
(あらためて決勝で戦いたい相手は?)一番強い京太郎選手で。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)一人一人がベスト尽くして一生懸命がんばっていれば、それが今後の重量級の盛り上がりにもつながると思うし。K-1の重量級が今後、盛り上がっていくことを願ってます。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)あまり変わらず一緒ですね、体重は。(優勝後に見据えているものは?)当たる相手が誰になるかにもよるんですけど、僕がK-1とか重量級を引っ張るとか、背負える器じゃないと思ってるんで。また、ちょこちょこ呼んでもらえたらなと思います」
実方宏介
「明日はしっかり勝って、今年でウチのジムの創始の真樹日佐夫先生が亡くなって10年になるんで、先生の力を借りて全試合KOで倒して優勝したいと思います。(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)身体大きいなと思ったんですけど、問題なく明日、僕が仕留めます。
(あらためて決勝で戦いたい相手は?)自分もリベンジしたいんで、京太郎選手とやりたいと思います。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)京太郎選手が昔、23〜24歳で日本人初のK-1ヘビー級チャンピオンになってるんで。このトーナメントで僕が一番若いんで、しっかり最年少の僕がトーナメント取って、今後ヘビーを引っ張っていきたいと思ってます。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)落とそうと思ったんですけど、SNS見たら、みんな増量してたんで自分もナチュラルでそのままいこうと思いました(優勝後に見据えているものは?)去年からスーパーヘビー級、新設されて、まだ空位だと思うので。このトーナメント優勝して、トーナメントでもワンマッチでも、タイトルマッチ組んでもらえればなと思ってます」
京太郎
「いまこうやってここで話すということがすごく気分よくて。すごくこの日まで、自分と向き合って、いい日々をすごせたかなと思いますね。トーナメント一日3試合、予測できないですけど、楽しめたらなと思います。
(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)延期になる前の記者会見から、もう何回も会ってるんで、よくわかんないですけど。まあ……、まあっていう感じです。(あらためて決勝で戦いたい相手は?)誰とやりたいっていうのは基本的にないですけど。でも、このトーナメント自体、僕と石井選手がK-1にやってきたから開催されたと思うので。やっぱり、この二人が決勝でできれば一番おもしろいかなと思います。
(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)僕は自分のことしか興味ないし、ほかのことはまったくよくわかんないですけど、自分が勝てればそれでいいのかなと思うし。そのヘビー級自体がどうとか、よくわかんないんで。とりあえず自分が勝てればおもしろいかなと。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)僕はどの競技でも全部、ある程度減量はするんですけど。優勝したらトロフィーかなんかほしいなと思ってたら、王冠だったんで、ヘビー級なのに案外かわいいものもらえるんだなと思って。あの王冠、ちょっとほしくなったのでがんばろうかなと思います。
(優勝後に見据えているものは?)いまのいままで、もう何十戦とやってきたんで、とくにいま何かを見据えるというのはまったくないんですけど。まあでも、ここからさらにいい景色を観たいなと。その観るのに予想はないんですけど、いい景色を観ていけたらなと思います」
坂本英則
「僕だけ本当に無名なので、この大会でしっかり目立って、覚えていってもらうようにがんばります。よろしくお願いします!(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)やっぱり長いあいだ活躍してるだけあって、パフォーマンスうまいなと思いました。
(あらためて決勝で戦いたい相手は?)一試合目も二試合目も全部決勝戦みたいな相手しかいないんですけど、強いていうなら石井選手、有名なんでお願いしたいです。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)デカいは強いと思ってるんで、デカくて動けるところを見せればいいかなって思ってます。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)毎回体重、気にしたことないんですけど、ちょっとご飯おいしくて、ちょっと太っちゃいました。(優勝後に見据えているものは?)全然先のことなんて考えられないですけど、大きい舞台にこれからもずっと立てれば、おもしろくなっていくかなと思ってます」
K-Jee
「まずは一試合目にすべての力を出し切って。勝てば、そのあとしっかり考えていきたいと思ってます。(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)自信ある表情をしてたんで。相手の表情を見て、こっちもワクワクしてます。
(決勝に上がってきそうなのは?)一回組まれた谷川です。(どんなトーナメントに?)おそらく、昔のK-1と比べられると思うので。それを越えるには、まずはアグレッシブに全員が試合することだと思っています。アグレッシブな試合をしていきたいと思います。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)俺はクルーザー級の選手なんで、今回も7kg減量して90kgまで落としました。これから先もずっとクルーザー級で戦っていく上で、90kgのパフォーマンスを上げる必要があるんで、今回はその体重に合わせて調整してきました。(優勝後に見据えているものは?)今回が終わったら、クルーザー級を盛り上げていくためにがんばっていきます」
マハムード・サッタリ
「自分はメンタル面でもフィジカル面でもすべて準備が整っているので、明日はみなさんにいい試合をお見せしたいと思う。(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)対戦相手に対してはとくに何も印象はなく。自分自身も明日の試合に向けて自信に満ちている、それだけだ。
(決勝に上がってきそうなのは?)このトーナメントに参加する選手はすべて強い選手なのは、みなさんご存知のとおりなので。誰が上がってきても、いい試合になると思うが、一番デカい、一番体重差のありそうな実方選手と決勝で会えたらおもしろいんじゃないかと思う。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)ここにいる選手は大きいし、スピード、パワーとすべて揃ってると思うけど、その中で自分が勝ち上がることで、みなさんにおもしろいトーナメントをお見せできると思っている。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)自分は練習がとても厳しいので、体重が増やしたくても増やせないということもあるし、とくに減量することもなく、いつもどおりのままでこの場に来た。(優勝後に見据えているものは?)現時点ではこのトーナメントに集中してるので、そのあとに勝ったらどうするかというところまで見据えてないが、明日のトーナメントで勝ったあと、次のことを考えたい」
加藤久輝
「今回、無差別で減量もなく、けっこう身体がリラックスしてる感じで。まだ、いつもの緊張感がないなという感じです。明日になればね、しっかりKOして大会を盛り上げたいなと思ってますね。しっかりKOして、ANIMAL☆KOJIにバトンタッチをしたいと思います。(どんな試合をしてチャンスを待ちたい?)まず1試合目、愛鷹にしっかり勝って、呼ばれたら優勝するつもりで最後までやりたいと思ってます。(今回、体重制限がない中、どんなことを意識してトレーニングを?)意識したのは増量です。毎日いっぱい食べました(笑)。それだけです」
愛鷹亮
「明日は『K’FESTA』の第1試合ということで。大会に火をつける大事な一戦になるので、KOしていい大会にしたいと思います。(どんな試合をしてチャンスを待ちたい?)リザーバーから優勝狙っているので、そういう気持ちで戦います。(今回、体重制限がない中、どんなことを意識してトレーニングを?)ふだん、100kgくらいなので、食べものに気をつけて。無差別ですけど、体重ありゃいいってもんじゃないので。しっかり調整しつつ、やってきました」
“野獣ファイト”が持ち味のANIMAL☆KOJIは、空手家・谷川聖哉と対決。「“そんなバナナアタック”からの“バナナ百烈拳”で、みなさんブッ飛ばしてやりますよ!」と独特の世界観で気合いを見せたANIMALは、決勝の相手として昨年12月のKrush後楽園大会でKO負けを喫したマハムード・サッタリへの雪辱をアピール。一方の谷川は「ここでしっかり勝って、外国の選手を呼んで4人なり、8人なりでまたトーナメントをしていただきたい」と、世界を見据えて優勝を誓った。
北京五輪柔道金メダリスト・石井慧は、K-1で初めて自分よりも重い実方宏介と対決(※石井=112.45kg/実方=126.75kg)。決勝で戦いたい相手としてあらためて京太郎の名前を挙げた石井は、「一人一人がベスト尽くして一生懸命がんばっていれば、それが今後の重量級の盛り上がりにつながると思う。僕がK-1とか重量級を引っ張るとか、背負える器じゃない。また、ちょこちょこ呼んでもらえたら」と謙虚に語りながらも、歴戦の猛者の貫禄を伺わせた。対する実方は、かつて京太郎が若くして日本人初のヘビー級チャンピオンになったことを踏まえ、「しっかり最年少の僕がトーナメント取って、今後ヘビーを引っ張っていきたい」と力強く宣言。
優勝候補と目される京太郎は、K-1初参戦の坂本英則と激突。京太郎は決勝の相手として「誰とやりたいっていうのは基本的にない」としつつも、「このトーナメント自体、僕と石井選手がK-1にやってきたから開催されたと思う。やっぱり、この二人が決勝でできれば一番おもしろいかな」と冷静に分析。そして優勝後について「とくにいま何かを見据えるというのはまったくないけど、ここからさらにいい景色を観たい」と、いつものようにマイペースに語った。一方、1回戦からビッグネームとの対戦となった坂本は、「僕だけ本当に無名なので、この大会でしっかり目立って、覚えていってもらうようにがんばります」と意気込みを見せた。
K-1 JAPAN GROUPの重量級を牽引してきた元K-1&Krushクルーザー級王者・K-Jeeは、現在Krushクルーザー級王者のマハムード・サッタリと注目の対決。クルーザー級のリミットとほぼ同じ90.20kgで今回のトーナメントに臨むK-Jeeは、サッタリに対し「自信ある表情をしてたんで、こっちもワクワクしてます」と興奮を隠さない。そして、優勝後については「クルーザー級を盛り上げていくためにがんばっていきます」と、あらためて自身の階級へのこだわりを見せた。
今回、唯一の外国人選手となるサッタリは「自分が勝ち上がることで、みなさんにおもしろいトーナメントをお見せできると思う」と期待感高まるコメントを残した。
また、大会ではトーナメントのリザーブファイトとして第1試合で加藤久輝と愛鷹亮が対戦。加藤が「愛鷹にしっかり勝って、呼ばれたら優勝するつもりで最後までやりたい」と意気込めば、愛鷹も「大会に火をつける大事な一戦になるので、KOしていい大会にしたい。リザーバーから優勝を狙ってる」と気合いを見せた。
会見の冒頭では優勝者に贈られるウイニングローレルのお披露目。KO必至の重量級トーナメントを勝ち抜き、最後に栄冠を手にするのは果たして?
ANIMAL☆KOJI
「百獣の王、ANIMAL☆KOJIです。好きなバナナは食べものです。明日はしっかりシンプルに狩りにいきます。“そんなバナナアタック”からの“バナナ百烈拳”で、みなさんブッ飛ばしてやりますよ。俺のパンチ、痛いんだよな〜、痛くてしゃあないって感じ。アチョ!
(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)谷川選手と僕では、生きてきた歴史が違うんだなと感じました。(決勝に上がってきそうなのは?)サッタリくんですかね、前回のことがあるんで。しっかり僕のバナナ百烈拳を彼にも食らわせたいなと思います。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)やっぱり重量級にしかないアグレッシブで、“男ファイト”を見せたいですね。最後まで倒しにいく姿勢と、どんだけダウン取られても逆転する可能性があるということを、しっかり証明したいです。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)今回は柔道ぶりの初めての増量で、6kgぐらい体重を増やしたので、すごい練習に苦しむこともあったんですけど、しっかり血となり肉になったので。明日はスーパー打撃戦をできる身体、3試合、フルラウンドで戦えるだけの身体を作ってきたので。しっかりバナナを食べて、バナナ百烈拳で全員ブッ飛ばします。(優勝後に見据えているものは?)優勝のあとも引き続き重量級で一番強くておもしろいファイターを目指して、強い人と戦ってブッ倒していきたいです」
谷川聖哉
「明日は3試合しっかり勝って、自分が日本人最強ってことを証明したいと思います、押忍! (1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)ああいうことをされるのに(※額を押し付けあう)、あんまり慣れてないんで、ビックリしたんですけど。まあ、そんなに圧を感じなかったというか、たいしたことないんだなと思いました。
(あらためて決勝で戦いたい相手は?)僕はサッタリ選手か京太郎さんに上がってきてもらいたいです。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)自分は空手家なので無差別の舞台に慣れてるし、そこで一番が本当に一番強いというのがあたりまえで生きてきたので、ここでしっかり勝って。今後、外国人の選手も呼べると思うので。これは昔でいうジャパングランプリだと思ってるので、ここで勝って、外国人選手を3人でも7人でも呼んでもらって、自分一人と外国人の選手3人、7人でトーナメントしてもらいたいと思ってます
(トーナメントに向けての体重の調整については?)3試合あるということで、増量はせずにふだんのナチュラルというか。フィジカルももともと、ずっと力を入れてやってるので。とくに体重とか、自分が動けるベストを意識したらそのくらいになったのかなという感じです。(優勝後に見据えているものは?)自分はやっぱりデカいヤツの中で一番になりたいので。そこは頂点は日本じゃないと思ってるので、外国の選手を呼んでもらって4人なり、8人なりでまたトーナメントをしていただきたいと思ってます」
石井慧
「明日は自分の持ってる力を全部出して、悔いのない試合にしたいです。がんばります。(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)とくにないですね。まあ、自分との戦いだと思ってるんで、とくに印象なかったです。
(あらためて決勝で戦いたい相手は?)一番強い京太郎選手で。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)一人一人がベスト尽くして一生懸命がんばっていれば、それが今後の重量級の盛り上がりにもつながると思うし。K-1の重量級が今後、盛り上がっていくことを願ってます。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)あまり変わらず一緒ですね、体重は。(優勝後に見据えているものは?)当たる相手が誰になるかにもよるんですけど、僕がK-1とか重量級を引っ張るとか、背負える器じゃないと思ってるんで。また、ちょこちょこ呼んでもらえたらなと思います」
実方宏介
「明日はしっかり勝って、今年でウチのジムの創始の真樹日佐夫先生が亡くなって10年になるんで、先生の力を借りて全試合KOで倒して優勝したいと思います。(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)身体大きいなと思ったんですけど、問題なく明日、僕が仕留めます。
(あらためて決勝で戦いたい相手は?)自分もリベンジしたいんで、京太郎選手とやりたいと思います。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)京太郎選手が昔、23〜24歳で日本人初のK-1ヘビー級チャンピオンになってるんで。このトーナメントで僕が一番若いんで、しっかり最年少の僕がトーナメント取って、今後ヘビーを引っ張っていきたいと思ってます。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)落とそうと思ったんですけど、SNS見たら、みんな増量してたんで自分もナチュラルでそのままいこうと思いました(優勝後に見据えているものは?)去年からスーパーヘビー級、新設されて、まだ空位だと思うので。このトーナメント優勝して、トーナメントでもワンマッチでも、タイトルマッチ組んでもらえればなと思ってます」
京太郎
「いまこうやってここで話すということがすごく気分よくて。すごくこの日まで、自分と向き合って、いい日々をすごせたかなと思いますね。トーナメント一日3試合、予測できないですけど、楽しめたらなと思います。
(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)延期になる前の記者会見から、もう何回も会ってるんで、よくわかんないですけど。まあ……、まあっていう感じです。(あらためて決勝で戦いたい相手は?)誰とやりたいっていうのは基本的にないですけど。でも、このトーナメント自体、僕と石井選手がK-1にやってきたから開催されたと思うので。やっぱり、この二人が決勝でできれば一番おもしろいかなと思います。
(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)僕は自分のことしか興味ないし、ほかのことはまったくよくわかんないですけど、自分が勝てればそれでいいのかなと思うし。そのヘビー級自体がどうとか、よくわかんないんで。とりあえず自分が勝てればおもしろいかなと。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)僕はどの競技でも全部、ある程度減量はするんですけど。優勝したらトロフィーかなんかほしいなと思ってたら、王冠だったんで、ヘビー級なのに案外かわいいものもらえるんだなと思って。あの王冠、ちょっとほしくなったのでがんばろうかなと思います。
(優勝後に見据えているものは?)いまのいままで、もう何十戦とやってきたんで、とくにいま何かを見据えるというのはまったくないんですけど。まあでも、ここからさらにいい景色を観たいなと。その観るのに予想はないんですけど、いい景色を観ていけたらなと思います」
坂本英則
「僕だけ本当に無名なので、この大会でしっかり目立って、覚えていってもらうようにがんばります。よろしくお願いします!(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)やっぱり長いあいだ活躍してるだけあって、パフォーマンスうまいなと思いました。
(あらためて決勝で戦いたい相手は?)一試合目も二試合目も全部決勝戦みたいな相手しかいないんですけど、強いていうなら石井選手、有名なんでお願いしたいです。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)デカいは強いと思ってるんで、デカくて動けるところを見せればいいかなって思ってます。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)毎回体重、気にしたことないんですけど、ちょっとご飯おいしくて、ちょっと太っちゃいました。(優勝後に見据えているものは?)全然先のことなんて考えられないですけど、大きい舞台にこれからもずっと立てれば、おもしろくなっていくかなと思ってます」
K-Jee
「まずは一試合目にすべての力を出し切って。勝てば、そのあとしっかり考えていきたいと思ってます。(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)自信ある表情をしてたんで。相手の表情を見て、こっちもワクワクしてます。
(決勝に上がってきそうなのは?)一回組まれた谷川です。(どんなトーナメントに?)おそらく、昔のK-1と比べられると思うので。それを越えるには、まずはアグレッシブに全員が試合することだと思っています。アグレッシブな試合をしていきたいと思います。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)俺はクルーザー級の選手なんで、今回も7kg減量して90kgまで落としました。これから先もずっとクルーザー級で戦っていく上で、90kgのパフォーマンスを上げる必要があるんで、今回はその体重に合わせて調整してきました。(優勝後に見据えているものは?)今回が終わったら、クルーザー級を盛り上げていくためにがんばっていきます」
マハムード・サッタリ
「自分はメンタル面でもフィジカル面でもすべて準備が整っているので、明日はみなさんにいい試合をお見せしたいと思う。(1回戦の相手と計量時に向かい合ってどんなことを感じた?)対戦相手に対してはとくに何も印象はなく。自分自身も明日の試合に向けて自信に満ちている、それだけだ。
(決勝に上がってきそうなのは?)このトーナメントに参加する選手はすべて強い選手なのは、みなさんご存知のとおりなので。誰が上がってきても、いい試合になると思うが、一番デカい、一番体重差のありそうな実方選手と決勝で会えたらおもしろいんじゃないかと思う。(このトーナメントが成功するかどうかで、重量級の流れが決まってくると思うが、どんなトーナメントにしたい?)ここにいる選手は大きいし、スピード、パワーとすべて揃ってると思うけど、その中で自分が勝ち上がることで、みなさんにおもしろいトーナメントをお見せできると思っている。
(トーナメントに向けての体重の調整については?)自分は練習がとても厳しいので、体重が増やしたくても増やせないということもあるし、とくに減量することもなく、いつもどおりのままでこの場に来た。(優勝後に見据えているものは?)現時点ではこのトーナメントに集中してるので、そのあとに勝ったらどうするかというところまで見据えてないが、明日のトーナメントで勝ったあと、次のことを考えたい」
加藤久輝
「今回、無差別で減量もなく、けっこう身体がリラックスしてる感じで。まだ、いつもの緊張感がないなという感じです。明日になればね、しっかりKOして大会を盛り上げたいなと思ってますね。しっかりKOして、ANIMAL☆KOJIにバトンタッチをしたいと思います。(どんな試合をしてチャンスを待ちたい?)まず1試合目、愛鷹にしっかり勝って、呼ばれたら優勝するつもりで最後までやりたいと思ってます。(今回、体重制限がない中、どんなことを意識してトレーニングを?)意識したのは増量です。毎日いっぱい食べました(笑)。それだけです」
愛鷹亮
「明日は『K’FESTA』の第1試合ということで。大会に火をつける大事な一戦になるので、KOしていい大会にしたいと思います。(どんな試合をしてチャンスを待ちたい?)リザーバーから優勝狙っているので、そういう気持ちで戦います。(今回、体重制限がない中、どんなことを意識してトレーニングを?)ふだん、100kgくらいなので、食べものに気をつけて。無差別ですけど、体重ありゃいいってもんじゃないので。しっかり調整しつつ、やってきました」