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[ニュース]2022.8.11
「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡 鈴木勇人と近藤魁成がKO決着宣言、ANIMAL☆KOJIvsAKIRA Jrは一触即発、坂本英則vs丸山公豊は総重量250kg越えバトル、海斗vs幸輝は共に雪辱を誓う
    
 8月10日(水)、福岡県内のホテルにて、開催を明日に控えた「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN〜K-1フェザー級世界最強決定トーナメント〜」福岡国際センター大会の公開計量と前日記者会見が行なわれた。
 第16試合では群雄割拠のスーパー・ライト級で、鈴木勇人と近藤魁成が約4年ぶりの再戦。2018年6月K-1さいたま大会のプレリミナリーファイトで対戦したときは、ドローに終わっている。元Krushスーパー・ライト級王者の鈴木は一時期連敗が続いていたが「K'FESTA.5」で林健太と激しい打ち合いの末にKO勝利。近藤の印象については「4年前にやったときから、すごい強かった。それ以降でも変わらずすごい強いなっていう印象。絶対にブッ倒します」と闘志をムキ出しに。
 
 対する近藤は昨年末にウェルター級からスーパー・ライト級への転向を表明すると、その第一歩となった1月のKrush後楽園大会では66.5kg契約でアラン・ソアレスにKO勝利。今回は満を持してスーパー・ライト級での試合に出陣するが、「身体もキレキレですし、スピード・パワー、全体的に上がってる。明日はいままでの僕とは違うなって思ってます」と自信を覗かせた。

 第14試合では盛り上がりを見せるクルーザー級のワンマッチにANIMAL☆KOJIが登場し、K-1 JAPAN GROUP初参戦のAKIRA Jr(アキラ・ジュニア)を迎え撃つ一戦。トラッシュトーク冴え渡るANIMALは、今回も「オマエ、俺と試合終わったら、俺のYouTubeで俺と乳首ローション相撲、やれ」、「俺に煽られてキャラが確立しているキミは、俺と同じ階級だったことに感謝し、そしてK-1に感謝して、明日は華麗に粉砕されてください!」と次々に挑発。対するAKIRAは「とりあえずムカついてるんでぶっ倒そうかなと。それだけしか思ってない」とイラ立ちながら、地元凱旋となるANIMALの粉砕を予告した。

 第7試合は129.2kgの坂本英則と124.15kgの丸山公豊のスーパー・ヘビー級戦。坂本は今年4月の「K’FESTA.5」代々木第一体育館大会でK-1初参戦。“動けるデブ”をモットーとし、今回も「120kg超えてる男同士ってことで、しっかり倒しあえることを明日、がんばって見せたい」と期待を高めるコメント。一方の丸山は熊本県八代市の出身で、昨年7月のK-1福岡大会に続き、今回は2度目のK-1登場。こちらも「しっかり動けるデブのパンチ担当として、明日は盛り上げていきたい」と気合いを入れた。

 第6試合では再起に燃えるウェルター級のハードヒッター対決として、海斗と幸輝が対戦。海斗は2021年12月のK-1大阪大会で安保瑠輝也に敗戦後、地元に帰り所属ジムも変更。今回は心機一転、再出発の一戦となるが「練習でやってきたことをそのままやれば、勝手に倒れてると思う」と必勝を宣言。対する幸輝は昨年のK-1福岡大会で安保に敗れて以降、九州の大会で勝ち星を積み重ね、今回がK-1再登場。「去年、K-1福岡大会で悔しい思いしたんで、今年は何が何でも勝ちます」と、こちらも勝利に向け闘志を燃やした。

鈴木勇人
「この試合に向けて、かなり充実した練習ができました。明日はおもいっきりいって、ブッ倒します。(再戦に至るまでの相手の戦いを観てどのように思っていたのか、また決着のイメージは?)自分が4年前にやったときから、この選手すごい強かったんですけど。それ以降でも変わらずすごい強いなっていう印象ですね。明日の試合はどういう展開になるかっていうのはいろいろ想像してるんですけど、自分は絶対に倒しはしたいんで。そうですね、ブッ倒します」

近藤魁成
「今日までメチャメチャ仕上がってきたんで、明日、福岡大会、すごく盛り上げたいと思います。(再戦に至るまでの相手の戦いを観てどのように思っていたのか、また決着のイメージは?)鈴木選手は林選手を倒したり、しっかり結果を残してる相手なんで。そういう相手に明日、しっかりKOで勝ちたいなって思ってます。(階級を落としてみて、仕上がりは?)身体もキレキレですし、スピード・パワー、全体的に上がってるんで。明日はいままでの僕とは違うなって思ってます」

ANIMAL☆KOJI
「明日はね、しっかり準備してきたんで。AKIRA、オマエ、もらい事故とか言ってるけど、本当のもらい事故教えてやるよ。オマエ、俺と試合終わったら、俺のYouTubeで俺と乳首ローション相撲、やれ。オマエがやりたいんだったら、オマエが望むんだったらAKIRA Jrローション相撲でもいいけど。(計量時の向き合ったときの印象と、どのような決着を望んでいる?)俺に煽られてキャラが確立しているキミは、俺と同じ階級だったことに感謝し、そしてK-1に感謝して、明日は華麗に粉砕されてください! よろしくお願いしま〜す!(地元での試合をすることについては?)僕は福岡出身で、福岡のみなさん、九州のみなさんに、育ててくれてありがとうの気持ちを込めて、強くなって戻ってきたバナナパンチを、みんなの心にしっかり打ち込みます!」

AKIRA Jr
「AKIRA Jrです。わけわからんこと言ってるんですけど、明日ブッ倒します、以上です。(計量時の向き合ったときの印象と、どのような決着を望んでいる?)べつにとくに何も思ってないですけど、とりあえずムカついてるんでぶっ倒そうかなと。それだけしか思ってないです」

坂本英則
「煽りVとかいろいろで言わしてもらってる“動けるデブ”がしっかり見せれるようにがんばります(煽りVでガリガリ君のこともあり話題になっていたが、それについては?)僕、ちょっとガリガリ君、すげー苦手で、ゆっくりになっちゃったんですけど。まあ、早く食べれたから強いってわけじゃないんで。お互い強いところを見せ合って、しっかり一番重い階級、やっぱり120kg超えてる男同士ってことで、しっかり倒しあえることを明日、がんばって見せたいと思います」

丸山公豊
「しっかり動けるデブのパンチ担当として、しっかり明日は盛り上げていきたいと思います。以上です。(煽りVでガリガリ君のこともあり話題になっていたが、それについては?)煽りVでは全然動ける感が出てなかったんですけど…結局、ガリガリ君食っただけっていう(笑)。ちょっと納得いかないんですけど、しっかり明日はリングの上で、動けるデブっていうのを証明したいと思います。以上です」

海斗
「やることやってきたんで、計量もうまいこといったんで、明日は楽しみにしといてください。暴れます。(お互い破壊力があるので、KO決着が期待されていると思うが、どのような戦いをしたい?)練習でやってきたことをそのままやれば、勝手に倒れてると思うので。いつもどおりやるだけです」

幸輝
「去年、K-1福岡大会で悔しい思いしたんで、今年は何が何でも勝ちます。以上です。(お互い破壊力があるので、KO決着が期待されていると思うが、どのような戦いをしたい?)相手の海斗選手、トップ選手とたくさん試合経験も多くて、本当にパワー、一発ある選手なんで、しっかりそれをもらわないように、しっかり自分のパンチを当ててKOで勝ちたいと思います」
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