[ニュース]2022.12.3
「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪 玖村将史&マハムード・サッタリが欧州の強豪を迎撃!与座優貴vsエークピカート、森田奈男樹vsジョムトーンの“空手vsムエタイ”異種格闘技戦の行方は?
「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪 玖村将史&マハムード・サッタリが欧州の強豪を迎撃!与座優貴vsエークピカート、森田奈男樹vsジョムトーンの“空手vsムエタイ”異種格闘技戦の行方は?
12月2日(金)大阪市内にて、開催を明日に控えた「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN〜初代バンタム級王座決定トーナメント」の公開計量と前日記者会見が行なわれた。
第17試合・第16試合にはTHE MATCH 2022に出場した玖村将史とマハムード・サッタリが登場する。第17試合ではK-1屈指のテクニシャン、玖村は21歳の欧州三冠王・イスマイル・アル・カディと激突。玖村は「明日は前回より強くなった姿を見せられると思うので楽しみにしてほしい」と自信をのぞかせ、さらに「2022年最後のK-1で、地元大阪開催。しっかりいい形で締めくくって、来年につなげようと思います」と、スーパー・バンタム級王座奪還への意欲をにじませた。
対するイスマイルも「準備は整っている。明日は自分の強さをアピールして勝つだけ」とこちらも自信たっぷり。玖村は「相手は3つぐらいベルトを持ってると思うんですけど、そういう選手もK-1に来たら通用しないというところを見せたいですね。海外に向けてのアピールにもなると思うんで、今回は世界に向けても負けられない1戦です」と、K-1のトップファイターの実力を見せつけるつもりだ。
第16試合は、K-1クルーザー級の未来を占う注目の1戦。サッタリは、K-1無差別トーナメントを出場選手中最軽量で制するなど、20戦20勝12KOで無敗街道を突っ走る。今回も堂々のKO宣言だ。「相手が誰であろうとやるべきことをやって、倒して勝つ。誰であろうと止められない」とサッタリ。対する欧州注目の「ゴールデンボーイ」、20歳のステファン・ラテスクは「準備は万端です」「明日は勝つだけ」とコメントは短かかったが、計量後のフェイスオフでは、顔を至近距離に近づけてサッタリとにらみ合いを展開。どちらも倒せる一撃を持つだけに、重量級らしいド迫力のKOバトルが見られそうだ。
第11試合・第10試合は共に「空手対ムエタイ」の異種格闘技戦の図式となった。第11試合は、ムエタイとボクシングで活躍した実績を持つ“ムエタイの生ける伝説”ジョムトーン・ストライカージムが登場。9月のK-1初参戦ではタフなアビラル・ヒマラヤンチーターをハイキックでKO。鮮烈なインパクトを残したが、今回も余裕の表情。「今回2度目の参戦になるが、前回と同様に、皆さん、応援をお願いします」と余裕の笑み。
対する森田は、空手の輝かしい実績を引っ提げて昨年Krushでプロデビューすると破竹の4連勝。空手で培った多彩な蹴り技で3KOをマークしている。今回も「K-1初参戦なのでしっかりとインパクトを残せるように、KOで勝ちたい」とジョムトーン相手に臆するところはない。だが、ジョムトーンは森田の発言を聞いても余裕しゃくしゃく。「まあ見ていてくれ。これまでムエタイやキックボクシングなど様々なルールで戦ってきているので、明日、勝つ自信は100%」とニヤリ。大物、ジョムトーンが力の差を見せつけるのか。それとも森田が空手仕込みの蹴りで「ジャイアントキリング」なるか?
第10試合は、K-1ライト級の注目カード。極真空手世界王者の実力に加えて、師と仰ぐ野杁正明の指導で急成長を遂げている与座優貴が登場。2月のK-1初参戦でライト級王者の朝久泰央に判定勝利するなど、K-1 JAPAN GROUPで3戦全勝2KO。ただ、今回はムエタイで233戦のキャリアを誇り、王者に輝いた実績を持つ強豪、エークピカート・モー.クルンテープトンブリーが相手だ。
世界中の空手家と戦ってきた与座にとってもムエタイ初遭遇となるが「ムエタイ無視で行きます」と与座。「ムエタイのリズムに付き合ってしまうと相手のペースになる。ムエタイに付き合わない作戦で、尊敬を込めて倒します」という。これを聞いたエークピカートは表情を一切変えず「十分な練習を積んで来て、やる気もある。今まで100戦以上の経験があるので空手の技を出されても絶対にびっくりすることはない。明日は必ず勝つ」と勝利宣言。
朝久とのタイトルマッチを熱望している与座にとって、ここでつまずくわけにはいかない。その部分でのプレッシャーを聞かれると「いつもは試合前に不安や緊張も正直あるんですけど、今回は前回の試合からすごい成長したのを自分でも実感していて、それを試合で見せる自信もある」と与座。K-1 JAPAN GROUP参戦後、わずか3戦でタイトルに王手を掛けた与座がこのままの勢いで連勝を伸ばすのか、キャリア豊富なエークピカートが「ムエタイマジック」で翻弄して与座の連勝を止めるのか。
玖村将史
「計量が終わって、ここまでいい感じに調整できて、明日は前回より強くなった姿を見せられると思うので楽しみにしててほしいです。明日は2022年最後のK-1で、地元大阪開催なんで、しっかりいい形で締めくくって、来年につなげようと思います。(どんな試合を見せたいか?)相手の選手は3つぐらいベルトを持ってると思うんですけど、そういう選手もK-1に来たら通用しないというところを見せたいですね。海外の選手を倒したら、海外に向けてのアピールにもなると思うんで。今回は世界に向けても負けられない1戦です。
(先日、明るい話題で世間を賑わせたが、それがモチベーションにつながったり、この勝利を誰かに贈りたいということは?)モチベーションですか? そうですね、いい意味でモチベーションにはなってます。でもそういうのは応援してくれてる皆も一緒なんで、そういった皆に勝利を届けれたらなと思います」
イスマイル・アル・カディ
「K-1で戦えることをとても嬉しく思っている。明日に向けては準備が整っていますし、明日は勝つだけ。(K-1初参戦だが自分のどこをアピールしたい?)初めてK-1に参戦出来て、とても光栄に思っている。明日に向けては自分の強さをしっかりアピールするだけなので、明日は応援をよろしくお願いします」
マハムード・サッタリ
「現在、メンタル面もフィジカル面もとてもいい状態で、明日の試合に向けて万全のコンディションとなっている。最高のパフォーマンスを皆さんにお見せしたいので応援お願いします。(どんな試合を見せたい?)以前から言っているように、相手が誰であろうとやることは変わらない。リングに上がったら自分のやるべきことをやって、相手を倒して勝つ、と。それがどんなことがあっても、誰も自分を止めることは出来ないと思っています」
ステファン・ラテスク
「今回K-1に招待していただいて、とても光栄に思っている。明日は勝つだけだ。(K-1初参戦で自分のどこをアピールしたい?)K-1に初参戦することが出来て光栄に思っている。明日に向けては自分は準備万端なので、明日は勝つだけ。試合に向けて集中している」
ジョムトーン・ストライカージム
「今回2度目のK-1参戦になるが、前回同様に、皆さん、自分の応援をお願いします。(勝って和島選手とのタイトルマッチにつなげたい?)明日は、まあ見ていてほしい。絶対に勝てると思う。これまで自分はムエタイ、キックボクシング…様々なルールで戦ってきているから、明日、勝つ自信は100%です」
森田奈男樹
「エイワスポーツジムの森田奈男樹です。今回K-1初参戦なので、明日はしっかりインパクトを残せるようにKOで勝ちたいと思います」
与座優貴
「まず、なかなか相手がいないというか、決まらない中で対戦相手のエークピカート選手、試合を受けてくれて感謝してます。ただ、試合を受けたということは自分に勝てると思ってると思うので、そこは尊敬を込めてしっかり圧倒的に倒したいなと思ってます。(空手vsムエタイの図式だが)K-1ルールの中でムエタイのリズムに付き合ってしまうと、やはり相手のリズムになってしまうので。試合前のインタビューでも言ったんですけど、明日は『ムエタイ無視』がテーマというか。ムエタイに付き合わない作戦で行きたいなと思ってます。
(タイトルマッチ目前に負けられない試合。プレッシャーは?)そうですね、いつもは試合前、不安だったり緊張だったりも正直あるんですけど、今回は前回の試合からすごい成長したのを自分でも実感していて。過信も慢心もなく、本当に自信に満ちあふれているというか。それを試合で見せる自信もあるので、ちょっと見ててほしいなって思ってます」
エークピカート・モー.クルンテープトンブリー
「今回このようにK-1参戦の機会をいただき、K-1の皆さんに感謝している。初めてのK-1ということでベストを尽くして、いい試合をしようと思っている。(空手の破壊力に対しては?)自分はこれまで、今回の試合に向けて十分な練習を積んで、やる気も十分だ。『空手の技が重い』と言うが、まったく恐れることはない。自分もムエタイの経験が今まで100戦以上あるので、明日は絶対に勝てると思っている。緊張もしてないですし、空手の技を出されても絶対にびっくりすることはない。明日は必ず勝ちます」
対するイスマイルも「準備は整っている。明日は自分の強さをアピールして勝つだけ」とこちらも自信たっぷり。玖村は「相手は3つぐらいベルトを持ってると思うんですけど、そういう選手もK-1に来たら通用しないというところを見せたいですね。海外に向けてのアピールにもなると思うんで、今回は世界に向けても負けられない1戦です」と、K-1のトップファイターの実力を見せつけるつもりだ。
第16試合は、K-1クルーザー級の未来を占う注目の1戦。サッタリは、K-1無差別トーナメントを出場選手中最軽量で制するなど、20戦20勝12KOで無敗街道を突っ走る。今回も堂々のKO宣言だ。「相手が誰であろうとやるべきことをやって、倒して勝つ。誰であろうと止められない」とサッタリ。対する欧州注目の「ゴールデンボーイ」、20歳のステファン・ラテスクは「準備は万端です」「明日は勝つだけ」とコメントは短かかったが、計量後のフェイスオフでは、顔を至近距離に近づけてサッタリとにらみ合いを展開。どちらも倒せる一撃を持つだけに、重量級らしいド迫力のKOバトルが見られそうだ。
第11試合・第10試合は共に「空手対ムエタイ」の異種格闘技戦の図式となった。第11試合は、ムエタイとボクシングで活躍した実績を持つ“ムエタイの生ける伝説”ジョムトーン・ストライカージムが登場。9月のK-1初参戦ではタフなアビラル・ヒマラヤンチーターをハイキックでKO。鮮烈なインパクトを残したが、今回も余裕の表情。「今回2度目の参戦になるが、前回と同様に、皆さん、応援をお願いします」と余裕の笑み。
対する森田は、空手の輝かしい実績を引っ提げて昨年Krushでプロデビューすると破竹の4連勝。空手で培った多彩な蹴り技で3KOをマークしている。今回も「K-1初参戦なのでしっかりとインパクトを残せるように、KOで勝ちたい」とジョムトーン相手に臆するところはない。だが、ジョムトーンは森田の発言を聞いても余裕しゃくしゃく。「まあ見ていてくれ。これまでムエタイやキックボクシングなど様々なルールで戦ってきているので、明日、勝つ自信は100%」とニヤリ。大物、ジョムトーンが力の差を見せつけるのか。それとも森田が空手仕込みの蹴りで「ジャイアントキリング」なるか?
第10試合は、K-1ライト級の注目カード。極真空手世界王者の実力に加えて、師と仰ぐ野杁正明の指導で急成長を遂げている与座優貴が登場。2月のK-1初参戦でライト級王者の朝久泰央に判定勝利するなど、K-1 JAPAN GROUPで3戦全勝2KO。ただ、今回はムエタイで233戦のキャリアを誇り、王者に輝いた実績を持つ強豪、エークピカート・モー.クルンテープトンブリーが相手だ。
世界中の空手家と戦ってきた与座にとってもムエタイ初遭遇となるが「ムエタイ無視で行きます」と与座。「ムエタイのリズムに付き合ってしまうと相手のペースになる。ムエタイに付き合わない作戦で、尊敬を込めて倒します」という。これを聞いたエークピカートは表情を一切変えず「十分な練習を積んで来て、やる気もある。今まで100戦以上の経験があるので空手の技を出されても絶対にびっくりすることはない。明日は必ず勝つ」と勝利宣言。
朝久とのタイトルマッチを熱望している与座にとって、ここでつまずくわけにはいかない。その部分でのプレッシャーを聞かれると「いつもは試合前に不安や緊張も正直あるんですけど、今回は前回の試合からすごい成長したのを自分でも実感していて、それを試合で見せる自信もある」と与座。K-1 JAPAN GROUP参戦後、わずか3戦でタイトルに王手を掛けた与座がこのままの勢いで連勝を伸ばすのか、キャリア豊富なエークピカートが「ムエタイマジック」で翻弄して与座の連勝を止めるのか。
玖村将史
「計量が終わって、ここまでいい感じに調整できて、明日は前回より強くなった姿を見せられると思うので楽しみにしててほしいです。明日は2022年最後のK-1で、地元大阪開催なんで、しっかりいい形で締めくくって、来年につなげようと思います。(どんな試合を見せたいか?)相手の選手は3つぐらいベルトを持ってると思うんですけど、そういう選手もK-1に来たら通用しないというところを見せたいですね。海外の選手を倒したら、海外に向けてのアピールにもなると思うんで。今回は世界に向けても負けられない1戦です。
(先日、明るい話題で世間を賑わせたが、それがモチベーションにつながったり、この勝利を誰かに贈りたいということは?)モチベーションですか? そうですね、いい意味でモチベーションにはなってます。でもそういうのは応援してくれてる皆も一緒なんで、そういった皆に勝利を届けれたらなと思います」
イスマイル・アル・カディ
「K-1で戦えることをとても嬉しく思っている。明日に向けては準備が整っていますし、明日は勝つだけ。(K-1初参戦だが自分のどこをアピールしたい?)初めてK-1に参戦出来て、とても光栄に思っている。明日に向けては自分の強さをしっかりアピールするだけなので、明日は応援をよろしくお願いします」
マハムード・サッタリ
「現在、メンタル面もフィジカル面もとてもいい状態で、明日の試合に向けて万全のコンディションとなっている。最高のパフォーマンスを皆さんにお見せしたいので応援お願いします。(どんな試合を見せたい?)以前から言っているように、相手が誰であろうとやることは変わらない。リングに上がったら自分のやるべきことをやって、相手を倒して勝つ、と。それがどんなことがあっても、誰も自分を止めることは出来ないと思っています」
ステファン・ラテスク
「今回K-1に招待していただいて、とても光栄に思っている。明日は勝つだけだ。(K-1初参戦で自分のどこをアピールしたい?)K-1に初参戦することが出来て光栄に思っている。明日に向けては自分は準備万端なので、明日は勝つだけ。試合に向けて集中している」
ジョムトーン・ストライカージム
「今回2度目のK-1参戦になるが、前回同様に、皆さん、自分の応援をお願いします。(勝って和島選手とのタイトルマッチにつなげたい?)明日は、まあ見ていてほしい。絶対に勝てると思う。これまで自分はムエタイ、キックボクシング…様々なルールで戦ってきているから、明日、勝つ自信は100%です」
森田奈男樹
「エイワスポーツジムの森田奈男樹です。今回K-1初参戦なので、明日はしっかりインパクトを残せるようにKOで勝ちたいと思います」
与座優貴
「まず、なかなか相手がいないというか、決まらない中で対戦相手のエークピカート選手、試合を受けてくれて感謝してます。ただ、試合を受けたということは自分に勝てると思ってると思うので、そこは尊敬を込めてしっかり圧倒的に倒したいなと思ってます。(空手vsムエタイの図式だが)K-1ルールの中でムエタイのリズムに付き合ってしまうと、やはり相手のリズムになってしまうので。試合前のインタビューでも言ったんですけど、明日は『ムエタイ無視』がテーマというか。ムエタイに付き合わない作戦で行きたいなと思ってます。
(タイトルマッチ目前に負けられない試合。プレッシャーは?)そうですね、いつもは試合前、不安だったり緊張だったりも正直あるんですけど、今回は前回の試合からすごい成長したのを自分でも実感していて。過信も慢心もなく、本当に自信に満ちあふれているというか。それを試合で見せる自信もあるので、ちょっと見ててほしいなって思ってます」
エークピカート・モー.クルンテープトンブリー
「今回このようにK-1参戦の機会をいただき、K-1の皆さんに感謝している。初めてのK-1ということでベストを尽くして、いい試合をしようと思っている。(空手の破壊力に対しては?)自分はこれまで、今回の試合に向けて十分な練習を積んで、やる気も十分だ。『空手の技が重い』と言うが、まったく恐れることはない。自分もムエタイの経験が今まで100戦以上あるので、明日は絶対に勝てると思っている。緊張もしてないですし、空手の技を出されても絶対にびっくりすることはない。明日は必ず勝ちます」