[ニュース]2023.5.25
「K-1 WORLD GP」7.17(月・祝)両国 注目の日本人対決3試合が決定!篠原悠人vs龍華・晃貴vs岩尾力・☆SAHO☆vs鈴木万李弥
「K-1 WORLD GP」7.17(月・祝)両国 注目の日本人対決3試合が決定!篠原悠人vs龍華・晃貴vs岩尾力・☆SAHO☆vs鈴木万李弥
5月25日(木)都内にて、7月17日(月・祝)東京・両国国技館「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023」の第2弾対戦カード発表記者会見が行われた。
第1弾カードで発表された6試合はすべて国際戦だったが、第2弾カードでは注目の日本人対決3試合が発表された。
まず女子フライ級ワンマッチで、☆SAHO☆vs鈴木万李弥の注目カードが決定。☆SAHO☆はキック・ムエタイルールでは4本のベルトを巻き、K-1のリングへ。2022年6月のK-1初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」に出場し、オーストラリアの強豪ジェシンタ・オースティンと大会ベストバウトの激戦を展開するも判定負け。今年4月、Krush初の女子大会「Krush RING OF VENUS」ではメインイベンターを務め、韓国イ・ドギョンから勝利を収めて、改めて実力をアピールした。
対する鈴木は2022年からK-1 GROUPに参戦。真優と櫻井梨華子に連勝し、今年から上京してクロスポイント吉祥寺に所属。K-1中村拓己プロデューサーは「女子フライ級のトップにいる選手同士の試合。激しい、レベルの高い試合になることはもちろん、この試合の勝者がKANA選手の持つベルト、タイトル戦線にどう近づくかというのも注目のカード」と見どころをコメントした。
そしてスーパー・バンタム級では晃貴vs岩尾力の試合が決定した。晃貴は元Krushバンタム級王者で2020年から本格的にスーパー・バンタム級へ転向。2022年3月に小倉尚也に勝利し、怪我でブランクがあったものの、再起戦となった今年3月の一航戦ではKO勝利を収めて2連勝を飾っている。
対する岩尾は今回がK-1初参戦。名門POWER OF DREAMに所属し、2014年7月にKrushデビュー。Bigbangなど様々な大会でキャリアを積むが、バイク事故に遭い、一時は医者から現役不可能と告げられる。しかし懸命のリハビリの末、2022年8月のKrushで約4年半ぶりの復帰。小倉尚也を1RKOで下すと、2023年4月のKrushでは愛瑠斗を1RでKOし、2連続KO勝利を収める。その類まれな格闘技センスは、あの武居由樹が“天才”と認めるほどだ。
ともにスーパー・バンタム級とは思えない攻撃力を誇るハードヒッター対決であり、中村Pは「スーパー・バンタム級は金子(晃大)選手と玖村(将史)選手が抜けているので、そこに誰が食い込んでいくのか。そういったテーマのある試合にもなる」と話した。
そしてライト級ワンマッチでは篠原悠人vs龍華も発表された。篠原は元K-1甲子園・Krush王者で現在はK-1ライト級トップ戦線で活躍。昨年8月のK-1福岡大会では与座優貴にKO負けを喫したものの、5年連続出場となった12月のK-1大阪大会では弘輝に判定勝利を収めている。
対する龍華は2019年・2020年とK-1甲子園を連覇。プロでデビュー後は連勝街道を突き進み、弘輝や蓮實光にKO勝ち。2022年2月のK-1東京体育館大会では里見柚己に延長判定で敗れ、デビュー戦以来の黒星を喫し、今回が約1年5カ月ぶりの復帰戦となる。
中村P「実績・実力十分な選手なので、この2人がどちらが勝って、上の選手やベルトに絡む試合につなげるのか。生き残りをかけた試合になった」と話し、まさにサバイバルマッチと呼ぶにふさわしいマッチアップとなった。各選手のコメントは以下の通り。
☆SAHO☆
「7月のK-1に私を選んでくださってありがとうございます。今回もしっかり圧倒的に勝つので、応援お願いします。(対戦相手の印象は)体幹やフィジカルの部分が強いと思っていて、打たれても前に来る選手で気持ちが強いと思っています。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)誰が見ても自分が勝っていると分かるように圧倒的に勝とうと思っています。(鈴木の『東京にチャンスを掴みに来た』という言葉を聞いて)自分と同じで気持ちが強い選手なので、本当に気持ちと気持ちのぶつかり合いでこの試合は面白くなるかなと思っています」
鈴木万李弥
「今回の試合は凄いチャンスだと思っているので、しっかり自分らしさを出して戦いたいと思います。(対戦相手の印象は)見ていて、トータル的にバランスが取れていて、全部上手いなと。気持ちが強いので打ち合いになると思います。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)自分らしさ、気の強さを出して試合でガンガン打ち合っていく試合にしたいと思います。(試合期間が空いた理由は?)上京してきて、名古屋から。東京に来てから生活の基盤だったり、移籍するジムを考えたり、自分で準備期間が長くなったのはあります。もう年齢も結構来て、覚悟を決めていかないといけないと思って、いろいろ考えて、東京にチャンスを掴みにきました」
晃貴
「自分は久しぶりのK-1参戦になるので、凄いワクワクしています。岩男選手強いので、結構ワクワクしていて、気合は十分入っています。(対戦相手の印象は)岩尾選手、最近の試合どっちも1RKOで倒しているし、自分が上京したての頃から最前線で戦っていて、強い印象があります。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)しっかり自分が勝って、名前を覚えてもらって、55kgのトップに行けるように頑張ります」
岩尾力
「この前の試合に続く早く試合を組んでいただきありがとうございます。K-1初の参戦で楽しみです。皆さん楽しみにしていてください。(対戦相手の印象は)昔から試合見ていたので、この前復帰して1RKOしていて、自分を同じ感じなので、次の試合が楽しみです。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)Krushのリングに引き続き、K-1でも1Rで倒して、ド派手なKOをして皆さんに覚えてもらえる試合にしたいです」
篠原悠人
「前回大阪の試合が終わってから、自分の強みや弱みを分析して、試合に活かそうと思っていたので、龍華選手は若くて勢いのある選手にどういう勝ち方ができるのかっていうのが自分自身楽しみです。いい勝ち方をしたいと思っています。(対戦相手の印象は)いままでも対策とかはしてきたんですけど、今回の試合からより相手の試合を見て、分析して対策立てていきたいと思って、龍華選手の試合を見ました。パンチも上手いですし、蹴り主体の選手で蹴りで試合のリズムを作っていくのかな。そこを対策を組んで試合に挑みたいと思っています。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)ライト級に落としてから全然勝ったり負けたりで足踏みしていると思うので、勢いのある龍華選手にいい勝ち方をするのが、ライト級のチャンピオンに近づく道だと思う。しっかりいい勝ち方で勝ちたいと思っています」
龍華
「前回の試合負けての復帰戦になりますが、対戦相手の篠原選手は強敵ですが、しっかり自分が勝って上に上がりたいと思います。(対戦相手の印象は)ボクシングスキルが上手くて、距離の取り方も上手いのでテクニシャンな選手だと思います。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)与座選手より早くKOすれば、分かりやすいのかなと思うので、1Rからガンガン行ってKOを狙いたいです。(日本人対決で今後タイトル戦線に食い込んでいくために大切な試合になる。どのような試合をしてどう勝ちたいか)前回の試合で負けて、自分のダメなところを見つめなおして、一から基礎を作り直して試合をしたかったので、一から土台とかも作り直した感じです」
まず女子フライ級ワンマッチで、☆SAHO☆vs鈴木万李弥の注目カードが決定。☆SAHO☆はキック・ムエタイルールでは4本のベルトを巻き、K-1のリングへ。2022年6月のK-1初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」に出場し、オーストラリアの強豪ジェシンタ・オースティンと大会ベストバウトの激戦を展開するも判定負け。今年4月、Krush初の女子大会「Krush RING OF VENUS」ではメインイベンターを務め、韓国イ・ドギョンから勝利を収めて、改めて実力をアピールした。
対する鈴木は2022年からK-1 GROUPに参戦。真優と櫻井梨華子に連勝し、今年から上京してクロスポイント吉祥寺に所属。K-1中村拓己プロデューサーは「女子フライ級のトップにいる選手同士の試合。激しい、レベルの高い試合になることはもちろん、この試合の勝者がKANA選手の持つベルト、タイトル戦線にどう近づくかというのも注目のカード」と見どころをコメントした。
そしてスーパー・バンタム級では晃貴vs岩尾力の試合が決定した。晃貴は元Krushバンタム級王者で2020年から本格的にスーパー・バンタム級へ転向。2022年3月に小倉尚也に勝利し、怪我でブランクがあったものの、再起戦となった今年3月の一航戦ではKO勝利を収めて2連勝を飾っている。
対する岩尾は今回がK-1初参戦。名門POWER OF DREAMに所属し、2014年7月にKrushデビュー。Bigbangなど様々な大会でキャリアを積むが、バイク事故に遭い、一時は医者から現役不可能と告げられる。しかし懸命のリハビリの末、2022年8月のKrushで約4年半ぶりの復帰。小倉尚也を1RKOで下すと、2023年4月のKrushでは愛瑠斗を1RでKOし、2連続KO勝利を収める。その類まれな格闘技センスは、あの武居由樹が“天才”と認めるほどだ。
ともにスーパー・バンタム級とは思えない攻撃力を誇るハードヒッター対決であり、中村Pは「スーパー・バンタム級は金子(晃大)選手と玖村(将史)選手が抜けているので、そこに誰が食い込んでいくのか。そういったテーマのある試合にもなる」と話した。
そしてライト級ワンマッチでは篠原悠人vs龍華も発表された。篠原は元K-1甲子園・Krush王者で現在はK-1ライト級トップ戦線で活躍。昨年8月のK-1福岡大会では与座優貴にKO負けを喫したものの、5年連続出場となった12月のK-1大阪大会では弘輝に判定勝利を収めている。
対する龍華は2019年・2020年とK-1甲子園を連覇。プロでデビュー後は連勝街道を突き進み、弘輝や蓮實光にKO勝ち。2022年2月のK-1東京体育館大会では里見柚己に延長判定で敗れ、デビュー戦以来の黒星を喫し、今回が約1年5カ月ぶりの復帰戦となる。
中村P「実績・実力十分な選手なので、この2人がどちらが勝って、上の選手やベルトに絡む試合につなげるのか。生き残りをかけた試合になった」と話し、まさにサバイバルマッチと呼ぶにふさわしいマッチアップとなった。各選手のコメントは以下の通り。
☆SAHO☆
「7月のK-1に私を選んでくださってありがとうございます。今回もしっかり圧倒的に勝つので、応援お願いします。(対戦相手の印象は)体幹やフィジカルの部分が強いと思っていて、打たれても前に来る選手で気持ちが強いと思っています。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)誰が見ても自分が勝っていると分かるように圧倒的に勝とうと思っています。(鈴木の『東京にチャンスを掴みに来た』という言葉を聞いて)自分と同じで気持ちが強い選手なので、本当に気持ちと気持ちのぶつかり合いでこの試合は面白くなるかなと思っています」
鈴木万李弥
「今回の試合は凄いチャンスだと思っているので、しっかり自分らしさを出して戦いたいと思います。(対戦相手の印象は)見ていて、トータル的にバランスが取れていて、全部上手いなと。気持ちが強いので打ち合いになると思います。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)自分らしさ、気の強さを出して試合でガンガン打ち合っていく試合にしたいと思います。(試合期間が空いた理由は?)上京してきて、名古屋から。東京に来てから生活の基盤だったり、移籍するジムを考えたり、自分で準備期間が長くなったのはあります。もう年齢も結構来て、覚悟を決めていかないといけないと思って、いろいろ考えて、東京にチャンスを掴みにきました」
晃貴
「自分は久しぶりのK-1参戦になるので、凄いワクワクしています。岩男選手強いので、結構ワクワクしていて、気合は十分入っています。(対戦相手の印象は)岩尾選手、最近の試合どっちも1RKOで倒しているし、自分が上京したての頃から最前線で戦っていて、強い印象があります。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)しっかり自分が勝って、名前を覚えてもらって、55kgのトップに行けるように頑張ります」
岩尾力
「この前の試合に続く早く試合を組んでいただきありがとうございます。K-1初の参戦で楽しみです。皆さん楽しみにしていてください。(対戦相手の印象は)昔から試合見ていたので、この前復帰して1RKOしていて、自分を同じ感じなので、次の試合が楽しみです。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)Krushのリングに引き続き、K-1でも1Rで倒して、ド派手なKOをして皆さんに覚えてもらえる試合にしたいです」
篠原悠人
「前回大阪の試合が終わってから、自分の強みや弱みを分析して、試合に活かそうと思っていたので、龍華選手は若くて勢いのある選手にどういう勝ち方ができるのかっていうのが自分自身楽しみです。いい勝ち方をしたいと思っています。(対戦相手の印象は)いままでも対策とかはしてきたんですけど、今回の試合からより相手の試合を見て、分析して対策立てていきたいと思って、龍華選手の試合を見ました。パンチも上手いですし、蹴り主体の選手で蹴りで試合のリズムを作っていくのかな。そこを対策を組んで試合に挑みたいと思っています。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)ライト級に落としてから全然勝ったり負けたりで足踏みしていると思うので、勢いのある龍華選手にいい勝ち方をするのが、ライト級のチャンピオンに近づく道だと思う。しっかりいい勝ち方で勝ちたいと思っています」
龍華
「前回の試合負けての復帰戦になりますが、対戦相手の篠原選手は強敵ですが、しっかり自分が勝って上に上がりたいと思います。(対戦相手の印象は)ボクシングスキルが上手くて、距離の取り方も上手いのでテクニシャンな選手だと思います。(どのような試合をして、どう勝ちたい?)与座選手より早くKOすれば、分かりやすいのかなと思うので、1Rからガンガン行ってKOを狙いたいです。(日本人対決で今後タイトル戦線に食い込んでいくために大切な試合になる。どのような試合をしてどう勝ちたいか)前回の試合で負けて、自分のダメなところを見つめなおして、一から基礎を作り直して試合をしたかったので、一から土台とかも作り直した感じです」