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[ニュース]2016.7.28
8・20「Krush.68 〜in NAGOYA〜」泰斗、地元・名古屋で自由に自分らしく戦う!「悔しい想いを経験して、今はベルトや格闘技への気持ちが増しています」
    
 8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される「Krush.68 〜in NAGOYA〜」の[Krush-63kg Fight/3分3R]で東本央貴と対戦する泰斗のインタビューを公開!
――第4代-63kg王座決定トーナメントでは準決勝敗退に終わり、続く中国遠征でもKO負けという結果でした。今はどんな心境で練習を続けているのですか?

「トーナメントで負けて気持ちが落ちていたんですが、すぐ中国の話をいただいたんで、しっかり練習を積んで試合に臨みました。でもああいう結果で派手に倒されたので……少し身体を休めながら次のことを考えていました。その時にちょうど名古屋大会が近づいてきて、自然と体調・モチベーションが戻ってきたんです。今はまたいい状態で練習に取り組んでいるし、またここからチャンスを掴んでベルトに絡んでいきたいと思っています」

――中国遠征の敗戦もそうですが、王座決定トーナメントで負けたことが泰斗選手にとっては重い敗戦でしたか?

「そうですね。去年の名古屋大会でもベルトを獲れなくて(当時王者だったNOMANとドロー)、という状況でのトーナメントだったので、本当にあのトーナメントにはかけていたし、そこで結果を出せなかったことは自分にとって大きい敗戦でした」

――その状況から再び気持ちが前向きになったのは、名古屋大会で試合をするということも大きいのでしょうか?

「やっぱりKrushの名古屋大会は自分がやらないといけないという想いがあったし、自分には格闘技しかないという気持ちもあるので、自然とモチベーションが上がってきました」

――悔しい想いも経験して、ベルトや格闘技へ対する想い入れが強くなっているのでしょうか?

「はい。ここ最近の練習の中では前よりも気持ちが増しているんじゃないかなと思います」

――しかも対戦相手が過去に敗れている東本選手です。

「-63kgのトーナメントで当たる可能性もあったし、いつか再戦するんじゃないかなという予想もしていたし、個人的にもリベンジしたいと思っていた相手です。ここでしっかり倒して、次のステージに行けたらと思います」

――この試合をクリアしてベルトへの挑戦をアピールしたいですか?

「この試合で大きなインパクトを残して、挑戦者になるための存在感をアピールしたいと思っています」

――また記者会見では「自由に自分らしく戦いたい」という言葉もありました。最近の試合では自分らしさが足りないと思うことがあったのですか?

「去年の名古屋大会もそうなんですけど、ベルトというプレッシャーを感じて、最近の試合では動きが硬くなっていたと思います。でも過去の試合を見返すと、僕は自分らしく自由に戦っている方が強いんですよね。またそういう自分を取り戻したいと思います」

――いい意味でムチャクチャに戦いたいですか?

「はい。格闘技のフォーマットを外れた動きをするぐらいの感じで好き勝手にやるのが僕には合っていますね」

――おそらく5年連続、名古屋大会に出場するのは泰斗選手ただ一人だと思います。最後にファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「ここ最近は結果を出せていないので、僕に期待しているファンの人は少ないかもしれません。でも名古屋大会=泰斗だと思うし、見に来るお客さんに絶対に損はさせません。必ず盛り上げて最高の試合をします」
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