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[ニュース]2016.7.31
8・20「Krush.68 〜in NAGOYA〜」挑戦者・大岩龍矢、名古屋大会は俺が王者になるための舞台だ!「小澤選手はベルトを巻く器じゃない。KOで勝って僕がベルトを巻く」
    
 8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される「Krush.68 〜in NAGOYA〜」の[Krush-58kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・小澤海斗と対戦する挑戦者・大岩龍矢のインタビューを公開!
――地元・名古屋大会でタイトルマッチが決まりました。最初にオファーを受けた時の心境はいかがでしたか?

「たまたま地元の名古屋に帰っていて、後援会のみなさんとお会いしていたんです。その時にちょうど電話がかかってきて『対戦相手が小澤海斗、タイトルマッチだ』と。ずっとやりたかった相手ではあったんですけど、まさかここでくるとは思ってなかったので、すごく興奮しました。その夜は興奮しすぎて眠りが浅かったです」

――モチベーションは一気に上がりましたか?

「もうヤバいですね。その日は本当にアドレナリンが出て。一睡も出来ないくらいモチベーションが上がりました」

――大岩選手も上京してチームドラゴンに入って、ベルトはずっと欲しかったものだと思うのですが、ベルトに挑むという部分での心境はいかかですか?

「やっぱり自分はKrushのために上京してきたっていうのもあるし、上京する時に『3年でベルトを巻く』と自分の中で決めて出てきました。その3年まで今年で残り20日ちょっとなんですけど、ここでチャンスを逃しちゃったら遠回りになっちゃうんで、絶対このチャンスを掴みたいと思っています」

――同門の武尊選手と小澤選手の一戦は舌戦や乱闘騒ぎがあり、大きな話題を集める試合でした。武尊選手を間近で見る一方、どういった気持ちで小澤選手の言動を見てたんですか?

「会見とか色んなところでは本当に格闘技自体が盛り上がった試合だったんで、リスペクトというか、羨ましい気持ちで見ていたところはありました。でも僕はずっと前から小澤海斗選手とやりたかったし、絶対に小澤選手を倒したいという気持ちがあったんで、逆にあれだけ盛り上がけてくれてありがとうっていう気持ちでしたね。より倒しがいがある相手になったし、いずれは俺が倒す!という考えでした」

――ただ記者会見でも言われていた通り、小澤選手の言動や挑発的な態度はチャンピオンにはふさわしくない、と。

「そうですね。小澤選手はチャンピオンにはふさわしくないですね。やっぱりああいう暴言を吐くような選手はベルトを巻く器じゃない。少なくとも僕の想像しているチャンピオンとは全然違うので。必ず自分がベルトを獲りたいという気持ちが強いですね」

――正直、下馬評や周りの予想では小澤選手有利の試合です。大岩選手はどんな試合をして、最後は自分がベルトを巻きたいと思ってますか?

「この試合が決まって『なんで挑戦者が大岩なんだ?』と思った人はたくさん居ると思います。でも僕がなんで挑戦者に選ばれたかというと、それは僕がチャンピオンベルトにふさわしいからだと思うし、僕は武尊が倒せなかった小澤選手をしっかり倒すつもりです。必ず俺がKOで勝ってベルトを獲りたいと思ってます」

――武尊選手から今回の試合が決まって、どんな言葉をかけられましたか?

「僕と武尊は同い年で、お互いにセコンドにもつくんですよ。武尊が-58kgのベルトを返上する時、色んな気持ちになっていたのも間近で見ていたし、武尊の気持ちもすごく分かりました。あの時にも武尊から『俺が返上した-58kgのベルトは絶対に龍矢が巻いてくれ』と言われました。今回のタイトルマッチが決まった時に、すぐに武尊と電話して『絶対獲るぞ』って話をしました」

――そういった意味も色々含めて-58kgのベルトに想い入れが強いんですね。

「はい。かなり強いですね」

――地元の応援団を含めて、たくさんの方が大岩選手のタイトルマッチを楽しみにしてると思います。最後にファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「地元の名古屋でタイトルマッチが組まれるということは僕がチャンピオンになるための大会だと思っています。必ず勝って名古屋を盛り上げるので、ぜひ応援よろしくお願いします」
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