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[ニュース]2016.1.27
2・5「Krush.63」神戸翔太、小澤海斗を“並みの良い選手”と一刀両断!「自分のために、周りのためにベルトを獲りに行く」
    
 1月27日(水)東京・竹ノ塚のPOWER OF DREAMにて、2月5日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.63」のメインイベント[第2代Krush-58kg王座決定戦/3分3R・延長1R]で小澤海斗と対戦する神戸翔太が公開練習を行った。
 今回が2度目の-58kg王座挑戦となる神戸。公開練習ではパンチ主体のミット打ちを3分2R披露し、多彩なコンビネーションとボディブロー、ヒザ蹴りを繰り出していった。
 決戦を9日後に控え「練習はいつも通り。ここまで調整は順調に来たんで、最後まで試合に向けた練習が出来るかなと思います」と語る神戸。対戦相手の小澤とは小比類巻道場に出稽古に行った際に練習したこともあり「まだ(小澤が)デビューするかしないくらいの時だったんですけど(小澤がデビューしてから)気にして試合は見ていました」という。

 実際に手を合わせた経験も踏まえて「スピードがあって運動神経が良い選手」と小澤を分析する神戸だが「並みの良い選手くらい。中の上? 中の中くらいじゃないですか」と小澤の実力を一刀両断。「試合を重ねるごとに強い選手とやるようになって、そういう部分でここ2戦は結果が出てないんじゃないですかね」と昨年8月の林京平戦を最後に勝利から見放されている小澤を斬り捨てた。

 逆に神戸は「去年はブランクを作ってしまって、12月が久々の試合だったけど、試合間隔も短いんで、いい調整が出来たと思います。試合が空いている期間で色々と蓄えることが出来たし、タイでも練習して蹴りの重要性も覚えた。自分自身、一時期よりも技術は上がっていると思う」と己の成長に手応えを感じている。
 神戸が初めてKrushのベルトに挑戦したのは2014年3月。初代王者・武尊を相手に激しい打ち合いを展開したものの、2Rにダウンを奪われて惜敗している。「あれから2年くらい経って遠回りしたけど、そんなに考えすぎにやりたい」とは言うものの、このチャンスでベルトを獲ることへの想いは強い。

「もうベルトを獲るなら今回しかないんじゃないですか。今、競技人口も増えてきて、またまた格闘技が盛り上がっていて。そういうタイミングでタイトルに挑戦できるということは重要な試合だと思っています。ここでチャンピオンになれなかったら先はないと思っているんで、自分のために、周りのためにベルトを獲りに行きます。相手あってのことなんで、どんな試合になるか分からないけど、今回の相手だったら盛り上がる試合が出来ると思います」
 最後に改めて「スターになりたいとか最強になりたいとか色んな選手がいます。自分はそういうことは考えてないけど、チャンピオンになることは必要だと思います。必死に勝ちに行きますと思います」とKrush王者への強い想いを語った神戸。その執念でKrush-58kg王者としてベルトを巻くことが出来るか?
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