「Krush.72」1.15後楽園大会で無敗の王者KANAから2度のダウンを奪って勝利し、第3代Krush女子王座に就いたメロニー。

　Krushでタイトルを獲っても「こうして防衛戦が決まって、日本に戻って来れたことがチャンピオンとしての一番の変化。特に私自身が変わることはなく、今も変わらずトレーニングを続けている」と驕らずに厳しい練習を続けている。

　公開練習ではMike's Gymのマイク会長を相手にパンチ・ミドル・ヒザ蹴りの連続攻撃を披露。

　対戦相手の紅絹については「前回もそうだったけど、私は対戦相手の映像を一切見ない主義。私は相手の試合を見て、自分のファイトスタイルが変わることが嫌だから、誰が相手でも自分のスタイルを貫きたい。今までもそうすれば必ず勝てたし、それは今回も同じ」と力強く語った。

　あくまでチャンピオンになっても何も変わらないというスタンスのメロニーだったが「やっぱりベルトを獲ったことで、ベルトを守らなきゃいけないという責任感がある」。

　王座防衛の使命感を口にし「日曜日もベルトを防衛して、また日本に戻ってきたいと思う。日曜日は素晴らしい試合がたくさんあるけど、必ず皆さんが喜ぶような試合をしたい」とファンにメッセージを送った。

　KANAとのタイトルマッチに続いて、メロニーがKrushファンの前でその強さを見せつけるか？