[ニュース]2017.10.13
「Krush.83」12.9(土)後楽園 -63kg Fightで青津潤平vs大沢文也の下町・先輩後輩対決が実現「後輩には負けられない。文也には覚悟してもらう」(青津)vs「潤平くんに下剋上して、いい意味でボコボコにしたい」(大沢)
「Krush.83」12.9(土)後楽園 -63kg Fightで青津潤平vs大沢文也の下町・先輩後輩対決が実現「後輩には負けられない。文也には覚悟してもらう」(青津)vs「潤平くんに下剋上して、いい意味でボコボコにしたい」(大沢)
10月12日(木)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、12月9日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.83」の追加対戦カードが発表された。
Krush-63kg Fightとして青津潤平と大沢文也の一戦が決まった。青津はKrush-60kg戦線で活躍し、今年4月から-63kgに階級を上げて試合を続けていた。対する大沢もKrush-60kgのトップ戦線で戦い、今年は第5代-60kg王座決定トーナメント・次期挑戦者決定トーナメントにエントリー。いずれも優勝には手が届かなかったが、今大会から-63kgに階級を上げて初戦を迎えた。
今回が初対戦となる両者だが同じ下町の先輩後輩(青津=江戸川区、大沢=足立区)。空手時代に青津が大沢を指導していたこともある間柄で、意外(?)なことに大沢曰く「潤平くんは僕が怖いと思う地元の先輩や隣町の先輩が怖いという人」だったという。会見で青津と大沢は対戦相手だけでなく先輩後輩として試合に臨む特別な心境を語った。
青津潤平
「今回の試合には色んな思いがあって…文也は可愛い後輩なんですよ。今回、会長からオファーをいただいた時に『文也がきたか。階級をあげたのか』と思いつつ、いつもと違って『自分は一選手として相手を選べる立場ではないので、この試合が組まれたらやります』という言い方をさせてもらいました。そしてこういう形で試合が決まって、正直、気合いが入っていますね。色んな意味で後輩には負けられないので気合いが入っています。文也には覚悟してもらいたいと思います。
(大沢の選手としての印象は?)チャラいかな(笑)。でも試合は上手いですね。特にパンチが強くて。僕にとってはやりにくいタイプだと思うし、試合での実力は文也の方が上なんじゃないかなと思いますけど、今回は絶対に負けられないので気合いを入れて倒しに行きます」
大沢文也
「(階級を上げたのは)別に-60kgから逃げたわけじゃなくて、-60kgでも試合は出来るんですけど宮田さんが(減量で苦しむ)僕の命の心配をしてくれたんだと思います(笑)。今回試合のオファーを受けた時、宮田(充プロデューサー)さん、やってくれたなと思いました。潤平くんは中学生の頃から知っている人で空手の先輩でもあります。地元も近くて、本当にいい人で大好きな先輩の一人なんですけど…本当に怖いんですよね。
今までやってきた相手の中で潤平くんが一番怖いです。チンギス・アラゾフとやるよりも怖いです(笑)。僕と潤平くんは7歳離れているんですけど、僕が怖いと思う地元の先輩や隣町の先輩が怖いという人。今は真面目な感じの正統派ですけど、潤平くんと試合が決まった時に先輩たちに報告したら、みんなから『お前終わったな』って半端じゃないくらい驚かれました(笑)。
でも自分は潤平くんとやりたいと思いました。さっきの『覚悟しとけよ』はめっちゃ怖いんで(笑)、めちゃめちゃ気合いが入りました。さっき潤平くんから上手いと言ってもらいましたが、潤平くんもめちゃくちゃ上手くて、ずっと前にスパーリングやらせてもらったことがあったんですけど、その時は普通にKOされました。今回はその練習のリベンジじゃないですけど、そういうところもあるのかなと思います。潤平くんには空手を教えてもらったこともあって、僕がデビューした時にはトップでやっていた選手です。下剋上じゃないけど、いい意味でボコボコにしたいと思います」
-63kgは11月・12月大会で試合が多く組まれており、タイトル戦線への生き残りをかけた試合が続く。階級転向時からベルトが目標だと話している青津は「好カードが多くて一選手・ファンとして楽しみです。でも僕の目標はKrush-63kgのベルトを巻くことで、チャンピオンの佐々木大蔵選手に実力では負けてないのと思うので、そこ(ベルト)を目指してやっていきます」と王座挑戦を宣言。
一方の大沢は「別に-63kgの目標はない。たぶん-60kgに戻るんで(笑)」と具体的に目指すものはないとしつつ「自分は挑戦者決定トーナメントの決勝で負けて、いいところで勝てない選手だと言われたり、自分でもそう思っていて、正直やめようと思いました。でも僕がいないとジムは終わると思うし、僕の試合を見てジムに入ってきたアマチュアの子たちもいるので、そいつらにもかっこいい先輩と戦うかっこいい先輩の背中を見せたい」とジムを背負ったリングに立つと話した。
会見の最後に改めて青津と大沢はこの試合への想い入れを語り、フォトセッションでは後輩・大沢が青津に一礼して、互いに健闘を誓い合う場面もあった。
青津潤平
「今、自分は一戦一戦かけて戦っています。4月の泰斗戦(階級を変えて最初の試合)では負けたらやめようと思って戦って、何とか勝つことが出来てホッとしてしまいました。7月の試合(恭士郎に判定負け)も同じような気持ちで戦ったのですが、今振り返ると4月の時と比べたら気持ち的にダメだったなと思います。そして今回は相手が大沢文也という意味で、練習の試し合いじゃなくて倒し合いをします。いつも僕お試合は地味なんですけど、次は違う自分を必ず見せます。下町出身の二人が盛り上げるので応援よろしくお願いします」
大沢文也
「最近の自分は打ち合っちゃってるじゃないですか? 今まではアウトボクシングで逃げて勝ちに徹する試合をやっていたんですけど、ガツガツいってます。今回もガツガツ打ち合ってバンバン前に出て、今回はもっともっと前に出て打ち合いたいです」
下町の先輩後輩対決、様々な想いを拳に乗せた2人の対戦に注目だ!
今回が初対戦となる両者だが同じ下町の先輩後輩(青津=江戸川区、大沢=足立区)。空手時代に青津が大沢を指導していたこともある間柄で、意外(?)なことに大沢曰く「潤平くんは僕が怖いと思う地元の先輩や隣町の先輩が怖いという人」だったという。会見で青津と大沢は対戦相手だけでなく先輩後輩として試合に臨む特別な心境を語った。
青津潤平
「今回の試合には色んな思いがあって…文也は可愛い後輩なんですよ。今回、会長からオファーをいただいた時に『文也がきたか。階級をあげたのか』と思いつつ、いつもと違って『自分は一選手として相手を選べる立場ではないので、この試合が組まれたらやります』という言い方をさせてもらいました。そしてこういう形で試合が決まって、正直、気合いが入っていますね。色んな意味で後輩には負けられないので気合いが入っています。文也には覚悟してもらいたいと思います。
(大沢の選手としての印象は?)チャラいかな(笑)。でも試合は上手いですね。特にパンチが強くて。僕にとってはやりにくいタイプだと思うし、試合での実力は文也の方が上なんじゃないかなと思いますけど、今回は絶対に負けられないので気合いを入れて倒しに行きます」
大沢文也
「(階級を上げたのは)別に-60kgから逃げたわけじゃなくて、-60kgでも試合は出来るんですけど宮田さんが(減量で苦しむ)僕の命の心配をしてくれたんだと思います(笑)。今回試合のオファーを受けた時、宮田(充プロデューサー)さん、やってくれたなと思いました。潤平くんは中学生の頃から知っている人で空手の先輩でもあります。地元も近くて、本当にいい人で大好きな先輩の一人なんですけど…本当に怖いんですよね。
今までやってきた相手の中で潤平くんが一番怖いです。チンギス・アラゾフとやるよりも怖いです(笑)。僕と潤平くんは7歳離れているんですけど、僕が怖いと思う地元の先輩や隣町の先輩が怖いという人。今は真面目な感じの正統派ですけど、潤平くんと試合が決まった時に先輩たちに報告したら、みんなから『お前終わったな』って半端じゃないくらい驚かれました(笑)。
でも自分は潤平くんとやりたいと思いました。さっきの『覚悟しとけよ』はめっちゃ怖いんで(笑)、めちゃめちゃ気合いが入りました。さっき潤平くんから上手いと言ってもらいましたが、潤平くんもめちゃくちゃ上手くて、ずっと前にスパーリングやらせてもらったことがあったんですけど、その時は普通にKOされました。今回はその練習のリベンジじゃないですけど、そういうところもあるのかなと思います。潤平くんには空手を教えてもらったこともあって、僕がデビューした時にはトップでやっていた選手です。下剋上じゃないけど、いい意味でボコボコにしたいと思います」
-63kgは11月・12月大会で試合が多く組まれており、タイトル戦線への生き残りをかけた試合が続く。階級転向時からベルトが目標だと話している青津は「好カードが多くて一選手・ファンとして楽しみです。でも僕の目標はKrush-63kgのベルトを巻くことで、チャンピオンの佐々木大蔵選手に実力では負けてないのと思うので、そこ(ベルト)を目指してやっていきます」と王座挑戦を宣言。
一方の大沢は「別に-63kgの目標はない。たぶん-60kgに戻るんで(笑)」と具体的に目指すものはないとしつつ「自分は挑戦者決定トーナメントの決勝で負けて、いいところで勝てない選手だと言われたり、自分でもそう思っていて、正直やめようと思いました。でも僕がいないとジムは終わると思うし、僕の試合を見てジムに入ってきたアマチュアの子たちもいるので、そいつらにもかっこいい先輩と戦うかっこいい先輩の背中を見せたい」とジムを背負ったリングに立つと話した。
会見の最後に改めて青津と大沢はこの試合への想い入れを語り、フォトセッションでは後輩・大沢が青津に一礼して、互いに健闘を誓い合う場面もあった。
青津潤平
「今、自分は一戦一戦かけて戦っています。4月の泰斗戦(階級を変えて最初の試合)では負けたらやめようと思って戦って、何とか勝つことが出来てホッとしてしまいました。7月の試合(恭士郎に判定負け)も同じような気持ちで戦ったのですが、今振り返ると4月の時と比べたら気持ち的にダメだったなと思います。そして今回は相手が大沢文也という意味で、練習の試し合いじゃなくて倒し合いをします。いつも僕お試合は地味なんですけど、次は違う自分を必ず見せます。下町出身の二人が盛り上げるので応援よろしくお願いします」
大沢文也
「最近の自分は打ち合っちゃってるじゃないですか? 今まではアウトボクシングで逃げて勝ちに徹する試合をやっていたんですけど、ガツガツいってます。今回もガツガツ打ち合ってバンバン前に出て、今回はもっともっと前に出て打ち合いたいです」
下町の先輩後輩対決、様々な想いを拳に乗せた2人の対戦に注目だ!