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[ニュース]2017.12.12
「Krush.85」2.12(月・祝)後楽園 元-58kg王者・小澤海斗、再起戦で急成長中・里見柚己と対戦!「もう失うものは何もない。2018年は暴れてやる」(小澤)VS「この試合は間違いなく爆発する」(里見)
    
 12月12日(火)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、来年2月12日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.85」の第一弾対戦カードが発表された。
 10月の後楽園大会で西京春馬に敗れて、Krush-58kg王座を失った小澤海斗の再起戦が決まった。対戦相手は今年5試合戦って急成長を遂げている里見柚己。会見には小澤・里見が揃って出席し、この一戦への意気込みを語った。

小澤海斗
「今年初めて連敗して、今の俺はくすぶっているんで、2018年は爆発する年にしたいと思ってます。(里見の印象は?)イケメンだなって感じですね。(ファイターとしては)上手いって感じです。(タイトルを失って変えたことは?)ベルトを持っていた頃の俺は守りに入っちゃって、やんちゃさが出ていなかったり、アグレッシブさや野獣性がなかった。来年は失うものは何もないんで、昔みたいに暴れてやろうと思っています」

里見柚己
「2017年は5試合やらせていただいて、負けたこともあったんですけど、間違いなく強くなることが出来ました。そして来年最初の試合で大きい試合が決まってうれしく思います。ここでしっかりKOしてタイトルマッチにいきたいと思います。(小澤戦が決まった時は)とてもうれしくて、すぐに気合いが入って、ここは絶対に勝たないといけないと思いました。今めちゃくちゃ練習して強くなっています。

(小澤の印象は?)結構見させてもらっているんですけど、アグレッシブで毎回試合を盛り上げる面白い選手だと思います。間違いなく自分と噛み合うと思うし、2月の大会の中で一番面白い試合をして爆発させたいです。(今回の試合のテーマは?)僕はいつもインパクトを残して、自分の存在を覚えてもらうことを意識しています。今回も間違いなく盛り上がると思うので注目してほしいです」

 現在、Krush-58kgは西京が王座を保持。K-1フェザー級(-57.5kg)は武尊がタイトルを返上する流れとなっており、この試合の勝者が両タイトル戦線に絡むことは確実。両者ともに2018年の王座奪取に興味を示した。

小澤海斗
「K-1フェザー級のベルトはアイツ(武尊)が返上したんで、それは俺が獲るしかねぇと思っています。この階級を盛り上げるのも引っ張っていくのも俺だと思っています。復帰戦、楽しみにしていてください」

里見柚己
「小澤選手はKrushの前チャンピオンなので、勝ったら一気にタイトルマッチに近づくと思います。K-1のフェザー級は武尊選手がいなくなって、自分が引っ張っていかないといけないと思っているので、そういう自覚を持って倒しに行きたいです。僕はこの先Krush-58kgのベルトを獲って、その先に待っているK-1のベルトを獲りたいです。武尊選手と戦いたい気持ちは変わらないので、K-1のベルトを獲ったら武尊選手とも戦いたいです。僕がフェザー級を引っ張ります」

 激動の予感漂うKrush-58kg・K-1フェザー級戦線、更なるチャンスを掴むのは小澤か?それとも里見か?
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