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[ニュース]2017.12.12
「Krush.85」2.12(月・祝)後楽園 -67kg王者・塚越仁志vs挑戦者・牧平圭太は魂と魂のぶつかり合い!「パンチや蹴りではなく気持ちの勝負」(塚越)VS「命がけでベルトを獲る」(牧平)
    
 12月12日(火)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、来年2月12日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.85」の第一弾対戦カードが発表された。
 先日の後楽園大会での-67kg次期挑戦者決定戦で平山迅に勝利した牧平圭太と王者・塚越仁志によるタイトルマッチが今大会で正式に決定した。塚越と牧平は今回が初対戦で、王者・塚越にとっては約1年ぶり2度目の防衛戦。挑戦者・牧平は第3代王者として2014年4月から2016年1月まで同王座を保持しており、約2年ぶりの王座返り咲きに闘志を燃やした。

王者・塚越仁志
「牧平選手は第3代王者としてKrush-67kgのベルトを巻いていますが、そこからまたベルトを巻くことは簡単じゃないと思います。僕もこのベルトを獲るために死ぬ気でやってきたし、牧平選手がチャンピオンだった時とベルトの価値が同じだとは思っていません。僕はベルトを防衛して、9月の初代K-1ウェルター級王座決定トーナメントにも出ていますし、K-1では残念な結果(準決勝敗退)でしたけど、Krushチャンピオンの誇りを持って戦ってきたつもりです。Krushのチャンピオンとして倒して防衛したいと思います。

(牧平vs平山を見た感想は?)本当にどちらが勝つか分からない試合で、最後は気持ちの勝負だったと思います。そこで競り勝ったのが牧平選手で、タイトルマッチもキツい戦いになるんだろうなと思います。パンチや蹴りではなく、最後は気持ちの勝負になると思いました。

(どんなタイトルマッチにしたい?)今年2月にモハン選手と防衛戦もありましたけど、僕は9月のK-1では準決勝で(久保の)ローキックで負けました。牧平選手もローを得意にしていると思うので、この試合は自分が成長するチャンスだと思っています。ここで負けたら格闘家としての次はないと思っているので、すべてをかけて倒しに行きたいと思います。2月では必ずチャンピオンとしての仕事、牧平選手を倒したいと思います」

挑戦者・牧平圭太
「約2年ぶりにKrushのベルトを間近で見て、よだれが出るほど興奮しますね。応援してくれる人たちの気持ちを力に変えて、愛と勇気をもってベルトを獲りに行きます。(塚越の印象は)激闘派だなと。いつも熱い試合をする男だと思っています。

(塚越は気持ちの勝負だと言っているが)自分も最後はそうじゃないかなと思っています。この階級は技術云々だけじゃなく、男としての生き方やハートを見せられる選手が集まっていると思うので、最後はそこの勝負かなと思っています。(どんなタイトルマッチにしたい?)命がけでベルトを獲りに行きます。2月も熱いKrushをお届けすることを誓います」

 王者・塚越がチャンピオンとしての強さを見せてベルトを守るか? それとも挑戦者・牧平が執念で王座返り咲きを果たすか?

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