[ニュース]2018.1.29
Krush-70kg王者・ジョーダン・ピケオー、防衛記録の更新&K-1ウェルター級(67.5kg)への挑戦も視野に!「今年はもっと防衛戦をやって、K-1ウェルター級にもチャレンジしたい」
Krush-70kg王者・ジョーダン・ピケオー、防衛記録の更新&K-1ウェルター級(67.5kg)への挑戦も視野に!「今年はもっと防衛戦をやって、K-1ウェルター級にもチャレンジしたい」
1月28日(日)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホールで開催された「Krush.84」の一夜明け会見が行われた。
昨日のメインイベントで山内佑太郎を2RKOで下し、Krush王者として最多タイとなる3度目の防衛に成功した-70kg王者ジョーダン・ピケオー。1Rに顔面前蹴りでダウンを奪われる場面があったものの、「あれはスリップだったと思っている。あのダウンでスイッチが入ったね」と試合を振り返ると、Krushでのさらなる防衛戦、そしてK-1ウェルター級(-67.5kg)へのチャレンジに意欲を見せた。
「試合前のインタビューでも話した通り、昨日はスパーリングみたいな内容だったし、試合そのものはイージーだったよ。(1Rにダウンを取られたが?)昨日は戦略として相手が左に動けば左に詰めて、右に動けば右に詰めて…ということを考えていた。それで山内をコーナーに追い詰めて、構えをスイッチして左ストレートから右フックを狙ったら、そこにタイミングよく前蹴りをもらってしまった。自分としてはスリップだと思ったけど、ダウンカウントが始まっていて『なんでダウンだ?』と思ったよ。だから(攻撃が効いたというより)自分としてはスリップもしくはフラッシュダウンだったと思っている。
(最終的にはKO決着となったが)今回、山内が40歳で年上だから簡単に行けと言われていたけど、あのダウンでスイッチが入ってマイク会長からも『ぶっ倒せ!』と言われた。完全にスパーリングじゃなくて本気モードのスイッチが入ったね。(拳の状態は?)Mike's Gymのスパーリングはいつも本気でやるから、こっちも本気でいかないと怪我をしてしまう。怪我をした時も俺が相手の鼻を折ったんだけど、その代償で俺の拳も折れて筋肉も断裂してしまった(苦笑)。それで手術をすることになって、昨日は手術をしてから最初の試合だった。昨日は調子を戻そうと思って戦ったし、無事に勝ててよかった。
(今後の目標は?)今年は出来るだけたくさん日本で試合をしたい。日本で戦うことは特別だからね。2017年はKrushで一度しか防衛できなかったから、今年は2〜3回は防衛戦をやりたい。またK-1ではスーパー・ウェルター級(70kg)、ウェルター級(67.5kg)どちらでも構わないので、K-1のベルトを狙っていきたい。(67.5kgは?)新しいチャレンジ。70〜72.5kgでやっている。新しいチャレンジなので機会があれば戦ってみたい。大きな花火を打ち上げるつもりでやっている。チケット大が無駄にならない試合を見せたいと思っている。これからも引き続き応援よろしく!」
ピケオーのK-1ウェルター級挑戦について、宮田充プロデューサーは「もし本当に67.5kgまで落ちるなら考えてみてもいいのかなと思います。過去に武尊選手がKrush-58kg王者として、K-1のスーパー・バンタム級(-55kg)王者になったこともありますし、そこはタイミングで決まるかなと。ピケオー選手の前向きな自己主張なので、Krush王者として防衛を重ねることもそうですが、K-1でそういったチャレンジがあってもいいかなと思います」とコメント。Krush-70kgではまさに敵なし状態のピケオー、K-1ウェルター級への参戦が実現すれば台風の目になることは間違いない!
「試合前のインタビューでも話した通り、昨日はスパーリングみたいな内容だったし、試合そのものはイージーだったよ。(1Rにダウンを取られたが?)昨日は戦略として相手が左に動けば左に詰めて、右に動けば右に詰めて…ということを考えていた。それで山内をコーナーに追い詰めて、構えをスイッチして左ストレートから右フックを狙ったら、そこにタイミングよく前蹴りをもらってしまった。自分としてはスリップだと思ったけど、ダウンカウントが始まっていて『なんでダウンだ?』と思ったよ。だから(攻撃が効いたというより)自分としてはスリップもしくはフラッシュダウンだったと思っている。
(最終的にはKO決着となったが)今回、山内が40歳で年上だから簡単に行けと言われていたけど、あのダウンでスイッチが入ってマイク会長からも『ぶっ倒せ!』と言われた。完全にスパーリングじゃなくて本気モードのスイッチが入ったね。(拳の状態は?)Mike's Gymのスパーリングはいつも本気でやるから、こっちも本気でいかないと怪我をしてしまう。怪我をした時も俺が相手の鼻を折ったんだけど、その代償で俺の拳も折れて筋肉も断裂してしまった(苦笑)。それで手術をすることになって、昨日は手術をしてから最初の試合だった。昨日は調子を戻そうと思って戦ったし、無事に勝ててよかった。
(今後の目標は?)今年は出来るだけたくさん日本で試合をしたい。日本で戦うことは特別だからね。2017年はKrushで一度しか防衛できなかったから、今年は2〜3回は防衛戦をやりたい。またK-1ではスーパー・ウェルター級(70kg)、ウェルター級(67.5kg)どちらでも構わないので、K-1のベルトを狙っていきたい。(67.5kgは?)新しいチャレンジ。70〜72.5kgでやっている。新しいチャレンジなので機会があれば戦ってみたい。大きな花火を打ち上げるつもりでやっている。チケット大が無駄にならない試合を見せたいと思っている。これからも引き続き応援よろしく!」
ピケオーのK-1ウェルター級挑戦について、宮田充プロデューサーは「もし本当に67.5kgまで落ちるなら考えてみてもいいのかなと思います。過去に武尊選手がKrush-58kg王者として、K-1のスーパー・バンタム級(-55kg)王者になったこともありますし、そこはタイミングで決まるかなと。ピケオー選手の前向きな自己主張なので、Krush王者として防衛を重ねることもそうですが、K-1でそういったチャレンジがあってもいいかなと思います」とコメント。Krush-70kgではまさに敵なし状態のピケオー、K-1ウェルター級への参戦が実現すれば台風の目になることは間違いない!