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[ニュース]2018.2.11
「Krush.85」2.12(月・祝)後楽園「今日は何も言うことはない。明日の試合を見れば分かる」小澤海斗が会見を途中退席!里見柚己、小澤をKOして「しっかり自分の存在感を見せる」
    
 2月11日(日)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホール「Krush.85」の前日計量・記者会見が行われた。
 昨年10月に西京春馬に敗れて、Krush-58kgのベルトを失った小澤海斗が約4カ月ぶりの再起戦を迎えた。対戦相手の里見柚己は昨年からK-1 JAPAN GROUPのリングに上がり、Krush・KHAOSでキャリアを積んできた注目の新鋭だ。

 会見でマイクを持った小澤は「仕上がりはばっちり。今日はもう何も言うことはねぇ」と一言。続く質疑応答でも「記者のみなさん、今日は俺に質問しなくていいっすよ。明日の試合を見れば分かるから。ファンのみんなも明日の試合を見れば、俺が変わっているところが分かる」と記者からの質問をシャットアウトし「腹減ったから帰ります」と言い残すと、そのまま会見場から立ち去ってしまった。

 一人残されることになった里見は「自分も仕上がりはバッチリで、小澤選手は先に帰っちゃいましたけど…」と苦笑いを浮かべつつ「明日は-58kgの試合が結構組まれていますが、間違いなくこの試合が一番盛り上がる。間違いなく僕がKOします」とKO勝利を予告。

「小澤選手は元チャンピオンで強い選手すけど、僕は勝つ気しかしません。判定に行く気もないし、この試合は明日の大会でみんなが一番見たがっていると試合だと思うのでKOで勝ちます。また今回はKOして言いたいことがあるので、しっかり勝ってマイクを握ります」と小澤をマットに沈めて、更なる飛躍につなげんとしている。

 今大会では同じ-58kgで桝本“ゴリ”翔也vs江川優生、伊藤健人vs倉崎昌史の2試合が組まれ、3月大会でも現王者・西京春馬vs挑戦者・村越優汰のタイトルマッチや佐野天馬vs芦澤竜誠など、-58kgの試合が続いている。

 またK-1においてもフェザー級(57.5kg)王者・武尊のスーパー・フェザー級(60kg)挑戦により、「K'FESTA.1」以降、K-1フェザー級王座は空位となり、2月・3月大会の-58kg Fightで勝った選手はKrush-58kgとK-1フェザー級のタイトル戦線に絡んでいくことになる。

 里見は「しっかり明日勝って、Krushのベルトを獲る前にいきなりK-1のベルトを獲っちゃうのもありかなと思います」と大胆不敵に語り「今、間違いなくKrush-58kgとK-1のフェザー級が盛り上がっているので、しっかりKO勝ちして自分の存在感を見せて、僕が(K-1やKrushの)ベルトを巻きます」と力強く語った。

 会見退席の小澤がリング上で大爆発するか? それとも里見が宣言通りのKO勝利でKrush-58kg・K-1フェザー級の主役になるか?

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