[ニュース]2015.11.15
1・17「Krush.62」-67kgタイトルマッチは運命の決着戦!王者・牧平圭太「一人の男として決着をつける」VS挑戦者・渡部太基「次こそ白黒はっきりつける」
1・17「Krush.62」-67kgタイトルマッチは運命の決着戦!王者・牧平圭太「一人の男として決着をつける」VS挑戦者・渡部太基「次こそ白黒はっきりつける」
11月15日(日)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて記者会見が行われ、来年1月17日(日)東京・後楽園ホール「Krush.62」の[Krush -67kgタイトルマッチ]で対戦する王者・牧平圭太と挑戦者・渡部太基が試合への意気込みを語った。
11・14「Krush.60」のセミファイナル[Krush-67kg次期挑戦者決定戦]で塚越仁志とダウンを奪い合う凄まじい死闘を繰り広げ、王者・牧平圭太への挑戦権を勝ち取った渡部。
会見に同席した宮田充Krushプロデューサーも「敗れはしましたが塚越選手も2Rにダウンを奪って、3Rに逃げずに戦い、最後まで倒そうとしていた。渡部選手がそれを跳ね返したし、どちらも素晴らしいと感じた」と渡部・塚越の両者を褒め称え「予想を大きく上回る素晴らしい勝負でした。Krushの歴史に残る5本指に入る名勝負だったと思うし、2人のガッツがぶつかり合う素晴らしい勝負だったと思います」と絶賛した。
右目が大きく腫れ、サングラス着用で会見に出席した渡部は「あんな激闘でこんな顔になっちゃったんですけど…塚越選手はすごいいい選手でした。噛み合うと思っていたけど、案の定すごい試合になりました。勝ててホッとしています」と挨拶。
「ハラハラしたけど面白かったという人が多くて救われました。試合中は夢中だったけど声援は聞こえて、盛り上がっているのが分かったし、やっていて気持ちよかったです」と昨夜の死闘を振り返ると「塚越選手には『強かったです』と伝えて、塚越選手も控室まで挨拶に来てくれて『勉強になりました』と言ってくれたので、お互い頑張りましょうと言いました」と試合後の塚越とのやりとりを明かした。
この勝利で渡部は来年1月17日(日)「Krush.62」で王者・牧平への挑戦が決定。渡部と牧平は3・14「Krush.52」で対戦しており、この時はドロー防衛という形で王者・牧平が辛くもベルトを死守している。
渡部が塚越戦を一通り振り返ったあと、牧平も会見に出席し、昨日の挑戦者決定戦について語った。
「あの激闘をリング下で見ていて、どっちが勝つのかな、どっちが勝つか分からないと思いながら、ドキドキして見ていました。ここで渡部選手が勝ったのには縁があると思うし、完全決着をつけるべきなんだろうなと思います」
渡部が2Rにダウンした瞬間「何としても渡部選手と戦いたかったので、渡部選手のことを応援していた」という牧平。やはりそれは渡部ともう一度戦って決着をつけたかったからだ。牧平は3月の試合が終わってから、ずっと渡部と決着をつけたいと思っていたことを明かす。
「試合を見ていてもそうだけど、7月にK-1に出た時、僕が準決勝で戦う前に渡部選手から『頑張れよ』と言われました。その時に僕のことをライバルとして認めてくれたというか、僕はずっとライバルだと思っていたんで、すごくうれしかったです。その時(渡部は)男気がある人だなと思って、何としてももう一回戦いたいと思いました。
正直ベルトを持っているのは僕だけど、まだ僕と渡部選手どっちが強いのかは決まっていない。僕がベルトを預かっているだけだと思います。渡部選手と決着をつけないと、僕は先には進めないと思うし、一人の男として、一人の格闘家として決着をつけたいと思っています」
どちらが強いかをはっきりさせたいという牧平に渡部も呼応。「1回引き分けているんで、自分も次こそは白黒つけたい。チャンピオンが言ってくれたように縁もあるなと思うし、しっかり決着をつけたいですね。(-67kgは自分のベルトだと思う?)いや、それはないです。チャンプピオンがチャンピオンで、俺が挑戦者。勝って初めてチャンピオンになると思っています」と熱い想いを語った。
会見の最後に両者は「2016年のKrushは俺から始まります。必ず俺が一発目のKrushを盛り上げてチャンピオンになります」(渡部)、「渡部選手と塚越選手の激闘よりも熱い試合をしますんで応援よろしくお願いします」(牧平)とファンにメッセージ。2ショットの写真撮影後、渡部から握手を求め、牧平もそれに応じた。
2016年最初のタイトルマッチは王者・牧平×挑戦者・渡部の運命の決着戦。最後に黄金のベルトを巻いているのは牧平か? それとも渡部か?
会見に同席した宮田充Krushプロデューサーも「敗れはしましたが塚越選手も2Rにダウンを奪って、3Rに逃げずに戦い、最後まで倒そうとしていた。渡部選手がそれを跳ね返したし、どちらも素晴らしいと感じた」と渡部・塚越の両者を褒め称え「予想を大きく上回る素晴らしい勝負でした。Krushの歴史に残る5本指に入る名勝負だったと思うし、2人のガッツがぶつかり合う素晴らしい勝負だったと思います」と絶賛した。
右目が大きく腫れ、サングラス着用で会見に出席した渡部は「あんな激闘でこんな顔になっちゃったんですけど…塚越選手はすごいいい選手でした。噛み合うと思っていたけど、案の定すごい試合になりました。勝ててホッとしています」と挨拶。
「ハラハラしたけど面白かったという人が多くて救われました。試合中は夢中だったけど声援は聞こえて、盛り上がっているのが分かったし、やっていて気持ちよかったです」と昨夜の死闘を振り返ると「塚越選手には『強かったです』と伝えて、塚越選手も控室まで挨拶に来てくれて『勉強になりました』と言ってくれたので、お互い頑張りましょうと言いました」と試合後の塚越とのやりとりを明かした。
この勝利で渡部は来年1月17日(日)「Krush.62」で王者・牧平への挑戦が決定。渡部と牧平は3・14「Krush.52」で対戦しており、この時はドロー防衛という形で王者・牧平が辛くもベルトを死守している。
渡部が塚越戦を一通り振り返ったあと、牧平も会見に出席し、昨日の挑戦者決定戦について語った。
「あの激闘をリング下で見ていて、どっちが勝つのかな、どっちが勝つか分からないと思いながら、ドキドキして見ていました。ここで渡部選手が勝ったのには縁があると思うし、完全決着をつけるべきなんだろうなと思います」
渡部が2Rにダウンした瞬間「何としても渡部選手と戦いたかったので、渡部選手のことを応援していた」という牧平。やはりそれは渡部ともう一度戦って決着をつけたかったからだ。牧平は3月の試合が終わってから、ずっと渡部と決着をつけたいと思っていたことを明かす。
「試合を見ていてもそうだけど、7月にK-1に出た時、僕が準決勝で戦う前に渡部選手から『頑張れよ』と言われました。その時に僕のことをライバルとして認めてくれたというか、僕はずっとライバルだと思っていたんで、すごくうれしかったです。その時(渡部は)男気がある人だなと思って、何としてももう一回戦いたいと思いました。
正直ベルトを持っているのは僕だけど、まだ僕と渡部選手どっちが強いのかは決まっていない。僕がベルトを預かっているだけだと思います。渡部選手と決着をつけないと、僕は先には進めないと思うし、一人の男として、一人の格闘家として決着をつけたいと思っています」
どちらが強いかをはっきりさせたいという牧平に渡部も呼応。「1回引き分けているんで、自分も次こそは白黒つけたい。チャンピオンが言ってくれたように縁もあるなと思うし、しっかり決着をつけたいですね。(-67kgは自分のベルトだと思う?)いや、それはないです。チャンプピオンがチャンピオンで、俺が挑戦者。勝って初めてチャンピオンになると思っています」と熱い想いを語った。
会見の最後に両者は「2016年のKrushは俺から始まります。必ず俺が一発目のKrushを盛り上げてチャンピオンになります」(渡部)、「渡部選手と塚越選手の激闘よりも熱い試合をしますんで応援よろしくお願いします」(牧平)とファンにメッセージ。2ショットの写真撮影後、渡部から握手を求め、牧平もそれに応じた。
2016年最初のタイトルマッチは王者・牧平×挑戦者・渡部の運命の決着戦。最後に黄金のベルトを巻いているのは牧平か? それとも渡部か?