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[ニュース]2018.4.21
「Krush.87」4.22(日)後楽園 -63kg王者・佐々木大蔵「明日は自信を持ってリングに立つ。これ以上、語ることはない」、挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック「心も体も100%。明日の試合は何も恐くない」
    
 4月21日(土)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホール「Krush.87」の前日計量・記者会見が行われた。
 いよいよ明日に迫った王者・佐々木大蔵vs挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレックの-63kgタイトルマッチ。公式計量では両者ともにリミットちょうどの63.0kgで計量をクリアし、会見で意気込みを語った。

 今回が3度目の防衛戦となる佐々木。これまでダブルメインイベントの第1試合という形で防衛戦を行ってきたため、チャンピオンとして最終試合に出るのは今回が初めて。

 正真正銘のメインイベンターとして迎えた防衛戦に向けて「今までベルトをかけてタイトルマッチという形で試合をしてきましたが、明日は僕が-63kgのベルトを獲って以来の“本当”のメインイベントです。後楽園ホールがどうなっているのかが自分でも楽しみですし、お客さんの興奮がどう伝わるのかも楽しみです」と語る。

 佐々木にとってゴンナパーは過去最強と言っても過言ではない挑戦者だが「ゴンナパー選手対策はしっかりやってきた。自信を持ってリングに上がるので、もうこれ以上、語る必要はない。明日の試合を見てもらえればと思います」とゴンナパー攻略には自信たっぷり。

 会見には髪の毛を赤く染め、裏地が赤のスーツで登場し「自分なりに『Krush.87』の楽しみ方を感じつつ、みなさんを巻き込んで『Krush.87』が凄い興行だったと言われるように締めたい。大会や試合を楽しむためにこの色にしました」と余裕ものぞかせた。

 対する挑戦者のゴンナパーは「計量が終わってホッとしているし、試合が明日に迫って興奮している」と計量を終えた心境を話すと「心も体も100%に仕上がった。明日の試合は何も怖くない。自分が勝つという自信は試合が決まった時から一切変わらない」と断言する。

 今回のタイトルマッチに向けて100人以上のゴンナパー応援団が来場予定で、会見に同席した宮田充プロデューサーによれば「ゴンナパー選手からチケットの追加注文があったのですが、すでにチケットが完売していて50名ほどお断りさせていただきました」とのこと。ゴンナパーにとっても大応援団の声援を受けてベルトに挑むことになる。

 王者・佐々木が最強の挑戦者ゴンナパーからベルトを死守するか? それとも挑戦者ゴンナパーが佐々木を破壊してベルトを奪い去るか?
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