3月のKrush後楽園大会のスーパー・フェザー級次期挑戦者決定戦では島野浩太朗に敗れ王座挑戦はならなかった山本直樹。再起戦は自身初の国際戦となり、日本vs中国・7対7全面対抗戦でワン・ジュンユーと対戦する。

　ワン・ジュンユーは“稲妻パンチ”というニックネームを持つファイターで、スピーディで相手を刺すようなパンチが武器。2015年にK-1にも出場しているコンスタンティン・トリシンにも勝利している武林風で最も勢いのあるファイターだ。会見で山本は対抗戦、そして再起戦への想いを語った。

「今回、対抗戦に出ることが凄く嬉しく思います。初の海外との試合なのでとても楽しみに思っています。（今回は再起戦にもなるが、どんなテーマを持って戦いたい？）前回の次期挑戦者決定戦で負けてしまって、すぐに練習は始めたんですけど、気持ちの方が中々…ずっと落ち込んでいて。

　でも支えてくれてる方や応援してくれてる方が『また次も頑張って』と暖かい言葉をかけてくださって、いつまでも落ち込んでる場合じゃないなと思って気持ちを切り替えました。それで次の試合が7月22日に決まって、しっかり仕上げて勝ちたいと思います」

　山本は再起戦を白星で飾ることが出来るか？