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[ニュース]2018.5.19
「Krush.90」7.22(日)後楽園 左右田泰臣、日本vs中国全面対抗戦で“敗戦チーム代表者・髪切りイリミネーションマッチ”を提案!?「今回は宮田JAPANではなく左右田JAPANです」
    
 5月18日(金)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて記者会見が行われ、7月22日(日)東京・後楽園ホール「Krush.90〜日本vs中国・7対7全面対抗戦〜」の対戦カードが発表された。
 左右田泰臣が3月の「K'FESTA.1」で中澤純に敗れて以来、約4カ月ぶりのリングに立つ。昨年から“K-1のマスクマン”としてKrushに参戦し、リング上を自分に色に染めてきた左右田。会見に同席した宮田充プロデューサーによれば「今回のオファーをしたところ、珍しく2つ返事で『やります』と返事が来た」という。

 対戦相手のメン・グォドンは30戦以上のキャリアを誇るベテランファイターで、中国では数少ないグローブなし・頭突きありの“最も危険な格闘技”ミャンマーラウェイに出場したこともある左右田にはうってつけの相手だ。

 新調したマスク着用で登場した左右田は記者会見でも誰も予想だにしていなかったコメントを連発する。「今回の対抗戦に自分が選ばれたという意味は自分なりに理解しているつもりです」と語る左右田は、対抗戦で敗れた国の代表者が髪を切るという前代未聞の「敗戦チーム代表者・髪切りイリミネーションマッチ」を提案。

 自ら髪の毛を失いかねない代表者に名乗り出ると、困惑する宮田プロデューサーや武林風の武林風のウー・リーシン ファウンダーを尻目に「今回は宮田JAPANではなく左右田JAPANにしてやろうと思います」と左右田ワールドを展開した。

「今回の日本と中国の対抗戦に自分が選ばれたという意味は自分なりに理解しているつもりです。去年も対抗戦があったんですけど、去年と同じことをやってても面白くないので、今回は『敗戦チーム代表者・髪切りイリミネーションマッチ』を提案したいと思います。

 これは対抗戦をやって負け数が多かった国の代表選手が髪を失うと。代表選手はこれから決めてもらっても構わないんですけど、日本の代表は僕でいいですよ。今回は宮田JAPANではなく左右田JAPANにしてやろうと思います。あとは中国側で代表選手を決めていただきたいです。

(今回は再起戦にもなるが、どんなテーマを持って戦いたい?)3月のK-1で負けてしまって、試合の後に『マスクマンになってから勝ったり負けたりを繰り返してスランプなんじゃないのか?』と言われました。でも僕からしてみれば『負けちゃいけないんですか?』っていう感じですね。

 確かにみんな試合なので勝つために進んでいくのはもちろんなんですけど、勝ったり負けたりをしていくことが人生であって、負けてからいかに進んでいくかの方が大事でしょう。だから僕は3月に負けたけど、止まってもいないし戻ってもいない。むしろ進んでいるつもりなので、それをしっかりと見せたいと思います」

 まさに制御不能のマスクマン・左右田は対抗戦という戦いの中で何を見せるのか?
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