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[ニュース]2018.6.28
「Krush.91」8.5(日)後楽園 再起に燃える愛鷹亮とKrush初参戦の俊雄の“生き方”がぶつかり合う!「もう負ける愛鷹亮を見せるわけにはいかない」(愛鷹)vs「愛鷹選手と真っ向勝負して熱い試合をする」(俊雄)
    
 6月28日(木)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、8月5日(日)「Krush.91」後楽園ホール大会の追加決定カードが発表された。
5月のKrush後楽園大会で杉本仁に敗れた愛鷹亮の再起戦が決定。対戦相手はKrush初参戦で、15戦8勝(6KO)6敗1分の戦績を誇る俊雄(としお)だ。

 会見には愛鷹と俊雄が揃って出席。Krush初参戦の俊雄は「愛鷹選手は元警察官で夢に向かって真っ直ぐに生きてきた選手。逆に僕は何回も挫折して悪い道にも進みつつ…(苦笑)、それで今は真面目に格闘技をやっています」「違う生き方をしてきた2人の試合を見せたい」と自分の生き方を試合で見せると熱く語る。

 一方の愛鷹も「俊雄選手の話を聞いていると、リング上じゃなければ俊雄選手とは尊敬し合えると思います」と俊雄の想いに呼応しつつ「今回はリングの上で敵同士になるのでそういった感情を捨ててぶっ倒しに行きます」と再起を誓った。

俊雄
「今回は同じ1989年生まれで同級生の愛鷹選手と試合が決まって、違う生き方をしてきた2人が戦うことになったと思います。愛鷹選手はBigbangやKrushで活躍していて、僕は違う団体で活躍してきて、その意地と意地がぶつかるような試合になると思います。(愛鷹選手の印象は?)何回も試合を見ているのですが、パワフルで前に前に来る選手だと思います。僕は蹴りの選手なので、思いっきり蹴ろうと思います。

(自分のどこをアピールしたい?)僕の戦い方は単刀直入に“蹴る・殴る”で、自分の生き方を見せる試合をしたい。それが伝わる熱い試合をしたいと思うし、愛鷹選手であれば真っ向勝負になると思います。(愛鷹とはどう生き方が違う?)愛鷹選手は元警察官で夢に向かって真っ直ぐに生きてきた選手。逆に僕は何回も挫折して悪い道にも進みつつ…(苦笑)、それで今は真面目に格闘技をやっていて、子供も2人います。同じ日にタイトルマッチもありますが、それを超えられると思うし、ヘビー級にしか見せられないものを見せたいと思います。

(これからの目標は?)僕は5年くらい前からKrush・K-1に出たいと思っていて、宮田充K-1プロデューサーにFacebookで直接メッセージを送ったんですけど返事がなくて…。でもその一週間後に今回のオファーがあって、これも縁だと思うし、僕は縁を大事にしています。だから愛鷹選手とも縁を感じます。

 今、K-1のヘビー級は外国人天国ですが、そこに俊雄という選手が出てきたというところを見せたいです。僕には必殺技がいっぱいあるので、それも見せるつもりです。Krushは国内で一番デカい団体だと思っているので、Krushのチャンピオンを目指して、ゆくゆくはK-1チャンピオンを目指してやっていきたいです。(ファンのみなさんへのメッセージは?)自分らしい試合をして、自分のことをアピールできるように夏を捨てて練習したいと思います」

愛鷹亮
「前回の杉本選手との試合は攻めきれずに落としてしまいましたけど、またこうしてチャンスをいただきました。もう負ける愛鷹亮を見せるわけにはいかないので、必ずぶっ倒します。(対戦相手の印象は?)あまり見れていないんですけど、サウスポーということなので、自分の得意な右ストレートが入りやすい選手なのかな、と。KOを狙っていきます。

(俊雄のコメントを聞いて)俊雄選手の口調や話を聞いていると、リングの上じゃなかったら尊敬し合える選手だと思います。でも今回は敵同士になると思うので、そういった感情を捨ててぶっ倒しに行きます。まだKrushにヘビー級のベルトはないですが、今の自分はKrushのチャンピオンしか見ていません。Krushの戦績は悪いですが、次こそ必ず強い愛鷹亮を見せます」

 K-1・Krush・KHAOSでヘビー級の試合が続く中、結果とインパクトを残すのは愛鷹と俊雄のどちらだ!?
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