明日の第2試合では壽美と台湾のワン・ジンロンによる女子フライ級の国際戦が組まれている。Krush初参戦のジンロンは「Krushのルールに特化した練習をしてきた。自分も観客のみなさんも後悔しない試合をしたい」と挨拶。今回がKrush本戦・初登場となる壽美は「相手の試合映像がなかったのですが、前に出て相手を気にせずガンガン打ち合って戦いたい」とファンに激闘を誓った。

壽美
「前回の試合が終わって、ジムの先輩の紅絹選手から『試合が終わった後は試合前なんだよ』と言われて、その言葉が心に響きました。試合が終わって毎日準備していたのでワクワクしている気持ちでいっぱいです。（対戦相手の印象は？）試合映像が見つからなくて、試合を見ていないんですけど、私は技術がないので相手を攻略するというよりも、自分がやることを決めてやってきたので大丈夫だと思います。

　今日、実際に見て背が高いなと思ったんですけど、前に出て相手を気にせずガンガン打ち合って戦いたいと思います。今はワクワクした気持ちです。女子の試合は男子と比べて迫力がないとか言われちゃうことが多いと思うんですけど、男子に負けない熱い試合を見せたいです。明日はアグレッシブに打ち合いたいです。強気で勝ちに行くので応援よろしくお願いします」

ワン・ジンロン
「Krushに呼んでいただいて光栄です。今、緊張しているけど、うれしい気持ちでいっぱいです。初めてKrushに参戦するにあたって、コーチから色々とアドバイスをもらって、Krushのルールに特化した練習をしてきました。学んでいることがたくさんあります。

（対戦相手の印象は？）壽美選手の試合を2試合ほど見たのですが、積極的に前に出てくるアグレッシブな選手だなと思いました。（明日の大会では唯一の女子の試合になるが？）この試合のために数カ月間トレーニングを積んできました。リングの上でやってきたことをすべて出して、自分も観客のみなさんも後悔しない試合をしたいと思います。みなさん、私のことも応援してください」