[ニュース]2019.8.19
「K-1 KRUSH FIGHT.104」8.31(土)後楽園 RUI、必殺のヒザ蹴りでK-Jeeを破壊予告!「ヒザ蹴りは警戒されていると思うけど、そのヒザ蹴りで倒してナンボ。チームキングスとして4人目のKRUSH王者になります」
「K-1 KRUSH FIGHT.104」8.31(土)後楽園 RUI、必殺のヒザ蹴りでK-Jeeを破壊予告!「ヒザ蹴りは警戒されていると思うけど、そのヒザ蹴りで倒してナンボ。チームキングスとして4人目のKRUSH王者になります」
東京・後楽園ホールで開催される「K-1 KRUSH FIGHT.104」の[初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R]でK-Jeeと対戦するRUIが公開練習を行った。
今年1月の「Krush.97」から開幕した初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメントもいよいよ決勝戦。RUIは一回戦で愛鷹亮をヒザ蹴りでKOし、準決勝ではこのトーナメントで話題を集めた植村真弥から判定勝ちを収めて決勝に進出。福岡時代の元同門でありRUI自身が「兄貴分のような存在」だと語るK-Jeeとの九州対決が実現した。
RUIは蹴りを中心とした2分間のシャドーと1Rのサンドバッグ打ちと軽めの公開練習を終えると「試合まで2週間も切って疲れが溜まってますね。絶賛夏バテ中って感じです」と苦笑いを浮かべながら、追い込み真っ最中の現在のコンディションを語る。
☆公開練習動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/o8P6RvEa-r4
「トーナメントはけっこう早かったですね。勝ち上がっていくにつれてコンスタントに試合が組まれてるんで、そのおかげで良い集中を保った状態で気を抜くこともなく調整できてるんじゃないですかね」とトーナメントまでの道程を振り返るRUI。
試合の合い間には「1回オフにする意味でも地元の北九州に帰って、応援してくれた人たちに挨拶に行きました。その分、次戦に向けてのモチベーションを常に上げていきましたね」とオフの期間に帰省&リフレッシュしてモチベーションも高く保ってきた。
かつては苦楽を共にしてきた先輩のK-Jeeだが、現在のファイターとしての彼はRUIの目にはどう映っているのか?
「正直決まった当初は『おお、ついに来たか!』って感じだったんですけど、今は普通にやっても問題ない。そういうところまで自分は来ていると思います。ファイトスタイルは対極的ですよね。パンチと蹴りの対決になると思いますけどバシバシ蹴っていこうかなって思いますよ」
この試合に向けて、RUIは同門の久保優太、木村“フィリップ”ミノルらも指導を仰いでいるFighting Kairosの矢口トレーナーの元でもトレーニングを積んでいる。
「指導を受けるようになったのは5月の植村真弥戦が終ってからですね。その時に控え室がちょうど一緒で、僕に足りないものというか、それを矢口先生なりに見てもらってコメントも頂いて。その時に何か『この人にお願いしよう』と素直に思いました。だから試合が終わった直後に控え室で直談判して頭を下げて『練習を見てください』とお願いしました。今はチームキングスとFighting Kairosで内容の濃い練習ができていて、それが今回の試合でも出るんじゃないですかね」
☆公開練習動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/o8P6RvEa-r4
このトーナメントに臨むにあたって練習環境だけでなくトレーニング内容も大きく変えたという。
「去年のK-1に出てた時は、身体の大きな選手が集まるところに行ってスパーリングや出稽古もしてましたけど、今はスパーリングは一切してないですね。ライトヘビー級の選手にお願いしてマススパーをするぐらいで、ここまでの3試合は倒し合いのガチガチのスパーリングは一切しないです。チームキングスは基本そんなにスパーリングをしないんですよ。マススパーを多めにやって、どれだけ自分のイメージに実際の動きを近づけて、それを試合に出せるか。自分にはそういう練習が合ってますね」
パンチとK-Jeeとヒザ蹴りのRUI。共に相手をKOする武器を持っているが、そこに拘りはあるのか?
「キャッチコピーが『進撃のヒザ蹴り』なんですけど、ベルトを獲ったら変わるんですかね(笑)。まあヒザ蹴りは向こうも相当警戒していると思いますが、そこをあえてヒザ蹴りで倒してナンボですよね。腹をしっかり鍛えとってください。(ヒザ蹴りで天を衝く?)煽るなぁ(笑)。まあ腹を押さえたら必然的に顔は空くんでね。そこでもいいし、こめかみをスパッと切って勝ってもいいし。あの人は鼻血が出やすいんで、そこは狙い目だと思いますよ。自分なりにイメージしてます」
記者から「勝利するイメージとしてはTKO勝ち?」と問われると、RUIは「あの人は倒れても絶対立ってくると思うんで、一発じゃ倒れないでしょうね。だから僕はそこに追い撃ちをかけるようにガンガン流れを作って持って行きます。そこでTKO勝ちが一番理想じゃないですかね」と勝利のイメージを膨らませ「自分の武器をいかに信じられるか。相手に対して合わせる戦い方は僕はしないです。ここ数戦でそれを実感しました。相手がどうだからそれに合わせた戦い方をするのではなく、自分の長所を伸ばしてRUIにしかできない戦い方をして勝つ。これから重量級といえばRUIと言われる存在にならなきゃいけないと思います」と重量級で唯一無二の存在になりたいと話す。
☆公開練習動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/o8P6RvEa-r4
会見では福岡時代の古巣への想いも語っていたRUIは「リアルディールは僕等の故郷と言ったら変ですけど、古巣なんで。同じ場所でアマチュアの選手になる前からずっと『チャンピオンになりたいね』と話をしてたんで」と語る一方で「最近は何かK-Jee選手だからとか、そういう想いはないって言ったら嘘になりますけど、正直リングにそういう私情を持ち込むことはないと思います。それよりもどうやって勝つか。彼が目的じゃないし、その先を見るとやっぱりこのレベルじゃ負けていられない」と、その視線はさらに先を見据えている。
RUIが王者となればチームキングスとして4人目のKRUSH王者誕生となる。そのことについてRUIは「チームキングスはチャンピオンもいて、チャンピオンに近い人間もめちゃくちゃいて、こんなに恵まれた環境はない。それこそキングスなんで自分もキングでありたいな、と。ここにベルトを持って帰ってくる想いは強いです。トーナメントが始まった時も『このベルトに対する想いは僕が一番強い』と言い続けてきたんで、その想いの差が出るんじゃないですか」と必ずベルトを持ち帰ると語った。
最後に「8月31日まで後2週間を切りました。まだまだたくさんやれることがあるんで、気を抜かずしっかり調整して最高の状態でリングに上がります。当日は皆さん応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送ったRUI。K-Jeeとの九州対決を制し、チームキングスに新たなベルトを持ち帰ることができるか?
RUIは蹴りを中心とした2分間のシャドーと1Rのサンドバッグ打ちと軽めの公開練習を終えると「試合まで2週間も切って疲れが溜まってますね。絶賛夏バテ中って感じです」と苦笑いを浮かべながら、追い込み真っ最中の現在のコンディションを語る。
☆公開練習動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/o8P6RvEa-r4
「トーナメントはけっこう早かったですね。勝ち上がっていくにつれてコンスタントに試合が組まれてるんで、そのおかげで良い集中を保った状態で気を抜くこともなく調整できてるんじゃないですかね」とトーナメントまでの道程を振り返るRUI。
試合の合い間には「1回オフにする意味でも地元の北九州に帰って、応援してくれた人たちに挨拶に行きました。その分、次戦に向けてのモチベーションを常に上げていきましたね」とオフの期間に帰省&リフレッシュしてモチベーションも高く保ってきた。
かつては苦楽を共にしてきた先輩のK-Jeeだが、現在のファイターとしての彼はRUIの目にはどう映っているのか?
「正直決まった当初は『おお、ついに来たか!』って感じだったんですけど、今は普通にやっても問題ない。そういうところまで自分は来ていると思います。ファイトスタイルは対極的ですよね。パンチと蹴りの対決になると思いますけどバシバシ蹴っていこうかなって思いますよ」
この試合に向けて、RUIは同門の久保優太、木村“フィリップ”ミノルらも指導を仰いでいるFighting Kairosの矢口トレーナーの元でもトレーニングを積んでいる。
「指導を受けるようになったのは5月の植村真弥戦が終ってからですね。その時に控え室がちょうど一緒で、僕に足りないものというか、それを矢口先生なりに見てもらってコメントも頂いて。その時に何か『この人にお願いしよう』と素直に思いました。だから試合が終わった直後に控え室で直談判して頭を下げて『練習を見てください』とお願いしました。今はチームキングスとFighting Kairosで内容の濃い練習ができていて、それが今回の試合でも出るんじゃないですかね」
☆公開練習動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/o8P6RvEa-r4
このトーナメントに臨むにあたって練習環境だけでなくトレーニング内容も大きく変えたという。
「去年のK-1に出てた時は、身体の大きな選手が集まるところに行ってスパーリングや出稽古もしてましたけど、今はスパーリングは一切してないですね。ライトヘビー級の選手にお願いしてマススパーをするぐらいで、ここまでの3試合は倒し合いのガチガチのスパーリングは一切しないです。チームキングスは基本そんなにスパーリングをしないんですよ。マススパーを多めにやって、どれだけ自分のイメージに実際の動きを近づけて、それを試合に出せるか。自分にはそういう練習が合ってますね」
パンチとK-Jeeとヒザ蹴りのRUI。共に相手をKOする武器を持っているが、そこに拘りはあるのか?
「キャッチコピーが『進撃のヒザ蹴り』なんですけど、ベルトを獲ったら変わるんですかね(笑)。まあヒザ蹴りは向こうも相当警戒していると思いますが、そこをあえてヒザ蹴りで倒してナンボですよね。腹をしっかり鍛えとってください。(ヒザ蹴りで天を衝く?)煽るなぁ(笑)。まあ腹を押さえたら必然的に顔は空くんでね。そこでもいいし、こめかみをスパッと切って勝ってもいいし。あの人は鼻血が出やすいんで、そこは狙い目だと思いますよ。自分なりにイメージしてます」
記者から「勝利するイメージとしてはTKO勝ち?」と問われると、RUIは「あの人は倒れても絶対立ってくると思うんで、一発じゃ倒れないでしょうね。だから僕はそこに追い撃ちをかけるようにガンガン流れを作って持って行きます。そこでTKO勝ちが一番理想じゃないですかね」と勝利のイメージを膨らませ「自分の武器をいかに信じられるか。相手に対して合わせる戦い方は僕はしないです。ここ数戦でそれを実感しました。相手がどうだからそれに合わせた戦い方をするのではなく、自分の長所を伸ばしてRUIにしかできない戦い方をして勝つ。これから重量級といえばRUIと言われる存在にならなきゃいけないと思います」と重量級で唯一無二の存在になりたいと話す。
☆公開練習動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/o8P6RvEa-r4
会見では福岡時代の古巣への想いも語っていたRUIは「リアルディールは僕等の故郷と言ったら変ですけど、古巣なんで。同じ場所でアマチュアの選手になる前からずっと『チャンピオンになりたいね』と話をしてたんで」と語る一方で「最近は何かK-Jee選手だからとか、そういう想いはないって言ったら嘘になりますけど、正直リングにそういう私情を持ち込むことはないと思います。それよりもどうやって勝つか。彼が目的じゃないし、その先を見るとやっぱりこのレベルじゃ負けていられない」と、その視線はさらに先を見据えている。
RUIが王者となればチームキングスとして4人目のKRUSH王者誕生となる。そのことについてRUIは「チームキングスはチャンピオンもいて、チャンピオンに近い人間もめちゃくちゃいて、こんなに恵まれた環境はない。それこそキングスなんで自分もキングでありたいな、と。ここにベルトを持って帰ってくる想いは強いです。トーナメントが始まった時も『このベルトに対する想いは僕が一番強い』と言い続けてきたんで、その想いの差が出るんじゃないですか」と必ずベルトを持ち帰ると語った。
最後に「8月31日まで後2週間を切りました。まだまだたくさんやれることがあるんで、気を抜かずしっかり調整して最高の状態でリングに上がります。当日は皆さん応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送ったRUI。K-Jeeとの九州対決を制し、チームキングスに新たなベルトを持ち帰ることができるか?