[ニュース]2019.12.9
「K-1 KRUSH FIGHT.109」12.15(日)後楽園 挑戦者・山本直樹、兄・優弥が獲れなかったKRUSHのベルトを自分が獲る!「レオナの言葉を聞いて舐められると思った。今は自信に満ち溢れているんで倒して黙らせる」
「K-1 KRUSH FIGHT.109」12.15(日)後楽園 挑戦者・山本直樹、兄・優弥が獲れなかったKRUSHのベルトを自分が獲る!「レオナの言葉を聞いて舐められると思った。今は自信に満ち溢れているんで倒して黙らせる」
12月9日(月)千葉・本八幡の優弥道場にて、12月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される「K-1 KRUSH FIGHT.109」の[K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・レオナ・ペタスと対戦する挑戦者・山本直樹が公開練習を行った。
前戦の日中対抗戦でワン・ジュンユーに勝利し、タイトルマッチのチャンスが巡って来た山本。2分1Rのミット打ちでは兄・優弥を相手にシャープな左右のミドルを連発し、パンチも交えた軽快なコンビネーションや飛びヒザ蹴りなども披露。「体調はばっちりなんで、あと1週間が減量に集中しながら最後まで気を抜かずにやっていきたいと思います」と完璧なコンディションで大一番に臨む。
現王者のレオナは6連勝中でKRUSHではまさに敵なしの状態だが「自分はこのベルトを獲るためにやってきてるんで、そういうチャンスをいただいてすぐにOKしました」と山本に迷いは一切ない。タイトルマッチが決まった後はタイのゲオサムリットジムで1カ月に及ぶ武者修行を敢行した。
「前回もタイ修業に行かせてもらった後に5連勝出来たんで。今回もタイトルマッチでベルトがかかってるんで、そのために練習に集中出来るようにタイに1カ月行ってきました。色んな方からアドバイスをいただいてゲオサムリットジムに行くことを決めて、トレーナーの方も自分がタイトルマッチということを知っててくれて、自分を良く見てもらったんで本当に良い練習が出来ました。
(かつてパンチでムエタイを席巻したアヌワットの所属していたジムなので)ムエタイの練習というよりK-1用に練習を見てもらえたんで、本当にパンチも蹴りも技術も一杯教わりました。自分はいつも倒しに行き過ぎて自分の長所を活かせない部分があったので、力んでもバテない体力であったり短所をつぶしながら調整してきました」
会見では「手数で泥臭くても良いんで必ず勝ちたい」と発言した山本に対して、レオナは「挑戦者なんだからKOする気で来ないとチャンピオンには絶対勝てない」と一蹴した。
レオナの一連の発言に対して、山本は「今は自信に満ち溢れてるんで、もう倒して黙らせてやろうと思ってます。あの会見を聞いて舐められてるなって思ったんで、ちょっと黙らしてやろうって感じですね」と断言。「自分はもらわずに自分だけ当てるっていう動きをやってきたんですけど、ベルトを獲るために殴り合わないといけないなら、殴り合いでも勝負します。何が何でもベルトを獲るのは間違いない」とベルトへの執念を口にした。
客観的に見れば6連勝中のチャンピオンと直近1勝2敗の挑戦者・山本の対決で、下馬評で山本が不利であることは確か。山本は「逆に自分は何も失うものはないんで、思いっきり全てをぶつけて行きたいと思います」と全力で大番狂わせを目論む。
KRUSHのベルトはK-1 WORLD MAXやKrushの第一線で活躍し続けてきた兄の山本優弥が現役時代に巻くことができなかったベルトでもある。そのベルトを獲りに行くということにはやはり特別な想いがあるのか?
「兄貴の王座決定戦(2014年4月15日、山本優弥vs牧平圭太)は自分も見てたんですけど、KRUSHはチャンピオンになることが難しい舞台だなと思いました。当時はまだプロになってたかったんですけど、KRUSHでデビューさせてもらって、ずっとKRUSHで戦ってきて、簡単なことではないと思いますがKRUSHのベルトは必ず巻きたいです。KRUSHの舞台はトップの選手たちが集まってくるリングで、そこでベルトを巻いてこそ自分の強さを見せられるし、ベルトに価値があると思います」
インタビューに同席した優弥曰く「自分がKRUSHのベルトを争っていた頃、直樹はまともに格闘技をやっていなかった」。兄として、トレーナーとして弟をタイトルマッチに送り出すにあたって「KRUSHのベルトは僕自身も一生懸命やって獲りに行ったけど獲れなかったベルトです。KRUSHは当時よりもレベルが上がっていて、あの頃以上に獲るのが難しい、本当にレベルの高いベルトだと思います。それを直樹が獲りに行くわけで一生懸命サポートしたいですね」と心境を語る。
優弥から見てもチャンピオンのレオナは「昔から面識があって、人間的にも大分変わって本当に強くなった」。レオナの初防衛戦の相手として弟・直樹が挑むことを「ホンマにすごいこと」と称える一方、打倒レオナの策を授けている。
「作戦は色々考えていることもありますし、本人がタイで学んできたことを優弥道場でミックスしてやってる感じです。さっきレオナくんに使った言葉じゃないですけど、直樹もここで一緒にやってまだ3年なんですけど、最初の頃とは全然精神的にも、技術的にも変わってきています。タイトルマッチはすごく大事なんですけど、そこを一旦置いといてこの2人の対戦がどうなるのか。まあ楽しみにしちゃ駄目なんですけど、楽しみです(笑)。
僕はレオナくんは武尊選手の次もしくは武尊選手と同じぐらいに強いと思っています。言い方は悪いですけど知名度のわりには実力がある人だと思ってるんで、厳しい戦いになるけど勝ったら直樹は本物ですね。今の時点ではどんな感じか楽しみだなと思うんですけど、おそらく試合当日は必死で一緒に戦うイメージで迎えると思います」
最後に山本は「今回はタイトルマッチなのでたくさんの方が応援しに来てくださいますし、会場に来られない方もたくさん応援していただけると思います。何が何でも必ずベルトを巻く姿を見てほしいです。必ず勝つんで応援よろしくお願いします」とファンにメッセージ。
山本は超実力派で難攻不落の王者レオナを攻略し、兄・優弥もできなかったKRUSH王座戴冠を成し遂げることができるか?
現王者のレオナは6連勝中でKRUSHではまさに敵なしの状態だが「自分はこのベルトを獲るためにやってきてるんで、そういうチャンスをいただいてすぐにOKしました」と山本に迷いは一切ない。タイトルマッチが決まった後はタイのゲオサムリットジムで1カ月に及ぶ武者修行を敢行した。
「前回もタイ修業に行かせてもらった後に5連勝出来たんで。今回もタイトルマッチでベルトがかかってるんで、そのために練習に集中出来るようにタイに1カ月行ってきました。色んな方からアドバイスをいただいてゲオサムリットジムに行くことを決めて、トレーナーの方も自分がタイトルマッチということを知っててくれて、自分を良く見てもらったんで本当に良い練習が出来ました。
(かつてパンチでムエタイを席巻したアヌワットの所属していたジムなので)ムエタイの練習というよりK-1用に練習を見てもらえたんで、本当にパンチも蹴りも技術も一杯教わりました。自分はいつも倒しに行き過ぎて自分の長所を活かせない部分があったので、力んでもバテない体力であったり短所をつぶしながら調整してきました」
会見では「手数で泥臭くても良いんで必ず勝ちたい」と発言した山本に対して、レオナは「挑戦者なんだからKOする気で来ないとチャンピオンには絶対勝てない」と一蹴した。
レオナの一連の発言に対して、山本は「今は自信に満ち溢れてるんで、もう倒して黙らせてやろうと思ってます。あの会見を聞いて舐められてるなって思ったんで、ちょっと黙らしてやろうって感じですね」と断言。「自分はもらわずに自分だけ当てるっていう動きをやってきたんですけど、ベルトを獲るために殴り合わないといけないなら、殴り合いでも勝負します。何が何でもベルトを獲るのは間違いない」とベルトへの執念を口にした。
客観的に見れば6連勝中のチャンピオンと直近1勝2敗の挑戦者・山本の対決で、下馬評で山本が不利であることは確か。山本は「逆に自分は何も失うものはないんで、思いっきり全てをぶつけて行きたいと思います」と全力で大番狂わせを目論む。
KRUSHのベルトはK-1 WORLD MAXやKrushの第一線で活躍し続けてきた兄の山本優弥が現役時代に巻くことができなかったベルトでもある。そのベルトを獲りに行くということにはやはり特別な想いがあるのか?
「兄貴の王座決定戦(2014年4月15日、山本優弥vs牧平圭太)は自分も見てたんですけど、KRUSHはチャンピオンになることが難しい舞台だなと思いました。当時はまだプロになってたかったんですけど、KRUSHでデビューさせてもらって、ずっとKRUSHで戦ってきて、簡単なことではないと思いますがKRUSHのベルトは必ず巻きたいです。KRUSHの舞台はトップの選手たちが集まってくるリングで、そこでベルトを巻いてこそ自分の強さを見せられるし、ベルトに価値があると思います」
インタビューに同席した優弥曰く「自分がKRUSHのベルトを争っていた頃、直樹はまともに格闘技をやっていなかった」。兄として、トレーナーとして弟をタイトルマッチに送り出すにあたって「KRUSHのベルトは僕自身も一生懸命やって獲りに行ったけど獲れなかったベルトです。KRUSHは当時よりもレベルが上がっていて、あの頃以上に獲るのが難しい、本当にレベルの高いベルトだと思います。それを直樹が獲りに行くわけで一生懸命サポートしたいですね」と心境を語る。
優弥から見てもチャンピオンのレオナは「昔から面識があって、人間的にも大分変わって本当に強くなった」。レオナの初防衛戦の相手として弟・直樹が挑むことを「ホンマにすごいこと」と称える一方、打倒レオナの策を授けている。
「作戦は色々考えていることもありますし、本人がタイで学んできたことを優弥道場でミックスしてやってる感じです。さっきレオナくんに使った言葉じゃないですけど、直樹もここで一緒にやってまだ3年なんですけど、最初の頃とは全然精神的にも、技術的にも変わってきています。タイトルマッチはすごく大事なんですけど、そこを一旦置いといてこの2人の対戦がどうなるのか。まあ楽しみにしちゃ駄目なんですけど、楽しみです(笑)。
僕はレオナくんは武尊選手の次もしくは武尊選手と同じぐらいに強いと思っています。言い方は悪いですけど知名度のわりには実力がある人だと思ってるんで、厳しい戦いになるけど勝ったら直樹は本物ですね。今の時点ではどんな感じか楽しみだなと思うんですけど、おそらく試合当日は必死で一緒に戦うイメージで迎えると思います」
最後に山本は「今回はタイトルマッチなのでたくさんの方が応援しに来てくださいますし、会場に来られない方もたくさん応援していただけると思います。何が何でも必ずベルトを巻く姿を見てほしいです。必ず勝つんで応援よろしくお願いします」とファンにメッセージ。
山本は超実力派で難攻不落の王者レオナを攻略し、兄・優弥もできなかったKRUSH王座戴冠を成し遂げることができるか?