[ニュース]2020.1.26
ド迫力の“壊し合い”を制した松下大紀がスーパー・ウェルター級をかき回す!「打ち合いの中でも技術の違いを見せられた。同年代やレジェンドの選手を倒してピケオーと戦いたい」
ド迫力の“壊し合い”を制した松下大紀がスーパー・ウェルター級をかき回す!「打ち合いの中でも技術の違いを見せられた。同年代やレジェンドの選手を倒してピケオーと戦いたい」
1月26日(日)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて「Krush.110」の一夜明け会見が行われた。
スーパー・ライト級のタイトルマッチで敗れて以来、1年振りの再起戦で一気に2階級あげてスーパー・ウェルター級での一戦に臨んだ松下大紀。試合は立ち上がりから激しいラッシュをしかけるEITOに、松下も応戦してバチバチの打ち合いに。迫力満点の殴り合いの中で松下が右ストレートを打ち抜きダウンを奪うと、立ち上がってきたEITOにさらにクリーンヒットを重ねて倒しきり、最高のスーパー・ウェルター級デビューを飾った。
松下は打ち合いの中でも確かな技術を見せられたと70kgの戦いに手応えを掴んだ様子。次に戦いたい相手として藤村大輔、神保克哉の名前を挙げ、そこを倒して城戸康裕と和島大海、そして最終的にはジョーダン・ピケオーの牙城を崩したいとスーパー・ウェルター級での野望を口にした。
松下大紀
「試合を振り返って、本当に勝てて良かったです。ほっとしました。練習もたくさんしたし、まあ本当に自信はあったんですけど、やっぱそれなりの不安と恐怖もあったんで。その中でもKOで勝てたのは本当に嬉しかったです。
(打ち合いにはなったが、その中で見せたいと言っていた技術も見せれた試合だったのでは?)本当にその通りで、最初にEITO選手が打ち合いをしかけてきて、6発ぐらい見ながらガードしてたんですけど、中々パンチが止まなくて。それで僕もスイッチ入って『やってやろうじゃねえか!』ってなって、打ち合いに行ったんですけど、僕けっこう頭振って左でしっかりガードしてたんで。見直してみると、僕が打ってるのってほぼ右ストレートだけなんですよね。左はガードして右ストレートばっかりなんで。ただの打ち合いじゃなくて、自分はしっかりガードして、頭も振って打ち合いやってたんで。そういった面ではちょっと技術の違いを見せられたかなってのは実感してます。
(スーパー・ウェルター級のパワーの違いは感じた?)けっこう打ち合いになっちゃうと、正直リーチってあんま関係なくなるんですよ。そこでEITO選手は僕に打ち合いをしかけてきたんで。そのしかけるってことも本当に勇気がいることなんで、本当に熱い選手だなって思って、それに応えようと思いました。正直、近い距離はEITO選手の距離じゃないのに打ち合って、でも僕も思いっきり効いたんで。やっぱ70kgのそういう威力は感じましたね。あとは僕も5、6発ぐらいクリーンヒットを入れてるのに、逆に言えば全然倒れなかったっすね。65kgの時は一発決めたらあれで倒れてたなっていうのがけっこうありました。しかも最後立ってきたし。普通は立てないぐらいの手応えは俺はありましたよ。でもそこで立ってきたんで、そこのタフさとパンチ力の重さが階級の違いなのかなと思いました。今後はあれを一発で倒せるのが理想ですけど、でも昨日みたいに一発で倒しきれなければ、倒れるまで僕は殴るんで大丈夫だと思います。
(試合後にはジョーダン・ピケオーに宣戦布告していたが?)僕もちょっとテンション上がっちゃって言っとこうかなみたいな(笑)。だからまだ本当は全然早いっすね。まだまだ倒さないといけない選手はいっぱいいるんで。同年代にも倒したい選手いるし、レジェンドの選手も1人いるんで。ちゃんとそこを倒してから、チャンピオンとやりたいなと思います。
(この階級で自分がどういうスタイルでやっていきたい?)70kgはみんなKO出来る選手なんで、今後も考えて僕はもらわないことを意識しようかなと思って。打ち合いでもガードする時はちゃんとして、避ける時はちゃんと避けて、なるべくダメージを残さないように。僕も格闘技を長くやりたいと思ってるんで、なるべくダメージを残さないように上手く戦いたいなと。65kgでやってたスピードを活かしてやりたいなって思ってます。
(ベルトの位置まではいつ頃行きたい?)何だったら今年中にはベルトを獲りたいかなと思うんですけど、まだやりたい選手がいるんで、ちょっとまだ早いっすかね。まあ来年とかに獲れば、それでもけっこう早い方だと思うんで、意識して頑張ります。(その70kgでやりたい選手は?)とりあえず次戦いたいのは、藤村選手か神保選手。で、城戸選手と和島選手のことは、僕は本当に強い選手だと思ってるんで。そこと戦う前に、その2人に負けてる神保選手とかやったら盛り上がるんじゃないかなと思うんで戦いたいっすね。
(神保ともバチバチの睨み合いをする?)本当に面白くなると思います。彼もあんなイケイケの特攻服着て厳ついんで(笑)。やるからには僕も本気でやるんで、ぜひ戦いたいです。でも同年代なんで、今戦っても2年後、3年後に戦って、最後にもう1回戦うのかなと思うと逆に戦いたくないです(笑)。1回でいいです。
(ファンのみなさんにメッセージは?)今回KOで勝ててほっとしました。本当に応援ありがとうございました。今後はまだまだ満足せずに、強くなってベルトまで行きたいんで、ぜひ応援よろしくお願いします」
松下は打ち合いの中でも確かな技術を見せられたと70kgの戦いに手応えを掴んだ様子。次に戦いたい相手として藤村大輔、神保克哉の名前を挙げ、そこを倒して城戸康裕と和島大海、そして最終的にはジョーダン・ピケオーの牙城を崩したいとスーパー・ウェルター級での野望を口にした。
松下大紀
「試合を振り返って、本当に勝てて良かったです。ほっとしました。練習もたくさんしたし、まあ本当に自信はあったんですけど、やっぱそれなりの不安と恐怖もあったんで。その中でもKOで勝てたのは本当に嬉しかったです。
(打ち合いにはなったが、その中で見せたいと言っていた技術も見せれた試合だったのでは?)本当にその通りで、最初にEITO選手が打ち合いをしかけてきて、6発ぐらい見ながらガードしてたんですけど、中々パンチが止まなくて。それで僕もスイッチ入って『やってやろうじゃねえか!』ってなって、打ち合いに行ったんですけど、僕けっこう頭振って左でしっかりガードしてたんで。見直してみると、僕が打ってるのってほぼ右ストレートだけなんですよね。左はガードして右ストレートばっかりなんで。ただの打ち合いじゃなくて、自分はしっかりガードして、頭も振って打ち合いやってたんで。そういった面ではちょっと技術の違いを見せられたかなってのは実感してます。
(スーパー・ウェルター級のパワーの違いは感じた?)けっこう打ち合いになっちゃうと、正直リーチってあんま関係なくなるんですよ。そこでEITO選手は僕に打ち合いをしかけてきたんで。そのしかけるってことも本当に勇気がいることなんで、本当に熱い選手だなって思って、それに応えようと思いました。正直、近い距離はEITO選手の距離じゃないのに打ち合って、でも僕も思いっきり効いたんで。やっぱ70kgのそういう威力は感じましたね。あとは僕も5、6発ぐらいクリーンヒットを入れてるのに、逆に言えば全然倒れなかったっすね。65kgの時は一発決めたらあれで倒れてたなっていうのがけっこうありました。しかも最後立ってきたし。普通は立てないぐらいの手応えは俺はありましたよ。でもそこで立ってきたんで、そこのタフさとパンチ力の重さが階級の違いなのかなと思いました。今後はあれを一発で倒せるのが理想ですけど、でも昨日みたいに一発で倒しきれなければ、倒れるまで僕は殴るんで大丈夫だと思います。
(試合後にはジョーダン・ピケオーに宣戦布告していたが?)僕もちょっとテンション上がっちゃって言っとこうかなみたいな(笑)。だからまだ本当は全然早いっすね。まだまだ倒さないといけない選手はいっぱいいるんで。同年代にも倒したい選手いるし、レジェンドの選手も1人いるんで。ちゃんとそこを倒してから、チャンピオンとやりたいなと思います。
(この階級で自分がどういうスタイルでやっていきたい?)70kgはみんなKO出来る選手なんで、今後も考えて僕はもらわないことを意識しようかなと思って。打ち合いでもガードする時はちゃんとして、避ける時はちゃんと避けて、なるべくダメージを残さないように。僕も格闘技を長くやりたいと思ってるんで、なるべくダメージを残さないように上手く戦いたいなと。65kgでやってたスピードを活かしてやりたいなって思ってます。
(ベルトの位置まではいつ頃行きたい?)何だったら今年中にはベルトを獲りたいかなと思うんですけど、まだやりたい選手がいるんで、ちょっとまだ早いっすかね。まあ来年とかに獲れば、それでもけっこう早い方だと思うんで、意識して頑張ります。(その70kgでやりたい選手は?)とりあえず次戦いたいのは、藤村選手か神保選手。で、城戸選手と和島選手のことは、僕は本当に強い選手だと思ってるんで。そこと戦う前に、その2人に負けてる神保選手とかやったら盛り上がるんじゃないかなと思うんで戦いたいっすね。
(神保ともバチバチの睨み合いをする?)本当に面白くなると思います。彼もあんなイケイケの特攻服着て厳ついんで(笑)。やるからには僕も本気でやるんで、ぜひ戦いたいです。でも同年代なんで、今戦っても2年後、3年後に戦って、最後にもう1回戦うのかなと思うと逆に戦いたくないです(笑)。1回でいいです。
(ファンのみなさんにメッセージは?)今回KOで勝ててほっとしました。本当に応援ありがとうございました。今後はまだまだ満足せずに、強くなってベルトまで行きたいんで、ぜひ応援よろしくお願いします」