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[ニュース]2020.1.31
「Krush.112」3.28(土)後楽園 バンタム級王者・佐々木洵樹、初防衛戦でK-1スーパー バンタム級世界最強決定トーナメント3位のサンベル・ババヤンと激突「インパクトを残して勝つ」(佐々木)vs「自分の怖さをリングで教えてやる」(ババヤン)
    
 1月31日(金)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、3月28日(土)東京・後楽園ホール「Krush.112」の第1弾対戦カードが発表された。
 昨年11月のタイトルマッチで晃貴を下し、Krush参戦からわずか3戦でバンタム級王座に就いた佐々木洵樹。その初防衛戦の相手がアルメニアのサンベル・ババヤンに決定した。ババヤンは昨年6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに出場し、佐々木と同じく晃貴に勝利して海外勢で唯一準決勝進出を果たした。
 
 K-1での試合後にも「自分はバンタム級がベストウェイトだ」と発言していたババヤンは、主催者を通じてのコメントで「自分の怖さをリングで教えたい」と豪語。いきなりのKrushタイトルマッチのチャンスを得てモチベーションも高い。

 一方、初防衛で海外の強豪と対戦することになった佐々木も「初防衛戦ですが、今回も挑戦者の気持ちでババヤン選手を倒しに行きたい」と気合十分。武居由樹に続き江川優生もK-1王者となった少数精鋭のPODにあって「僕もチャンピオンになったのにジム内での自分の影が薄いので(笑)、今回でインパクトを残したい」と、K-1王者2人に劣らないインパクトを残したいと意気込んだ。

サンベル・ババヤン(コメント代読)
「Krushのタイトルマッチという最高の機会をもらえて、すごく嬉しく思っている。チャンピオンの佐々木は身長もあって、ボクシングの実績もある強い選手だが、すでに佐々木の研究の対策も進んでいる。自分の怖さをリングで教えたいと思う」

佐々木洵樹
「こういった防衛戦の機会を与えてくださって、本当にありがとうございます。去年チャンピオンになって初防衛戦という形ですけど、今回も挑戦者の気持ちでババヤン選手を倒しに行きたいと思ってます。応援よろしくお願いします。

(ババヤンの印象は?)ファイトスタイルも自分の好きな感じのアグレッシブな選手です。何となくなんですけど性格もすごい良さそうで。リングに立ったらかなりバチバチの打ち合いになると思います。良い選手だし、すごく強いと思います。(K-1でも活躍しているババヤンとの対戦オファーをもらってどう思った?)チャンピオンになってからも『ババヤンとどうですか?』とファンの人からも言われていて、試合が決まった時はもうやる気全開でずっと練習していました。K-1の舞台を経験したことも大きいキャリアになってると思うので、自分が勝って全部自分のキャリアにしていきたいですね。

(ボクシング時代に海外の選手と対戦した経験は?)ボクシングではタイ、フィリピン、韓国の選手とやってますが、アルメニアの選手はもちろん初めてです。ババヤン選手のファイトスタイルはずっと自分も動画を見てるので、やることは決まってます。(KOするイメージは出来上がっている?)タフな選手だからこそ、倒したら盛り上がるだろうし、倒すイメージも今は固まってます。これからあと2か月ないぐらいですが、イメージをしっかり固めてやっていきたいですね。

(ババヤンが『怖さを教える』と発言していたが?)相手の怖いところを見てみたいというのもあるし、相手の怖いところを見た後に、自分の怖いところを見せてやりたいですね。(ベルトは獲るより守る方が難しいとよく言われるが?)僕もPODに所属していて、チャンピオンになったんですけど、チャンピオンになった感じが今のところまだ全然していなくて…。いつも通り出来るかなと思いますね。PODには武居くんと江川くん、強いチャンピオンが2人いて、11月のK-1でも江川くんが凄いインパクトを残してK-1チャンピオンになって、自分の影がジム内でも薄いというか(苦笑)。そういう感じなんで、今回でちょっとインパクトを残したいです。

(その2人がK-1で活躍しているのは意識している?)そうですね。向こうは全く意識してないと思うんですけど、自分はむちゃむちゃ意識してます。(防衛戦に向けて強化しているところは?)新しく強化しているところがあるかと聞かれると、いつも通り練習している感じですが、自分は精神面で弱いところがあります。なので中盤・後半に行っても崩れないファイトスタイルで、淡々と倒しに行きたいですね。

(ボクシングから転向して課題の蹴りに対する対処は?)実感としてやっと対応出来てきたかなって。ジムでももちろんやられながらですけど、ちょっと実感は出来ています。今回の試合ももっともっと蹴りも出来るんだぞっていうところを見せたいですね。相手は蹴り中心の選手でもあるし、面白いと思います。(ババヤンの得意技でもある打ち合いの中でのハイキックも研究している?)そうですね。近いところからの蹴りの対応策はかなり研究してるし、その部分に関してかなり練習しています。

(防衛した後に喰ってやりたいK-1の選手は?)色々頭の中では自分でああしたい、こうしたいというのはもちろんあります。でも今回相手がババヤン選手に決まったんで、ババヤン選手をぶっ倒す気持ちで今は向かってます。(ファンのみなさんにメッセージは?)Krushバンタム級のチャンピオンになったんですけど、チャンピオンの中でも全然まだ知名度もないし、本当に誰だこいつは?って思われてると思います。今回の試合で本当にインパクト残して勝ちますんで、みなさん応援のほど、よろしくお願いします」
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