[ニュース]2021.1.24
新ウェルター級王者・加藤虎於奈、Krushのベルトを持って上の選手に噛みつく!「歴代チャンピオンには負けられない。覚悟を持ってベルトとともに歩んでいく」
新ウェルター級王者・加藤虎於奈、Krushのベルトを持って上の選手に噛みつく!「歴代チャンピオンには負けられない。覚悟を持ってベルトとともに歩んでいく」
1月24日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.121」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。
メインイベントの第7試合で王者・山際和希からダウンを奪って判定勝利し、Krushウェルター級王座を奪取した加藤虎於奈は、念願だったベルトとともに登場。Krush初の兄弟同時戴冠を実現し、試合後には喜びがこみ上げたという加藤だが「今までの歴代王者がすごい人たちばかりなので負けられない。試合ではベルトを獲ることを第一にしていたので守りに入ってしまったけど、これからもチャレンジャーのつもりで、倒しに行くチャンピオンになりたい。このベルトとともに歩んでいきたい」と語った。
本来であれば、24日は兄レオナ・ペタスがK-1代々木大会で武尊のK-1王座に挑んでいる予定で、2日連続の王座奪取を目論んでいた加藤兄弟。代々木大会が延期となり「終わってみれば、2日連続だったらキツかったと思う。お兄ちゃんもセコンドにつけなかっただろうし」と大会延期も自分に有利に働いたと分析。自分の勝利で兄にバトンをつなげたことを喜んでいた。
加藤虎於奈
「昨日の試合は1Rから強烈なミドルをもらって左の肘がメチャクチャ腫れてて、ローキックも試合中はあまり効いた感じはなかったんですけど、試合終わったらしっかり足を痛めてて。ホントに終わってみればあっという間だったなって感じではありました。(山際の印象は)前の試合の煽りでは『メインイベントなのでガツガツ攻める』と言ってたけどあんまり攻めてなかったので、今回もあんまり攻めてこないんじゃないかなと考えていて。そういう中で、あの戦いをしたって感じですね。
(自分の思うように進められた?)本当はもっと違う作戦で戦おうと考えてたんですけど、一発目のローを蹴った時に若干カーフキック(膝より下を蹴るローキック)っぽくなって、それでバランスを崩してくれたので、これはいけるなと思いました。そこからバシバシ(カーフキックを)狙っていったら組み立てが楽になったので、それで試合も支配できたかなと思います。(カーフキックは練習していた?)いや、してないです(笑)。ホントにしてなくて、思いつきで蹴ったら足が流れてくれたので、やったー!と思って蹴りました。自分は相手によって戦い方を変えるので、これから一つの武器にはなるのかなと思います。
(ベルトを手にしての実感は)朝起きた時に『夢かな?』と思ったぐらいうれしくて。でも歴代チャンピオンがすごい人たちばかりなので、負けられないと思って。今回、ベルトを獲るのが一番の目標で、守りに入っちゃったんですけど、チャンピオンになったので、これからは正直、ベルトを失ってもいいと思ってるので。絶対倒しに行くチャンピオンになりたいと思っているので、その覚悟を、このベルトとともに歩んでいけたらなと思ってます。
(マイクで次の挑戦者に松岡力を指名したが)前回の試合で不完全燃焼で終わっちゃった(昨年11月、反則で加藤が勝利)ので。試合後に松岡選手と話した時に、次に俺と戦って引退したいと言ってたので、引退する前にしっかり倒して、終わりにしてあげたいと思います。
(試合後に肩の脱臼について話していたが)12月27日くらいに脱臼して、腕を吊した状態で3〜4日すごして。1月2日にABEMAさんの取材があったので、そこでパンチを打ち始めました。試合中も怖かったですけど、ホントに試合中に肩が外れなくてよかったなと思いました。
(勝った瞬間に思ったことは?)純粋にうれしかったですね。兄弟でチャンピオンになれたというのが一番最初に出てきて、兄ちゃんの顔を見てホントにうれしくて。中村プロデューサーにベルトを巻いてもらってもっと実感が出ました。(レオナが『チームでベルトを巻いてないのは虎於奈だけ』とプレッシャーをかけていたが?)うちのチームは格差がすごいんで(笑)。チャンピオンじゃないと、周りからの評判もアレなので、チャンピオンになって横に並べたのはよかったと思います。
(本来なら今日お兄さんがタイトルマッチだったが)終わってみると、2日連続だったらキツかったのかなと思って。昨日はお兄ちゃんがセコンドについてくれてたんですけど、今日試合だったらついてくれてなかっただろうし。いつもセコンドをお願いしている柔道の向(翔一カ)君も試合で海外に行ってて、今回はセコンドがトレーナーと松山勇汰ぐらいしかいなくて不安だったんです。でもK-1代々木大会が延期になったことで、兄ちゃんがセコンドについてくれて心強かったです。いつに延期になるか分からないですけど、そこにつなげたなと思います。
(ファンにメッセージを)昨日は本当にお忙しい中、こんなに大変な中、応援に来ていただき、ありがとうございます。このベルトを持って今、すごくうれしいんですけど、このベルトとともに成長して、しっかり倒して試合では守りに入らず。ベルトはずっと守りたいんですけど、どんどん倒して勝って上の選手に噛みつきます。これからもずっと挑戦者でいたいので、応援よろしくお願いします」
本来であれば、24日は兄レオナ・ペタスがK-1代々木大会で武尊のK-1王座に挑んでいる予定で、2日連続の王座奪取を目論んでいた加藤兄弟。代々木大会が延期となり「終わってみれば、2日連続だったらキツかったと思う。お兄ちゃんもセコンドにつけなかっただろうし」と大会延期も自分に有利に働いたと分析。自分の勝利で兄にバトンをつなげたことを喜んでいた。
加藤虎於奈
「昨日の試合は1Rから強烈なミドルをもらって左の肘がメチャクチャ腫れてて、ローキックも試合中はあまり効いた感じはなかったんですけど、試合終わったらしっかり足を痛めてて。ホントに終わってみればあっという間だったなって感じではありました。(山際の印象は)前の試合の煽りでは『メインイベントなのでガツガツ攻める』と言ってたけどあんまり攻めてなかったので、今回もあんまり攻めてこないんじゃないかなと考えていて。そういう中で、あの戦いをしたって感じですね。
(自分の思うように進められた?)本当はもっと違う作戦で戦おうと考えてたんですけど、一発目のローを蹴った時に若干カーフキック(膝より下を蹴るローキック)っぽくなって、それでバランスを崩してくれたので、これはいけるなと思いました。そこからバシバシ(カーフキックを)狙っていったら組み立てが楽になったので、それで試合も支配できたかなと思います。(カーフキックは練習していた?)いや、してないです(笑)。ホントにしてなくて、思いつきで蹴ったら足が流れてくれたので、やったー!と思って蹴りました。自分は相手によって戦い方を変えるので、これから一つの武器にはなるのかなと思います。
(ベルトを手にしての実感は)朝起きた時に『夢かな?』と思ったぐらいうれしくて。でも歴代チャンピオンがすごい人たちばかりなので、負けられないと思って。今回、ベルトを獲るのが一番の目標で、守りに入っちゃったんですけど、チャンピオンになったので、これからは正直、ベルトを失ってもいいと思ってるので。絶対倒しに行くチャンピオンになりたいと思っているので、その覚悟を、このベルトとともに歩んでいけたらなと思ってます。
(マイクで次の挑戦者に松岡力を指名したが)前回の試合で不完全燃焼で終わっちゃった(昨年11月、反則で加藤が勝利)ので。試合後に松岡選手と話した時に、次に俺と戦って引退したいと言ってたので、引退する前にしっかり倒して、終わりにしてあげたいと思います。
(試合後に肩の脱臼について話していたが)12月27日くらいに脱臼して、腕を吊した状態で3〜4日すごして。1月2日にABEMAさんの取材があったので、そこでパンチを打ち始めました。試合中も怖かったですけど、ホントに試合中に肩が外れなくてよかったなと思いました。
(勝った瞬間に思ったことは?)純粋にうれしかったですね。兄弟でチャンピオンになれたというのが一番最初に出てきて、兄ちゃんの顔を見てホントにうれしくて。中村プロデューサーにベルトを巻いてもらってもっと実感が出ました。(レオナが『チームでベルトを巻いてないのは虎於奈だけ』とプレッシャーをかけていたが?)うちのチームは格差がすごいんで(笑)。チャンピオンじゃないと、周りからの評判もアレなので、チャンピオンになって横に並べたのはよかったと思います。
(本来なら今日お兄さんがタイトルマッチだったが)終わってみると、2日連続だったらキツかったのかなと思って。昨日はお兄ちゃんがセコンドについてくれてたんですけど、今日試合だったらついてくれてなかっただろうし。いつもセコンドをお願いしている柔道の向(翔一カ)君も試合で海外に行ってて、今回はセコンドがトレーナーと松山勇汰ぐらいしかいなくて不安だったんです。でもK-1代々木大会が延期になったことで、兄ちゃんがセコンドについてくれて心強かったです。いつに延期になるか分からないですけど、そこにつなげたなと思います。
(ファンにメッセージを)昨日は本当にお忙しい中、こんなに大変な中、応援に来ていただき、ありがとうございます。このベルトを持って今、すごくうれしいんですけど、このベルトとともに成長して、しっかり倒して試合では守りに入らず。ベルトはずっと守りたいんですけど、どんどん倒して勝って上の選手に噛みつきます。これからもずっと挑戦者でいたいので、応援よろしくお願いします」