[ニュース]2021.6.24
「Krush.126」6.25(金)後楽園 山際和希「心を折るようなKOをしたい」vs寧仁太・アリ「気持ちでも絶対に負けたくない」
「Krush.126」6.25(金)後楽園 山際和希「心を折るようなKOをしたい」vs寧仁太・アリ「気持ちでも絶対に負けたくない」
6月24日(木)都内にて、開催を明日に控える「Krush.126」後楽園ホール大会の前日会見が行なわれた。
セミファイナルでは山際和希と寧仁太・アリがKrushウェルター級スーパーファイトで激突。この試合がキャリア51戦の元Krushウェルター級王者・山際と、キャリア4戦ながら4勝4KOというパーフェクトレコードの持ち主である寧仁太の試合は、両選手にキャリアの差がありながらもKrush EVANGELISTの石川直生さんが、「結果は蓋を開けてみないとわかないワクワクを感じさせてくれる、これぞKrushという一戦です。両選手ともパンチだけじゃなく、蹴りでも会場を魅了できるファイターなので、明日の試合はなかなか見られないような展開になるんじゃないかと。メインが霞むような華々しい蹴り合い、試合を期待しています」と語ったように、予測不能な一戦だ。
昨年の王座決定トーナメントを制し、Krushウェルター級王者となった山際だが、今年1月の「Krush.121」で加藤虎於奈に敗れて王座陥落。今回の試合はそれ以来の再起戦となるが、「ベルトを失ったことでさらに自分のファイトスタイルを見直すことで新しい発見を手に入れて、明日の試合に臨んでくれると思います」と石川さんからも巻き返しを期待されている。
山際は、「ずっと練習してきたパンチにも自信がついて、あとは得意のキックとだいぶ組み合わせられるようになってきたので、自分がどれだけ強くなったのか凄く楽しみです」と、王座陥落のショックを引きずることなく、鍛錬し続けてきた成果を見せることを宣言。「テクニック、経験と蹴りの威力は僕のほうがあると思っています。あとはパンチもかなり自信があるので、全局面で上回れるかなとは思っています」と、寧仁太攻略には自信たっぷりだ。
キャリアを重ねて、年下の人間との対戦が多くなり、追われる立場にもなった。「伸び代で言ったら彼らのほうが絶対あると思っているので、負けたら次はないという気持ちでいます」と穏やかな口調とは裏腹に、その覚悟には悲壮感がある。だが、「一発当ててスコンというのではなくて、しっかりダメージを蓄積した上で心を折るようなKOをしたいと思っています」と、ベテランの怖さを若い寧仁太に見せつけるつもりだ。
一方の寧仁太は会見冒頭で「明日は試合決まってからずっと楽しみにしていたんで、全力で全て出しきって勝とうと思います」と爽やかな挨拶。計量での山際の印象を「50戦以上やってるベテランの余裕みたいなのを感じました」と語ったものの、「身体能力とか身長、リーチはあると思うんですけど、それ以外の技術的な部分も今回は練習してきたので試合でしっかり出せるようにしたいと思っています」と、臆することなく試合に臨む。
山際の「心を折る」という発言を聞いても、「格闘技は技術とかもそうですけど、一番はメンタルだと思うので、アスリート同士が戦うというよりは人間が戦うのでメンタルが折れたほうが負けだと思っているので、僕も気持ちでは絶対に負けたくないなと思っています」と、気持ちの上でも一歩も引くつもりはない。Krushウェルター級のベルト奪取という目標もある。
石川さんが「元Krush王者と戦うことで今の自分の立ち位置を明確にできる希望に満ちたチャンスだと思います」と語ったように、寧仁太にとってはタイトルマッチに挑戦への試金石となる試合だ。本人もその気持ちは強く、「KOはもちろんで、ウェルターのタイトルマッチに繋がるような勝ち方をしたいと思っています」と、タイトル戦線への浮上を目論み、明日のリングに立つ。
山際和希
「計量が終わって、体調も良く、5カ月ぶりの試合で凄くワクワクしています。ずっと練習してきたパンチにも自信がついて、あとは得意のキックとだいぶ組み合わせられるようになってきたので、自分がどれだけ強くなったのか凄く楽しみです。明日はしっかり倒しに行きたいと思います。(計量で向かい合っての印象は?)余裕はちょっとないんですけども(笑)。手足が凄く長くて、やりづらそうだなというのはありますね。あとは凄くバネがありそうだなというのはあるので、外国人特有の動きとかタイミングがちょっと違ったりとか、そういうのに注意したいなというのはありました。
(相手より上回っていると思う武器は?)テクニック、経験と蹴りの威力は僕のほうがあると思っています。あとはパンチもかなり自信があるので、全局面で上回れるかなとは思っています。(どんな勝ち方をファンに見せたい?)一発当ててスコンというのではなくて、しっかりダメージを蓄積した上で心を折るようなKOをしたいと思っています。
(キャリアが下の選手と戦うことが多くなっていると思うが、追われるのはどういう気持ち?)それはかなりありますね。近藤魁成選手にしても、加藤虎於奈選手にしても20代前半から10代。寧仁太選手も僕の10個下ぐらいなので、そういう選手に負けたら次はないぞという。伸び代で言ったら彼らのほうが絶対あると思っているので、負けたら次はないという気持ちでいます。(明日の試合でどういうところをファンに見せたい?)今回パンチで倒そうかと蹴りで倒そうとか、何で倒そうというこだわりはないんですけど、どっちもできるぞというのは見てもらいたいですね。総合力が凄いなっていうのを見てもらいたいです。
(試合までの24時間をどう過ごす?)家に帰ってじっとして体力を溜めます。ちょっとシャドーするかもしれないです。(リカバリーで食べる勝負メシはある?)特にご飯にこだわりはないですね(笑)。ずっと一人暮らしなので、家族にご飯作ってほしいです。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はお客様が楽しんでいただけるような攻める試合をして、しっかり相手を倒したいと思います。応援よろしくお願いします」
寧仁太・アリ
「試合が決まってからずっと楽しみにしていたんで、全力で全て出しきって勝とうと思います。応援よろしくお願いします。(計量で向かい合っての印象は?)51戦目か52戦目わからないですけど、50戦以上やってるベテランの余裕みたいなのを感じました。(相手より上回っていると思う武器は?)やはり身体能力とか身長、リーチはあると思うんですけど、それ以外の技術的な部分も今回は練習してきたので試合でしっかり出せるようにしたいと思っています。(どんな勝ち方をファンに見せたい?)KOはもちろんで、ウェルターのタイトルマッチに繋がるような勝ち方をしたいと思っています。
(山際選手の心を折るという発言については?)格闘技は技術とかもそうですけど、一番はメンタルだと思うので、アスリート同士が戦うというよりは人間が戦うのでメンタルが折れたほうが負けだと思っているので、そこは僕も気持ちでは絶対に負けたくないなと思っています。(明日の試合でどういうところをファンに見せたい?)前回より強くなったというところを感じてもらえると思うんで、そこを試合では見てほしいなと思います。(試合までの24時間をどう過ごす?)いつも通り減量もあったんでリカバリーして、明日ピークに持っていけるように、動ける体にしたいなと思っています。
(リカバリーで食べる勝負メシはある?)お肉とか炭水化物とか、普通のものを食べます。あとお父さんにガーナご飯を作ってもらえたら食べたいなと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日は平日の夜ですけど、会場にたくさんの方が来てくれるので、KOして皆さんが楽しく帰ってもらえるように、楽しんでもらえるように頑張るので応援よろしくお願いします。見れない方はABEMAで見てもらえれば、映像でも伝わるKOを見せるのでお願いします」
昨年の王座決定トーナメントを制し、Krushウェルター級王者となった山際だが、今年1月の「Krush.121」で加藤虎於奈に敗れて王座陥落。今回の試合はそれ以来の再起戦となるが、「ベルトを失ったことでさらに自分のファイトスタイルを見直すことで新しい発見を手に入れて、明日の試合に臨んでくれると思います」と石川さんからも巻き返しを期待されている。
山際は、「ずっと練習してきたパンチにも自信がついて、あとは得意のキックとだいぶ組み合わせられるようになってきたので、自分がどれだけ強くなったのか凄く楽しみです」と、王座陥落のショックを引きずることなく、鍛錬し続けてきた成果を見せることを宣言。「テクニック、経験と蹴りの威力は僕のほうがあると思っています。あとはパンチもかなり自信があるので、全局面で上回れるかなとは思っています」と、寧仁太攻略には自信たっぷりだ。
キャリアを重ねて、年下の人間との対戦が多くなり、追われる立場にもなった。「伸び代で言ったら彼らのほうが絶対あると思っているので、負けたら次はないという気持ちでいます」と穏やかな口調とは裏腹に、その覚悟には悲壮感がある。だが、「一発当ててスコンというのではなくて、しっかりダメージを蓄積した上で心を折るようなKOをしたいと思っています」と、ベテランの怖さを若い寧仁太に見せつけるつもりだ。
一方の寧仁太は会見冒頭で「明日は試合決まってからずっと楽しみにしていたんで、全力で全て出しきって勝とうと思います」と爽やかな挨拶。計量での山際の印象を「50戦以上やってるベテランの余裕みたいなのを感じました」と語ったものの、「身体能力とか身長、リーチはあると思うんですけど、それ以外の技術的な部分も今回は練習してきたので試合でしっかり出せるようにしたいと思っています」と、臆することなく試合に臨む。
山際の「心を折る」という発言を聞いても、「格闘技は技術とかもそうですけど、一番はメンタルだと思うので、アスリート同士が戦うというよりは人間が戦うのでメンタルが折れたほうが負けだと思っているので、僕も気持ちでは絶対に負けたくないなと思っています」と、気持ちの上でも一歩も引くつもりはない。Krushウェルター級のベルト奪取という目標もある。
石川さんが「元Krush王者と戦うことで今の自分の立ち位置を明確にできる希望に満ちたチャンスだと思います」と語ったように、寧仁太にとってはタイトルマッチに挑戦への試金石となる試合だ。本人もその気持ちは強く、「KOはもちろんで、ウェルターのタイトルマッチに繋がるような勝ち方をしたいと思っています」と、タイトル戦線への浮上を目論み、明日のリングに立つ。
山際和希
「計量が終わって、体調も良く、5カ月ぶりの試合で凄くワクワクしています。ずっと練習してきたパンチにも自信がついて、あとは得意のキックとだいぶ組み合わせられるようになってきたので、自分がどれだけ強くなったのか凄く楽しみです。明日はしっかり倒しに行きたいと思います。(計量で向かい合っての印象は?)余裕はちょっとないんですけども(笑)。手足が凄く長くて、やりづらそうだなというのはありますね。あとは凄くバネがありそうだなというのはあるので、外国人特有の動きとかタイミングがちょっと違ったりとか、そういうのに注意したいなというのはありました。
(相手より上回っていると思う武器は?)テクニック、経験と蹴りの威力は僕のほうがあると思っています。あとはパンチもかなり自信があるので、全局面で上回れるかなとは思っています。(どんな勝ち方をファンに見せたい?)一発当ててスコンというのではなくて、しっかりダメージを蓄積した上で心を折るようなKOをしたいと思っています。
(キャリアが下の選手と戦うことが多くなっていると思うが、追われるのはどういう気持ち?)それはかなりありますね。近藤魁成選手にしても、加藤虎於奈選手にしても20代前半から10代。寧仁太選手も僕の10個下ぐらいなので、そういう選手に負けたら次はないぞという。伸び代で言ったら彼らのほうが絶対あると思っているので、負けたら次はないという気持ちでいます。(明日の試合でどういうところをファンに見せたい?)今回パンチで倒そうかと蹴りで倒そうとか、何で倒そうというこだわりはないんですけど、どっちもできるぞというのは見てもらいたいですね。総合力が凄いなっていうのを見てもらいたいです。
(試合までの24時間をどう過ごす?)家に帰ってじっとして体力を溜めます。ちょっとシャドーするかもしれないです。(リカバリーで食べる勝負メシはある?)特にご飯にこだわりはないですね(笑)。ずっと一人暮らしなので、家族にご飯作ってほしいです。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はお客様が楽しんでいただけるような攻める試合をして、しっかり相手を倒したいと思います。応援よろしくお願いします」
寧仁太・アリ
「試合が決まってからずっと楽しみにしていたんで、全力で全て出しきって勝とうと思います。応援よろしくお願いします。(計量で向かい合っての印象は?)51戦目か52戦目わからないですけど、50戦以上やってるベテランの余裕みたいなのを感じました。(相手より上回っていると思う武器は?)やはり身体能力とか身長、リーチはあると思うんですけど、それ以外の技術的な部分も今回は練習してきたので試合でしっかり出せるようにしたいと思っています。(どんな勝ち方をファンに見せたい?)KOはもちろんで、ウェルターのタイトルマッチに繋がるような勝ち方をしたいと思っています。
(山際選手の心を折るという発言については?)格闘技は技術とかもそうですけど、一番はメンタルだと思うので、アスリート同士が戦うというよりは人間が戦うのでメンタルが折れたほうが負けだと思っているので、そこは僕も気持ちでは絶対に負けたくないなと思っています。(明日の試合でどういうところをファンに見せたい?)前回より強くなったというところを感じてもらえると思うんで、そこを試合では見てほしいなと思います。(試合までの24時間をどう過ごす?)いつも通り減量もあったんでリカバリーして、明日ピークに持っていけるように、動ける体にしたいなと思っています。
(リカバリーで食べる勝負メシはある?)お肉とか炭水化物とか、普通のものを食べます。あとお父さんにガーナご飯を作ってもらえたら食べたいなと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日は平日の夜ですけど、会場にたくさんの方が来てくれるので、KOして皆さんが楽しく帰ってもらえるように、楽しんでもらえるように頑張るので応援よろしくお願いします。見れない方はABEMAで見てもらえれば、映像でも伝わるKOを見せるのでお願いします」