[ニュース]2021.9.3
「Krush.130」10.31(日)後楽園 第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント開催!SATORU成合vs中島千博、佐野天馬vs友尊、山本直樹vs伊藤健人、横山朋哉vs松本涼雅
「Krush.130」10.31(日)後楽園 第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント開催!SATORU成合vs中島千博、佐野天馬vs友尊、山本直樹vs伊藤健人、横山朋哉vs松本涼雅
9月3日(金)都内にて、10月31日(土)東京・後楽園ホール「Krush.130」の第二弾対戦カード発表記者会見が行なわれ、第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメントの開催が発表された。
Krushスーパー・フェザー級の王座はレオナ・ペタスが保持していたが「レオナ選手が所属するTHE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYOより王座返上の申し出があり、Krush実行委員会で協議した結果、レオナ選手は王座返上となりました」と発表。8選手による王座決定トーナメントが争われることとなった。
今大会では王座決定トーナメント一回戦4試合を実施。勝ち上がった4人により、来年1月に予定される後楽園大会で、準決勝・決勝を一夜で争うワンデートーナメントが行われる。
一回戦の組み合わせはSATORU成合vs中島千博、佐野天馬vs友尊、山本直樹vs伊藤健人、横山朋哉vs松本涼雅に決定。記者会見には8選手全員が出席し、トーナメントへの意気込みを語った。
SATORUは29歳でK-1のリングを志して上京した遅咲きのファイター。直近では2連敗と苦しい中、復活を期してトーナメントに挑む。自ら「自分が一番優勝の予想に入らない」とうそぶきながらも「僕がチャンピオンになったらいろんな人に夢を与えられる」と遅咲きならではの決意を語った。
対する中島は極真空手仕込みの蹴り技を武器にデビューから2連勝。その後2連敗を喫するも、今年5月の「Krush.125」で伊藤健人を破り再起。ジムの偉大な先輩である武居由樹と江川優生の名を挙げ「二人とも子どもからも大人からも憧れを持たれる選手。僕もチャンピオンになって憧れを持たれる選手になりたい」と、POWER OF DREAMの王者の系譜に名を連ねる意気込みを見せた。
佐野は5月のK-1横浜武道館大会にて元Krushスーパー・フェザー級王者の島野浩太朗から2度のダウンを奪って勝利。「Krushスーパー・フェザー級のベルトは歴史のあるベルト。僕も偉大なチャンピオンになる」と、佐野は飾らない言葉でタイトル戦線に名乗りをあげた。
対する友尊はケガなどの影響があり、約1年半の間、戦線から離脱。昨年3月「K'FESTA.3」でSATORU成合に判定勝利して以来の復帰戦は、満を持しての王座決定トーナメント参戦となった。プロボクシング時代を合わせれば次で36戦目となる友尊は「ベテランになってきて、そろそろ形になるものが欲しいと思ってきた。しっかり優勝して俺がベルトを巻きます」と、通過点としてのベルト獲りを宣言した。
山本は2019年12月に前王者レオナ・ペタスの王座に挑み、KO負けを喫して以来、タイトル戦線からは遠ざかっていた。結果が出ない日々に「自信が無くなったり嫌いになったりした」と苦悶したという山本だが、再び訪れた王座奪取のチャンスに「ベルトを獲ることで人間の中身も成長できると見せたい」と、デビューから追い求めていたベルトへの思いをぶつける。
山本と対戦するのは、昨年10月のジム移籍から成長を見せる伊藤健人。直近では2連敗も「本当にベルトのことだけを考えてプロ生活をやってきている」とベルトへの思いは本物。王座奪取の暁には「前チャンピオン(レオナ・ペタス)が本当に強いチャンピオンなので、前チャンピオンとやりたいです」とレオナへの挑戦を公言した。
直近3連勝と勢いに乗り、今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」では鮮烈なKO勝利を見せたのが横山。中村拓己プロデューサーをして「一番ベルトに近い存在」と言わしめた。他の選手からも名前が挙がる中「ここで勝てば文句ないでしょ?しっかり勝って僕がスーパー・フェザー級のチャンピオンだと言う」と堂々の王座奪取宣言。トーナメントの目標を「最低優勝。最高は全試合KOで圧倒的に勝つ」と、早速マイクでも存在感を強めた。
その横山と相対する松本は、昨年7月「Krush.115」以来約1年振りの試合となるが、戦績は3戦3勝1KOと全勝無敗。関西の強豪が名を連ねるteam ALL-WINにあって「一緒に帰ってても僕だけ声掛けられないんですよ」と知名度不足が目下の悩みという。「チャンピオンになって、逆に僕だけ声を掛けられるような選手になりたい」と、王座奪取で知名度アップを目指す。
SATORU成合
「トーナメントのメンバーを見ても、自分が一番優勝予想に入らないと思うんですけど、こうやって選ばれたことによって、自分はトーナメントをかき乱して、まず一回戦をしっかり勝ちたいと思います。
(一回戦の相手の印象)極真からしっかり形を作ってきて、何でもできる選手だなと思います。(準決勝・決勝で戦いたい相手)僕はこの中で一番今自分が弱いと思っていて、友尊選手には前回負けてますし、佐野選手も(自分が負けた)島野選手に勝ってるので、準決勝を勝てば友尊選手にも島野選手にもやり返したことになる。決勝は優勝候補と言われている横山選手が上がってくると思います。
(Krushのベルトに対する思い)僕はKrushやK-1を見て東京に出てこようと思いました。家族も子どももいて、仕事をしながら頑張っている限り、子どもにも自慢のパパになれるように、しっかりベルトを獲りたいですね。(他の7人に負けないと自信があるポイントは?)過去に死ぬような経験が何回かあるので、そこは誰にも負けません。
(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)僕がチャンピオンになったらいろんな人に夢を与えられると思います。僕は昔自由にいろいろ遊んでいて、23歳から格闘技をはじめても遅くないという夢を与えられると思います」
中島千博
「空手時代の試合がほとんどトーナメントだったので、トーナメントは自分の中では特に何もない試合だと思っています。みんなトーナメントとなって気合いが入ってくると思うので、しっかり自分も全選手・誰と当たっても勝てるようにしっかり練習していきたいと思います。
(一回戦の相手の印象)どの試合を見てもパンチ力があって、気合いが入っている選手だなと思っています。(準決勝・決勝で戦いたい相手)準決勝はどちらの選手も自分よりも格上なので、どっちが来ても胸を借りるつもりで戦いたいと思います。決勝はもちろん負けている二人の選手(山本・横山)どちらかが上がってきて欲しいです。
(Krushのベルトに対する思い)目指しているところはやっぱりK-1のベルトなんですが、まずここまで教えてくれてる古川会長や空手時代の先生に、まずしっかりKrushのベルトを獲って、まだまだ頑張りますという報告をしたいです。(他の7人に負けないと自信があるポイント)僕が一番ハキハキしゃべれているとことかなと思います(笑)。
(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)POWER OF DREAMでは武居由樹選手はじめ江川優生選手など、強いチャンピオンがいるので、その二人の選手は子どもたちもそうですし、大人からも憧れを持たれている選手なので、僕もチャンピオンになって憧れを持たれる選手になりたいと思います」
佐野天馬
「自分のためにも、応援してくれている周りの人たちのためにも、必ずベルトを獲ります。(一回戦の相手の印象)スピードが速くて、出入りが速くて、っていう感じですね。(準決勝・決勝で戦いたい相手)準決勝はどっちでもいいですけど、決勝は横山選手とやりたいです。
(Krushのベルトに対する思い)Krushスーパー・フェザー級のベルトはめちゃめちゃ歴史のあるベルトだと思うので、僕も偉大なチャンピオンになれるようにがんばりたいです。(他の7人に負けないと自信があるポイント)僕も気持ちでは誰にも負けないですし、一試合一試合に懸ける思いも誰にも負けません。(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)試合を見てくれる人たちに元気を与えられるようなそんなチャンピオンになりたいです」
友尊
「自分はプロデビューして12年経って、ボクシングの戦績も入れたら次で36戦目で、大分ベテランになってきて。そろそろ形になるものが欲しいと思ったときにこのトーナメントの話をもらって、来たなと思っています。でも集大成だとは思っていないし、通過点だと思っているので、このトーナメントをしっかり優勝して、俺がKrushのベルトを巻きたいと思います。
(一回戦の相手の印象)ワガママボディだな。です。(準決勝・決勝で戦いたい相手)中島千博君が蹴りがすごいうるさいので、できればSATORU君とやりたいと思います。決勝は若手の勢いがある2人(横山・松本)がいるので、どっちでもいいのでどっちかと殴り合いやりたいと思います。(Krushのベルトに対する思い)もちろんKrushのベルトも巻きたいし、すごい欲しいベルトなんですけど、ここをしっかり獲って、行く行くはK-1のベルトを狙ってやっていきたいと思っているので、まずはここをしっかり獲って、次に繋げます。
(他の7人に負けないと自信があるポイント)武器はパンチですね。あとやっぱりベテランっていうのは分かると思うんですけど、格闘家として生きるという部分の思いは俺が一番強いと思います。(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)連敗したり辛い時期もあったんですけど、そういう酸いも甘いも経験している自分がチャンピオンになって、人間力のあるチャンピオンを見せていきたいなと思います
山本直樹
「自分はKrushでプロデビューさせてもらいました。チャンスをたくさんいただいたのに、なかなか結果を出せずに、自信がなくなったり、自分のことが嫌いになったりしたんですけど、今回またチャンスをいただいて、自分を信じて、応援してくれる皆さんを信じて、ベルトを必ず獲りたいと思います。
(一回戦の相手の印象)伊藤選手は身長がデカくて手足が長いイメージです。一発一発も強い、いい武器をたくさん持っていると思うので、いい試合になると思います。(準決勝・決勝で戦いたい相手)みなさん強いので選ぶのは難しいですけど、準決勝は勢いに乗っている横山選手ですね。決勝戦は前回やらせてもらった佐野選手には延長で何とか勝てたって感じなので、決勝戦でしっかりKOで勝ちたいと思います。
(Krushのベルトに対する思い)自分は最初から言わせてもらっている目標がベルトを巻くことなので、何が何でもここで巻きたいと思います。(他の7人に負けないと自信があるポイント)やっぱり気持ちは誰にも負けていないと思います。ベルトを巻くことだけを考えてこれからやっていきます。(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)もちろんベルトの価値を上げるのは当たり前ですけど、ベルトを獲ることで人間の中身も成長できるというところを皆さんに見てもらいたいと思います」
伊藤健人
「今回ベルトがかかったトーナメントに出場が決まって、プロになる前からずっとベルトを巻くことだけをイメージしてやってきたので、一回戦から全力で挑みます。(一回戦の相手の印象)勝負強いイメージがあるので。この7人の中で、一回戦で最初に勝負強い山本選手に勝つことで、自分が勢いに乗れると思っています。(準決勝・決勝で戦いたい相手)一番やりたかった相手が山本選手で、一回戦で当たらせてもらうので、そこにすべてを懸けてるんですけど、勝った選手が強いので、準決勝は横山選手が強いので、横山選手とやって、決勝は中島選手とやりたいです。
(Krushのベルトに対する思い)ベルトはずっと巻くイメージをしてやってきました。前チャンピオンのレオナ・ペタス選手が本当に強い選手だったので、ここでチャンピオンになることで(レオナの相手に)名乗りをあげられると思っています。(他の7人に負けないと自信があるポイント)実力者ばかりなので、どういうところが?と言われると考える点なんですけど、デビューからずっとKrushでやらせてもらって、本当にベルトのことだけを考えてプロ生活をやってきているので、ベルトに対する思いは一番だと思います。
(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)このトーナメント勝ち抜いてベルトを巻いたらこの中で一番強いという証明ができると思います。前チャンピオン(レオナ・ペタス)が本当に強いチャンピオンなので、前チャンピオンとやりたいです」
横山朋哉
「僕はここでスーパー・フェザー級のチャンピオンにならないと、今後のスーパー・フェザー級が終わってしまうので、必ずベルトを獲ります。(一回戦の相手の印象)なんでもできる選手かなというイメージですね。(準決勝・決勝で戦いたい相手)盛り上がる試合なら何でもいいんですけど、山本選手とやったら盛り上がるんじゃないかなと自分の中では思ってます。決勝は中島選手とまたやっても面白いかなと思いますし、SATORU選手と打ち合っても面白いかなと思うんで、楽しみですね。
(Krushのベルトに対する思い)歴代のスーパー・フェザー級のチャンピオンはK-1で活躍したり、ビッグネームの選手ばかりなので、僕が第10代で巻くことによって、またスーパー・フェザー級が盛り上がるんじゃないかと思うので、ここは絶対落とせない試合だと思います。(他の7人に負けないと自信があるポイント)みんなが言っている勢いは誰にも負けないし、あとはチャンピオンに対する思いと、負けたくない思いは絶対誰にも負けないので、ここは絶対獲ります。
(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)みんな多分Krushを獲ったら、次はK-1というイメージがあると思いますけど、僕はKrushがK-1より下だと思ってないし、K-1が上だとも思っていません。Krushのチャンピオンになって、すぐ返上とかそういうんじゃなくて、しっかりKrushのベルトを防衛していって、誰にも負けないチャンピオンになりたいですね。そして群馬県にベルトを持って帰って、(Krush)群馬県大会を開催できるように頑張ります。
(優勝候補と目されるのはプレッシャーにはならない?)プレッシャーにはならないですね。むしろモチベーションが上がります。いろんな人から狙われているので、ここで勝てば文句ないでしょ?と。ここでしっかり勝って、僕がスーパー・フェザー級のチャンピオンだと言えるようにしっかり用意して、足下すくわれないようにして必ず勝ちます。最低優勝、最高で全試合KOで圧倒的に勝って、K-1のスーパー・フェザー級王者の武尊選手に一歩でも近づけるようにがんばります」
松本涼雅
「1年(試合が)空いているのにこうやってベルトが絡む試合を組んでいただき本当に感謝しています。ありがとうございます。久々の試合ということで、すごい楽しみで気合い入っているので、注目お願いします。(一回戦の相手の印象)前回めちゃめちゃいい勝ち方しとって、このメンバーの中で一番ノッてる選手ちゃうかなって思います。(準決勝・決勝で戦いたい相手)一回戦の横山選手がめちゃめちゃ強敵なので、ほかの選手にはぶっちゃけあまり興味はないですけど、もともと決まっていた佐野選手とはやりたいと思います。
(Krushのベルトに対する思い)僕はまだ戦績も浅くて、全然ベルトへの強い思いとか全然無いですけど、誰にも負けたくないので、普通にベルト獲ります。(他の7人に負けないと自信があるポイント)そんなに、何が勝ってるとか全然無いですけど、僕のスネが一番硬いと思います。(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)今同じジムにチャンピオンとか先輩の選手がいるんですけど、一緒に帰ってても僕だけ声掛けられないんですよ。なんでチャンピオンになって、逆に僕だけ声を掛けられるような、そういう選手になりたいです」
今大会では王座決定トーナメント一回戦4試合を実施。勝ち上がった4人により、来年1月に予定される後楽園大会で、準決勝・決勝を一夜で争うワンデートーナメントが行われる。
一回戦の組み合わせはSATORU成合vs中島千博、佐野天馬vs友尊、山本直樹vs伊藤健人、横山朋哉vs松本涼雅に決定。記者会見には8選手全員が出席し、トーナメントへの意気込みを語った。
SATORUは29歳でK-1のリングを志して上京した遅咲きのファイター。直近では2連敗と苦しい中、復活を期してトーナメントに挑む。自ら「自分が一番優勝の予想に入らない」とうそぶきながらも「僕がチャンピオンになったらいろんな人に夢を与えられる」と遅咲きならではの決意を語った。
対する中島は極真空手仕込みの蹴り技を武器にデビューから2連勝。その後2連敗を喫するも、今年5月の「Krush.125」で伊藤健人を破り再起。ジムの偉大な先輩である武居由樹と江川優生の名を挙げ「二人とも子どもからも大人からも憧れを持たれる選手。僕もチャンピオンになって憧れを持たれる選手になりたい」と、POWER OF DREAMの王者の系譜に名を連ねる意気込みを見せた。
佐野は5月のK-1横浜武道館大会にて元Krushスーパー・フェザー級王者の島野浩太朗から2度のダウンを奪って勝利。「Krushスーパー・フェザー級のベルトは歴史のあるベルト。僕も偉大なチャンピオンになる」と、佐野は飾らない言葉でタイトル戦線に名乗りをあげた。
対する友尊はケガなどの影響があり、約1年半の間、戦線から離脱。昨年3月「K'FESTA.3」でSATORU成合に判定勝利して以来の復帰戦は、満を持しての王座決定トーナメント参戦となった。プロボクシング時代を合わせれば次で36戦目となる友尊は「ベテランになってきて、そろそろ形になるものが欲しいと思ってきた。しっかり優勝して俺がベルトを巻きます」と、通過点としてのベルト獲りを宣言した。
山本は2019年12月に前王者レオナ・ペタスの王座に挑み、KO負けを喫して以来、タイトル戦線からは遠ざかっていた。結果が出ない日々に「自信が無くなったり嫌いになったりした」と苦悶したという山本だが、再び訪れた王座奪取のチャンスに「ベルトを獲ることで人間の中身も成長できると見せたい」と、デビューから追い求めていたベルトへの思いをぶつける。
山本と対戦するのは、昨年10月のジム移籍から成長を見せる伊藤健人。直近では2連敗も「本当にベルトのことだけを考えてプロ生活をやってきている」とベルトへの思いは本物。王座奪取の暁には「前チャンピオン(レオナ・ペタス)が本当に強いチャンピオンなので、前チャンピオンとやりたいです」とレオナへの挑戦を公言した。
直近3連勝と勢いに乗り、今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」では鮮烈なKO勝利を見せたのが横山。中村拓己プロデューサーをして「一番ベルトに近い存在」と言わしめた。他の選手からも名前が挙がる中「ここで勝てば文句ないでしょ?しっかり勝って僕がスーパー・フェザー級のチャンピオンだと言う」と堂々の王座奪取宣言。トーナメントの目標を「最低優勝。最高は全試合KOで圧倒的に勝つ」と、早速マイクでも存在感を強めた。
その横山と相対する松本は、昨年7月「Krush.115」以来約1年振りの試合となるが、戦績は3戦3勝1KOと全勝無敗。関西の強豪が名を連ねるteam ALL-WINにあって「一緒に帰ってても僕だけ声掛けられないんですよ」と知名度不足が目下の悩みという。「チャンピオンになって、逆に僕だけ声を掛けられるような選手になりたい」と、王座奪取で知名度アップを目指す。
SATORU成合
「トーナメントのメンバーを見ても、自分が一番優勝予想に入らないと思うんですけど、こうやって選ばれたことによって、自分はトーナメントをかき乱して、まず一回戦をしっかり勝ちたいと思います。
(一回戦の相手の印象)極真からしっかり形を作ってきて、何でもできる選手だなと思います。(準決勝・決勝で戦いたい相手)僕はこの中で一番今自分が弱いと思っていて、友尊選手には前回負けてますし、佐野選手も(自分が負けた)島野選手に勝ってるので、準決勝を勝てば友尊選手にも島野選手にもやり返したことになる。決勝は優勝候補と言われている横山選手が上がってくると思います。
(Krushのベルトに対する思い)僕はKrushやK-1を見て東京に出てこようと思いました。家族も子どももいて、仕事をしながら頑張っている限り、子どもにも自慢のパパになれるように、しっかりベルトを獲りたいですね。(他の7人に負けないと自信があるポイントは?)過去に死ぬような経験が何回かあるので、そこは誰にも負けません。
(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)僕がチャンピオンになったらいろんな人に夢を与えられると思います。僕は昔自由にいろいろ遊んでいて、23歳から格闘技をはじめても遅くないという夢を与えられると思います」
中島千博
「空手時代の試合がほとんどトーナメントだったので、トーナメントは自分の中では特に何もない試合だと思っています。みんなトーナメントとなって気合いが入ってくると思うので、しっかり自分も全選手・誰と当たっても勝てるようにしっかり練習していきたいと思います。
(一回戦の相手の印象)どの試合を見てもパンチ力があって、気合いが入っている選手だなと思っています。(準決勝・決勝で戦いたい相手)準決勝はどちらの選手も自分よりも格上なので、どっちが来ても胸を借りるつもりで戦いたいと思います。決勝はもちろん負けている二人の選手(山本・横山)どちらかが上がってきて欲しいです。
(Krushのベルトに対する思い)目指しているところはやっぱりK-1のベルトなんですが、まずここまで教えてくれてる古川会長や空手時代の先生に、まずしっかりKrushのベルトを獲って、まだまだ頑張りますという報告をしたいです。(他の7人に負けないと自信があるポイント)僕が一番ハキハキしゃべれているとことかなと思います(笑)。
(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)POWER OF DREAMでは武居由樹選手はじめ江川優生選手など、強いチャンピオンがいるので、その二人の選手は子どもたちもそうですし、大人からも憧れを持たれている選手なので、僕もチャンピオンになって憧れを持たれる選手になりたいと思います」
佐野天馬
「自分のためにも、応援してくれている周りの人たちのためにも、必ずベルトを獲ります。(一回戦の相手の印象)スピードが速くて、出入りが速くて、っていう感じですね。(準決勝・決勝で戦いたい相手)準決勝はどっちでもいいですけど、決勝は横山選手とやりたいです。
(Krushのベルトに対する思い)Krushスーパー・フェザー級のベルトはめちゃめちゃ歴史のあるベルトだと思うので、僕も偉大なチャンピオンになれるようにがんばりたいです。(他の7人に負けないと自信があるポイント)僕も気持ちでは誰にも負けないですし、一試合一試合に懸ける思いも誰にも負けません。(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)試合を見てくれる人たちに元気を与えられるようなそんなチャンピオンになりたいです」
友尊
「自分はプロデビューして12年経って、ボクシングの戦績も入れたら次で36戦目で、大分ベテランになってきて。そろそろ形になるものが欲しいと思ったときにこのトーナメントの話をもらって、来たなと思っています。でも集大成だとは思っていないし、通過点だと思っているので、このトーナメントをしっかり優勝して、俺がKrushのベルトを巻きたいと思います。
(一回戦の相手の印象)ワガママボディだな。です。(準決勝・決勝で戦いたい相手)中島千博君が蹴りがすごいうるさいので、できればSATORU君とやりたいと思います。決勝は若手の勢いがある2人(横山・松本)がいるので、どっちでもいいのでどっちかと殴り合いやりたいと思います。(Krushのベルトに対する思い)もちろんKrushのベルトも巻きたいし、すごい欲しいベルトなんですけど、ここをしっかり獲って、行く行くはK-1のベルトを狙ってやっていきたいと思っているので、まずはここをしっかり獲って、次に繋げます。
(他の7人に負けないと自信があるポイント)武器はパンチですね。あとやっぱりベテランっていうのは分かると思うんですけど、格闘家として生きるという部分の思いは俺が一番強いと思います。(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)連敗したり辛い時期もあったんですけど、そういう酸いも甘いも経験している自分がチャンピオンになって、人間力のあるチャンピオンを見せていきたいなと思います
山本直樹
「自分はKrushでプロデビューさせてもらいました。チャンスをたくさんいただいたのに、なかなか結果を出せずに、自信がなくなったり、自分のことが嫌いになったりしたんですけど、今回またチャンスをいただいて、自分を信じて、応援してくれる皆さんを信じて、ベルトを必ず獲りたいと思います。
(一回戦の相手の印象)伊藤選手は身長がデカくて手足が長いイメージです。一発一発も強い、いい武器をたくさん持っていると思うので、いい試合になると思います。(準決勝・決勝で戦いたい相手)みなさん強いので選ぶのは難しいですけど、準決勝は勢いに乗っている横山選手ですね。決勝戦は前回やらせてもらった佐野選手には延長で何とか勝てたって感じなので、決勝戦でしっかりKOで勝ちたいと思います。
(Krushのベルトに対する思い)自分は最初から言わせてもらっている目標がベルトを巻くことなので、何が何でもここで巻きたいと思います。(他の7人に負けないと自信があるポイント)やっぱり気持ちは誰にも負けていないと思います。ベルトを巻くことだけを考えてこれからやっていきます。(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)もちろんベルトの価値を上げるのは当たり前ですけど、ベルトを獲ることで人間の中身も成長できるというところを皆さんに見てもらいたいと思います」
伊藤健人
「今回ベルトがかかったトーナメントに出場が決まって、プロになる前からずっとベルトを巻くことだけをイメージしてやってきたので、一回戦から全力で挑みます。(一回戦の相手の印象)勝負強いイメージがあるので。この7人の中で、一回戦で最初に勝負強い山本選手に勝つことで、自分が勢いに乗れると思っています。(準決勝・決勝で戦いたい相手)一番やりたかった相手が山本選手で、一回戦で当たらせてもらうので、そこにすべてを懸けてるんですけど、勝った選手が強いので、準決勝は横山選手が強いので、横山選手とやって、決勝は中島選手とやりたいです。
(Krushのベルトに対する思い)ベルトはずっと巻くイメージをしてやってきました。前チャンピオンのレオナ・ペタス選手が本当に強い選手だったので、ここでチャンピオンになることで(レオナの相手に)名乗りをあげられると思っています。(他の7人に負けないと自信があるポイント)実力者ばかりなので、どういうところが?と言われると考える点なんですけど、デビューからずっとKrushでやらせてもらって、本当にベルトのことだけを考えてプロ生活をやってきているので、ベルトに対する思いは一番だと思います。
(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)このトーナメント勝ち抜いてベルトを巻いたらこの中で一番強いという証明ができると思います。前チャンピオン(レオナ・ペタス)が本当に強いチャンピオンなので、前チャンピオンとやりたいです」
横山朋哉
「僕はここでスーパー・フェザー級のチャンピオンにならないと、今後のスーパー・フェザー級が終わってしまうので、必ずベルトを獲ります。(一回戦の相手の印象)なんでもできる選手かなというイメージですね。(準決勝・決勝で戦いたい相手)盛り上がる試合なら何でもいいんですけど、山本選手とやったら盛り上がるんじゃないかなと自分の中では思ってます。決勝は中島選手とまたやっても面白いかなと思いますし、SATORU選手と打ち合っても面白いかなと思うんで、楽しみですね。
(Krushのベルトに対する思い)歴代のスーパー・フェザー級のチャンピオンはK-1で活躍したり、ビッグネームの選手ばかりなので、僕が第10代で巻くことによって、またスーパー・フェザー級が盛り上がるんじゃないかと思うので、ここは絶対落とせない試合だと思います。(他の7人に負けないと自信があるポイント)みんなが言っている勢いは誰にも負けないし、あとはチャンピオンに対する思いと、負けたくない思いは絶対誰にも負けないので、ここは絶対獲ります。
(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)みんな多分Krushを獲ったら、次はK-1というイメージがあると思いますけど、僕はKrushがK-1より下だと思ってないし、K-1が上だとも思っていません。Krushのチャンピオンになって、すぐ返上とかそういうんじゃなくて、しっかりKrushのベルトを防衛していって、誰にも負けないチャンピオンになりたいですね。そして群馬県にベルトを持って帰って、(Krush)群馬県大会を開催できるように頑張ります。
(優勝候補と目されるのはプレッシャーにはならない?)プレッシャーにはならないですね。むしろモチベーションが上がります。いろんな人から狙われているので、ここで勝てば文句ないでしょ?と。ここでしっかり勝って、僕がスーパー・フェザー級のチャンピオンだと言えるようにしっかり用意して、足下すくわれないようにして必ず勝ちます。最低優勝、最高で全試合KOで圧倒的に勝って、K-1のスーパー・フェザー級王者の武尊選手に一歩でも近づけるようにがんばります」
松本涼雅
「1年(試合が)空いているのにこうやってベルトが絡む試合を組んでいただき本当に感謝しています。ありがとうございます。久々の試合ということで、すごい楽しみで気合い入っているので、注目お願いします。(一回戦の相手の印象)前回めちゃめちゃいい勝ち方しとって、このメンバーの中で一番ノッてる選手ちゃうかなって思います。(準決勝・決勝で戦いたい相手)一回戦の横山選手がめちゃめちゃ強敵なので、ほかの選手にはぶっちゃけあまり興味はないですけど、もともと決まっていた佐野選手とはやりたいと思います。
(Krushのベルトに対する思い)僕はまだ戦績も浅くて、全然ベルトへの強い思いとか全然無いですけど、誰にも負けたくないので、普通にベルト獲ります。(他の7人に負けないと自信があるポイント)そんなに、何が勝ってるとか全然無いですけど、僕のスネが一番硬いと思います。(自分が優勝したらどんなチャンピオンになりたい?)今同じジムにチャンピオンとか先輩の選手がいるんですけど、一緒に帰ってても僕だけ声掛けられないんですよ。なんでチャンピオンになって、逆に僕だけ声を掛けられるような、そういう選手になりたいです」