[ニュース]2021.12.19
“KO勝率100%”西元也史、村越優汰戦の敗戦を糧にKO勝利記録を更新!「勢いだけでは巧さに完封される。今回は組み立てて、散らして、倒したい技で倒す試合ができた」
“KO勝率100%”西元也史、村越優汰戦の敗戦を糧にKO勝利記録を更新!「勢いだけでは巧さに完封される。今回は組み立てて、散らして、倒したい技で倒す試合ができた」
12月19日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.132」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行われた。
第5試合ではKrushスーパー・フェザー級ワンマッチで西元也史と“DYNAMITE”橋佑太が対戦。2Rに入ると西元は右フックから左フックを続けて橋からダウンを奪取。さらに空手式の掛け蹴りから右ストレートを炸裂させ2度目のダウンを奪うと、最後も右ストレート。2R1分27秒で橋をKOし、今年最後の試合を勝利で飾った。
勝った試合は全てKO勝ちという西元だが、今年は今回の試合も含めて3勝1敗という成績で、もちろんこの3勝もKO勝利だ。しかし、以前までのKO勝利とは違う点もある。9.20K-1横浜アリーナ大会で村越優汰に敗戦を喫した西元は、「勢いだけで行くとそれ以上の巧さで完封される。行こうとして行けなかった時にどうしたらいいか分からんくなった自分がいて」と、勢いだけではどうにもならないことに気づいたという。そこで、「ちゃんと組み立てて、散らして、倒したい技で倒す、当てたい時に当てる」というテーマを持って試合に臨み、それがしっかりと実行出来たのが今回の橋との試合だった。
村越戦ではトップファイターの壁にぶち当たり悔しい想いもしたが、「どの試合でも気持ちは入るんですけど、あれがあったからこそ僕もさらに成長出来ていると実感出来ているんで、あれを忘れずに。取り組んできた結果がしっかり形になったかなと思います」と、西元を成長させる糧になっていたようだ。
主戦場とするスーパー・フェザー級では来年の1.28「Krush.133」でKrushスーパー・フェザー級王座決定トーナメントが開催される。西元はエントリーされていないが、「同じ階級で多少意識することはあるんですけど、僕もK-1のベルトしか見てない」とキッパリ。2022年は「まだまだ不安定な部分があるんで、そういうところをしっかり見直して突き詰めていって、ちゃんと自分の強さの証のベルトを巻きたいと思っています」と、目標とするK-1のスーパー・フェザー級のベルトを目指すことを誓っていた。
西元也史
「昨日の試合は振り返るといろいろ反省点が多い試合だったんですけど、試合前にテーマを持ってやれてたんで、その部分はしっかりと出来たと思うし、とりあえずちゃんと倒せてホッとしています。(結果的にKOだったが、KOの内容的にはどうだった?)他の試合が派手すぎて僕のKOがちょっと霞んでると思うんですけど、僕的には試合前に持ってたテーマが打ち合って、たまたま当たったので倒してKO勝ちじゃなくて、それじゃ上に行けないて気づいていて。ちゃんと組み立てて、散らして、倒したい技で倒す、当てたい時に当てるという意識しながら出来たので、そういう結果に繋がったかなと思います。
(K-1での村越戦の負けがあって、今回の試合には気持ちが入っていた?)どの試合でも気持ちは入るんですけど、あれがあったからこそ僕もさらに成長出来ていると実感出来ているんで、あれを忘れずに。取り組んできた結果がしっかり形になったかなと思います。(2021年を振り返ってどうだった?)格闘家冥利に尽きるじゃないですけど、これ以上ない良いスパンで試合が出来て、試合数も4試合も出来て、ホンマは3月の試合の時に勝って、『今年は全勝で』って言ってたんですけど、1勝取り逃したんで、来年こそ全勝でしっかりベルトを獲りたいと思います。
(1月のKrushでスーパー・フェザー級王座決定トーナメントがあるが意識はしている?)同じ階級で多少意識することはあるんですけど、僕もK-1のベルトしか見てないんで。ベルトを巻くということに関しては同じ階級なんで多少意識するところはあるんですけど、本当に上しか見てないんで。(2022年の目標は?)まだまだ不安定な部分があるんで、そういうところをしっかり見直して突き詰めていって、ちゃんと自分の強さの証のベルトを巻きたいと思っています。
(組み立てるようにしたのは勢いだけでは勝てないということに気がついた?)勢いだけで行くとそれ以上の巧さで完封される。行こうとして行けなかった時にどうしたらいいか分からんくなった自分がいて、そういうところを踏まえて自分のパターンを増やしたりとか、組み立てる重要さを練習から頑張ってやってこれたというか、それが試合に出たかなと思います。(自分で気づいた? それとも周囲のアドバイス?)もちろん自分でも気づいた部分はありますし、トレーナーたち、秀さん(山崎秀晃)たちに言われて気づく部分もたくさんあったんで、みんなで話し合って、とりあえず『年内試合したいです』アピールをしながら、村越戦の後も凄い練習してました。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。自分は冷や冷やさせることがほとんどやったんですけど、昨日は比較的安心して見てくれたかなと思うんで、これからもっと全体的に自分の力を底上げして、絶対にチャンピオンになります。これからも応援よろしくお願いします」
勝った試合は全てKO勝ちという西元だが、今年は今回の試合も含めて3勝1敗という成績で、もちろんこの3勝もKO勝利だ。しかし、以前までのKO勝利とは違う点もある。9.20K-1横浜アリーナ大会で村越優汰に敗戦を喫した西元は、「勢いだけで行くとそれ以上の巧さで完封される。行こうとして行けなかった時にどうしたらいいか分からんくなった自分がいて」と、勢いだけではどうにもならないことに気づいたという。そこで、「ちゃんと組み立てて、散らして、倒したい技で倒す、当てたい時に当てる」というテーマを持って試合に臨み、それがしっかりと実行出来たのが今回の橋との試合だった。
村越戦ではトップファイターの壁にぶち当たり悔しい想いもしたが、「どの試合でも気持ちは入るんですけど、あれがあったからこそ僕もさらに成長出来ていると実感出来ているんで、あれを忘れずに。取り組んできた結果がしっかり形になったかなと思います」と、西元を成長させる糧になっていたようだ。
主戦場とするスーパー・フェザー級では来年の1.28「Krush.133」でKrushスーパー・フェザー級王座決定トーナメントが開催される。西元はエントリーされていないが、「同じ階級で多少意識することはあるんですけど、僕もK-1のベルトしか見てない」とキッパリ。2022年は「まだまだ不安定な部分があるんで、そういうところをしっかり見直して突き詰めていって、ちゃんと自分の強さの証のベルトを巻きたいと思っています」と、目標とするK-1のスーパー・フェザー級のベルトを目指すことを誓っていた。
西元也史
「昨日の試合は振り返るといろいろ反省点が多い試合だったんですけど、試合前にテーマを持ってやれてたんで、その部分はしっかりと出来たと思うし、とりあえずちゃんと倒せてホッとしています。(結果的にKOだったが、KOの内容的にはどうだった?)他の試合が派手すぎて僕のKOがちょっと霞んでると思うんですけど、僕的には試合前に持ってたテーマが打ち合って、たまたま当たったので倒してKO勝ちじゃなくて、それじゃ上に行けないて気づいていて。ちゃんと組み立てて、散らして、倒したい技で倒す、当てたい時に当てるという意識しながら出来たので、そういう結果に繋がったかなと思います。
(K-1での村越戦の負けがあって、今回の試合には気持ちが入っていた?)どの試合でも気持ちは入るんですけど、あれがあったからこそ僕もさらに成長出来ていると実感出来ているんで、あれを忘れずに。取り組んできた結果がしっかり形になったかなと思います。(2021年を振り返ってどうだった?)格闘家冥利に尽きるじゃないですけど、これ以上ない良いスパンで試合が出来て、試合数も4試合も出来て、ホンマは3月の試合の時に勝って、『今年は全勝で』って言ってたんですけど、1勝取り逃したんで、来年こそ全勝でしっかりベルトを獲りたいと思います。
(1月のKrushでスーパー・フェザー級王座決定トーナメントがあるが意識はしている?)同じ階級で多少意識することはあるんですけど、僕もK-1のベルトしか見てないんで。ベルトを巻くということに関しては同じ階級なんで多少意識するところはあるんですけど、本当に上しか見てないんで。(2022年の目標は?)まだまだ不安定な部分があるんで、そういうところをしっかり見直して突き詰めていって、ちゃんと自分の強さの証のベルトを巻きたいと思っています。
(組み立てるようにしたのは勢いだけでは勝てないということに気がついた?)勢いだけで行くとそれ以上の巧さで完封される。行こうとして行けなかった時にどうしたらいいか分からんくなった自分がいて、そういうところを踏まえて自分のパターンを増やしたりとか、組み立てる重要さを練習から頑張ってやってこれたというか、それが試合に出たかなと思います。(自分で気づいた? それとも周囲のアドバイス?)もちろん自分でも気づいた部分はありますし、トレーナーたち、秀さん(山崎秀晃)たちに言われて気づく部分もたくさんあったんで、みんなで話し合って、とりあえず『年内試合したいです』アピールをしながら、村越戦の後も凄い練習してました。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。自分は冷や冷やさせることがほとんどやったんですけど、昨日は比較的安心して見てくれたかなと思うんで、これからもっと全体的に自分の力を底上げして、絶対にチャンピオンになります。これからも応援よろしくお願いします」