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[ニュース]2021.12.19
クルーザー級王者マハムード・サッタリ、挑戦者ANIMAL☆KOJIを30秒でKO!2022年はK-1のベルトを狙う「今の自分の気持ちはK-1のベルトにフォーカスしている」
    
 12月19日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.132」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行われた。
 ダブルメインイベントの第2試合でANIMAL☆KOJIとKrushクルーザー級タイトルマッチを戦ったマハムード・サッタリは、開始早々左フックを炸裂させてKO。わずか1R30秒で衝撃的なKO勝利を飾った。

「対戦相手のANIMALは、とても強くてベルトに向けて凄くアグレッシブな気持ちが感じられたので、それが逆にいい試合の結果になったと思う」と試合を振り返ったサッタリ。昨年10月のKrush初参戦から今回の試合まで5連続KO勝利と怒涛の快進撃を続けているが、今年はKrushのベルトを奪取すると共に今回の試合で初防衛にも成功した。

「2021年は自分にとっては嬉しい、最高の1年になった」と充実の1年を振り返ったサッタリだが、「来年はK-1のベルトを目指して頑張りたい」と満足することなく、さらにその先の目標に目が向いている。「今の自分の気持ちはK-1のベルトにフォーカスされている。昨日も言った通り、来週にでもK-1のベルトを懸けて試合をしてもいいぐらいの気持ちだ」と、一刻も早くK-1のベルトに挑戦したい意向のようだ。

 現K-1王者のシナ・カリミアンについては「シナは現K-1王者なのでもちろんいい選手だと思う。ただ、何度も言っているように相手が誰であろうと自分の目的はK-1のベルト。それは誰が相手でも関係ない」と語り、とにかくその目にはK-1クルーザー級のベルトしか見えていないようだ。

 また、日本での生活も長くなり、「日本食は全て美味しいので全て大好き。逆に食べ過ぎているぐらい(笑)」と、すっかり馴染んでいる様子。この年末年始も「自分の仲間との時間を楽しみたいのと、引き続きトレーニングを積んでいきたいと考えている」と練習は休まない。「自分のゴール、K-1のベルトだけを目指して行きたい」と、目標に向かってさらに研鑽を積んでいくようだ。

マハムード・サッタリ
「昨日の試合は自分にとって、とてもいい内容だった。対戦相手のANIMALは、とても強くてベルトに向けて凄くアグレッシブな気持ちが感じられたので、それが逆にいい試合の結果になったと思う。(短時間のKOだったが、狙い通りだった?)やはり意識したのは試合の中で自分のいいパフォーマンスを出すことで、それが2Rに行くとなればそれはそれで準備は出来ていた。試合はどんな状況になるか分からないので、どんな状況でも自分のよりいいパフォーマスを出来るように集中していた。結果はああいう形で終わったが、それは結果であって、全ては自分のいいパフォーマスだけを意識して試合をしていた。

(今年1年を振り返ってどんな年だった?)今年1年を振り返ってみるとKrushのベルトも獲ったし、防衛にも成功した。そういう意味では2021年は自分にとっては嬉しい、最高の1年になった。来年はK-1のベルトを目指して頑張りたい。(日本に住んで長いが年末年始はどう過ごす?)やはり自分の仲間との時間を楽しみたいのと、引き続きトレーニングを積んでいきたい。(日本食で好きなものは?)日本食は全て美味しいので全て大好きで、逆に食べ過ぎているぐらいだ(笑)。

(『K-1 AWARDS』でKrushのMVPも新設されたが、獲りたいと考えている?)もちろんKrushのMVPが新設されたことは嬉しいが、今の自分の気持ちはK-1のベルトにフォーカスしているので、昨日も言った通り、来週にでもK-1のベルトを懸けて試合をしてもいいぐらいの気持ちでいる。今は本当にK-1のベルトに気持ちは向かっている。

(K-1のタイトルに挑戦する前に関門があるとするならK-Jee選手だと思うが、どんな印象?)自分自身は今はK-1のベルトにしかフォーカスしていない。K-Jeeは本当にいい選手だが、自分はK-1のベルトに挑戦する資格があると思っているので、まずはK-1のベルトを狙って、K-Jeeのことはその後に考えてもいいかなと思う。(チャンピオンのシナ選手にはどんな印象?)シナは現K-1王者なのでもちろんいい選手だと思う。ただ、何度も言っているように相手が誰であろうと自分の目的はK-1のベルト。それは誰が相手でも関係ない。自分のゴール、K-1のベルトだけを目指して行きたい。

(連勝記録と連続KO記録は意識している?)あくまでそれは結果であって、チームの仲間と共にハードな練習を積んできた結果だと思う。それもチームの素晴らしいサポートがあったから成し遂げられた結果で、そういう意味では自分は仲間にもファンにも恵まれている。KOというのは皆さんが求めている見たいものだと思うし、結果としてリング上で見せられていることは嬉しく思う。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)まずはK-1 JAPAN GROUP、そしてKrushの皆さん、本当にありがとうございます。チームの皆さんのここまでのサポートも本当にありがとうございます。そしてファンの皆さんもいつも応援ありがとうございます。皆さんの応援に対してこうして結果で応えることが出来たのは本当に嬉しいことで、私はこれからもまだまだ強くなると思っている。試合ごとにドンドン強くなっていくので、皆さんどうぞ応援を引き続きよろしくお願いします」
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