[ニュース]2023.6.8
「Krush.151」7.22(土)後楽園 王者・璃明武と挑戦者・永坂吏羅が8カ月越し・仕切り直しのタイトルマッチ!「誰が見ても強くなったなと思われる試合をする」(璃明武)vs「相手は寿命が伸びて良かったんじゃないかな」(永坂)
「Krush.151」7.22(土)後楽園 王者・璃明武と挑戦者・永坂吏羅が8カ月越し・仕切り直しのタイトルマッチ!「誰が見ても強くなったなと思われる試合をする」(璃明武)vs「相手は寿命が伸びて良かったんじゃないかな」(永坂)
6月8日(木)都内にて、7月22日(土)東京・後楽園ホール「AZABU PRESENTS Krush.151」の第1弾カードが発表された。
今大会のタイトルマッチとして[【株式会社 ランドハウジング Presents】Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]王者・璃明武vs挑戦者・永坂吏羅が決まった。
このタイトルマッチは昨年11月「Krush.143」で組まれたカードだったが、チャンピオンの璃明武の拳の負傷により流れていた経緯がある。そして璃明武の負傷が治ったタイミングで、双方の意思を確認し、このタイミングで仕切り直しで行なわれることになった。約8カ月という長い期間が空いた分、会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーも「2人には前回決まっていた時以上にレベルの高いタイトルマッチ、Krushのタイトルマッチに相応しい試合を見せてほしい」と言うように、前回以上に期待が高まっているタイトルマッチだ。
また、スーパー・バンタム級はK-1ではチャンピオンの金子晃大が先のK-1横浜武道館大会でKO勝利し、存在感を見せたばかり。その金子のライバルである玖村将史と2強状態が続いている中、「今後のスーパー・バンタム級戦線を占う意味でも重要なカード」と位置づけている試合でもある。
そんな試合に挑む両選手だが、想いもそれぞれ。自身の拳の負傷により試合をキャンセルせざるを得なかった璃明武だが、拳の負傷は以前からあったものであり、それが限界を迎えたことで手術に踏み切っていたことを告白。欠場期間中はできる範囲でのフィジカルのトレーニングなどにも取り組み、治ってからはすぐにスパーリングも再開した。最後に試合をしたのは昨年6月の「THE MATCH 2022」なので約1年ぶりの試合となるが、その1年間で進化していることも実感しているという。
永坂に対して、「シンプルに永坂選手は11月の時点で自分に勝ってチャンピオンになるつもりだったと思うんで、そこは申し訳ないなと思います」と言いつつも、「誰が見ても璃明武強くなったなと思われるような試合をして、勝つのは当たり前なんですけど、このベルトの価値を高めるような試合をしたい」と、進化した姿を見せるつもりだ。
対する永坂はこの間、試合をせずにずっとタイトルマッチを待ち続けてきた。しかし、その間でトレーニングを積み、さらに磨きをかけてきたという自負がある。「一個一個の技の研ぎ澄ましというか、鋭さ、スピード、殺傷能力、全て高めてきた感じですね。前回の公式戦だと内田選手との試合からはもう本当に全く別の人間のような、攻撃もデイフェンスも全て兼ね備えてる選手になってこれてるのかなと思っています」と、やはり自身の成長には手応えを感じている様子。「まあ相手にとってこの期間は、寿命が伸びて良かったんじゃないかなって思います」という発言も自信の表れだ。
そして「55kgには2強(金子・玖村)がいるので、そこにいち早く俺が名乗り出て絡んでいたけたらなと思っている。そこのビジョンに対してもプロセスとして今回は絶対に落とせない試合だと思っているので必ず勝ちます」と、Krushのベルトを手土産にK-1のスーパー・バンタム級戦線にも殴り込みをかけることも宣言。さらに「格闘家は手足を使ってリング上で何かを表現するアーティスト。しっかり自分の芸術的な感性をリング上に落とし込んでKOで勝ちたい」と独特の言葉遣いでKO勝利を誓った。
このタイトルマッチは昨年11月「Krush.143」で組まれたカードだったが、チャンピオンの璃明武の拳の負傷により流れていた経緯がある。そして璃明武の負傷が治ったタイミングで、双方の意思を確認し、このタイミングで仕切り直しで行なわれることになった。約8カ月という長い期間が空いた分、会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーも「2人には前回決まっていた時以上にレベルの高いタイトルマッチ、Krushのタイトルマッチに相応しい試合を見せてほしい」と言うように、前回以上に期待が高まっているタイトルマッチだ。
また、スーパー・バンタム級はK-1ではチャンピオンの金子晃大が先のK-1横浜武道館大会でKO勝利し、存在感を見せたばかり。その金子のライバルである玖村将史と2強状態が続いている中、「今後のスーパー・バンタム級戦線を占う意味でも重要なカード」と位置づけている試合でもある。
そんな試合に挑む両選手だが、想いもそれぞれ。自身の拳の負傷により試合をキャンセルせざるを得なかった璃明武だが、拳の負傷は以前からあったものであり、それが限界を迎えたことで手術に踏み切っていたことを告白。欠場期間中はできる範囲でのフィジカルのトレーニングなどにも取り組み、治ってからはすぐにスパーリングも再開した。最後に試合をしたのは昨年6月の「THE MATCH 2022」なので約1年ぶりの試合となるが、その1年間で進化していることも実感しているという。
永坂に対して、「シンプルに永坂選手は11月の時点で自分に勝ってチャンピオンになるつもりだったと思うんで、そこは申し訳ないなと思います」と言いつつも、「誰が見ても璃明武強くなったなと思われるような試合をして、勝つのは当たり前なんですけど、このベルトの価値を高めるような試合をしたい」と、進化した姿を見せるつもりだ。
対する永坂はこの間、試合をせずにずっとタイトルマッチを待ち続けてきた。しかし、その間でトレーニングを積み、さらに磨きをかけてきたという自負がある。「一個一個の技の研ぎ澄ましというか、鋭さ、スピード、殺傷能力、全て高めてきた感じですね。前回の公式戦だと内田選手との試合からはもう本当に全く別の人間のような、攻撃もデイフェンスも全て兼ね備えてる選手になってこれてるのかなと思っています」と、やはり自身の成長には手応えを感じている様子。「まあ相手にとってこの期間は、寿命が伸びて良かったんじゃないかなって思います」という発言も自信の表れだ。
そして「55kgには2強(金子・玖村)がいるので、そこにいち早く俺が名乗り出て絡んでいたけたらなと思っている。そこのビジョンに対してもプロセスとして今回は絶対に落とせない試合だと思っているので必ず勝ちます」と、Krushのベルトを手土産にK-1のスーパー・バンタム級戦線にも殴り込みをかけることも宣言。さらに「格闘家は手足を使ってリング上で何かを表現するアーティスト。しっかり自分の芸術的な感性をリング上に落とし込んでKOで勝ちたい」と独特の言葉遣いでKO勝利を誓った。