[ニュース]2015.12.16
1・17「Krush.62」王者・牧平圭太、挑戦者・渡部との決着戦に燃える!「この試合は-67kgトップの頂上決戦。渡部選手の精神力に勝つ練習をしている」
1・17「Krush.62」王者・牧平圭太、挑戦者・渡部との決着戦に燃える!「この試合は-67kgトップの頂上決戦。渡部選手の精神力に勝つ練習をしている」
12月16日(水)東京・代官山のReebok CrossFit Daikanyama by HALEOにて、1月17日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.62」の[Krush -67kgタイトルマッチ]で挑戦者・渡部太基と対戦する王者・牧平圭太が公開練習を行った。
7月のK-1 WORLD GP-70kg初代王座決定トーナメント以来、約6カ月ぶりの試合となる牧平。トーナメントでは準決勝でマラット・グレゴリアンにKO負けを喫したものの、1回戦ではディラン・サルバドールを破る金星を挙げ、日本人として唯一のベスト4進出を果たした。
牧平は7月のトーナメントを振り返り、世界に通用するものと自分に足りないものが分かったという。
「あのトーナメントでは1日2試合やって、1回戦でボロボロだったんですけど、準決勝で世界チャンピオンのグレゴリアンと戦えたことは大きな経験になったし、自分に足りない部分も明確になりました。
(2試合の感想は?)1回戦で戦ったサルバドールは映像を見ても強いし穴もないし、徹底して三崎(和雄)さんと山内(佑太郎)さんと戦略を立てて何とか勝てました。準決勝のグレゴリアン戦は壁を感じたって感じですね。
トーナメント出場が決まって2カ月間、自分の気持ちを練って追い込んで、一番の武器である気持ちが世界に通用したところはお客さんにも見せられたと思います。その一方で技術やフィジカルはもっともっと強化しなければいけないと感じた大会でした」
牧平は7月のトーナメントを振り返り、世界に通用するものと自分に足りないものが分かったという。
「あのトーナメントでは1日2試合やって、1回戦でボロボロだったんですけど、準決勝で世界チャンピオンのグレゴリアンと戦えたことは大きな経験になったし、自分に足りない部分も明確になりました。
(2試合の感想は?)1回戦で戦ったサルバドールは映像を見ても強いし穴もないし、徹底して三崎(和雄)さんと山内(佑太郎)さんと戦略を立てて何とか勝てました。準決勝のグレゴリアン戦は壁を感じたって感じですね。
トーナメント出場が決まって2カ月間、自分の気持ちを練って追い込んで、一番の武器である気持ちが世界に通用したところはお客さんにも見せられたと思います。その一方で技術やフィジカルはもっともっと強化しなければいけないと感じた大会でした」
トーナメントでの反省点を克服するため、牧平は8月から本格的なトレーニングを再開。公開練習場所となったReebok CrossFit Daikanyama by HALEOでのトレーニングでは「毎週毎週キツいトレーニングをやって、自分の身体で分かるほど日々成長しているなって感じですね」とフィジカル的な進化を実感している。
この日の公開練習でも「全身を使った後に動ける体を作る」ことを目的としたトレッドミルでのランニング→ロープ→ローイング→ミット打ちというサーキット式の練習を披露し、三崎和雄の指示のもと、短期間ながらハードに己を追い込んだ。
またジムワークでも「キック、ボクシングのスパーリングの数を増やして、試合で必ず動けるように練習しています。徹底的にスパーリングをやり込んで見えてきたものもあります」と今まで以上に実践的な練習をより増やし、決戦に備えている。
挑戦者の渡部は3・14「Krush.52」での防衛戦で延長判定で引き分けている相手。11・14「Krush.60」で塚越仁志との挑戦者決定戦を制して、牧平への挑戦権を勝ち取った。
牧平自身「3月に引き分けてから、男としてチャンピオンとして決着をつけたかった」と渡部との決着戦を希望し、リングサイドで渡部×塚越を観戦しながら「チャンピオンがこういうことを言うのははおかしいかもしれないけど、試合を見いちゃいました。あれだけの試合を見せられたんで、この2カ月間しっかり追い込めています」という。
激闘派で知られる渡部との再戦だけに、厳しい試合になることは覚悟の上。牧平も「この試合は-67kgトップの頂上決戦。最後は気持ちの勝負になる」と話す。
「塚越戦を見て、渡部選手は気迫も技術も全てが上がっているなと思いました。お互いに技術・精神力が上がっていると思いますが、最後は間違いなく気持ちの勝負になると思います。今はあの精神力に勝つ練習をしています。渡部選手は-67kgで間違いなく日本のトップなんで、-67kgトップの頂上決戦をやりたいと思います」
この日の公開練習でも「全身を使った後に動ける体を作る」ことを目的としたトレッドミルでのランニング→ロープ→ローイング→ミット打ちというサーキット式の練習を披露し、三崎和雄の指示のもと、短期間ながらハードに己を追い込んだ。
またジムワークでも「キック、ボクシングのスパーリングの数を増やして、試合で必ず動けるように練習しています。徹底的にスパーリングをやり込んで見えてきたものもあります」と今まで以上に実践的な練習をより増やし、決戦に備えている。
挑戦者の渡部は3・14「Krush.52」での防衛戦で延長判定で引き分けている相手。11・14「Krush.60」で塚越仁志との挑戦者決定戦を制して、牧平への挑戦権を勝ち取った。
牧平自身「3月に引き分けてから、男としてチャンピオンとして決着をつけたかった」と渡部との決着戦を希望し、リングサイドで渡部×塚越を観戦しながら「チャンピオンがこういうことを言うのははおかしいかもしれないけど、試合を見いちゃいました。あれだけの試合を見せられたんで、この2カ月間しっかり追い込めています」という。
激闘派で知られる渡部との再戦だけに、厳しい試合になることは覚悟の上。牧平も「この試合は-67kgトップの頂上決戦。最後は気持ちの勝負になる」と話す。
「塚越戦を見て、渡部選手は気迫も技術も全てが上がっているなと思いました。お互いに技術・精神力が上がっていると思いますが、最後は間違いなく気持ちの勝負になると思います。今はあの精神力に勝つ練習をしています。渡部選手は-67kgで間違いなく日本のトップなんで、-67kgトップの頂上決戦をやりたいと思います」
牧平にとって今回が3度目の防衛戦となる。「100%…120%言えることは今の自分があるのはKrushのベルトのおかげ。今の僕のすべてかもしれない」とベルトへの想いを語る牧平は「ただベルトを守るだけじゃない、防衛するのがチャンピオンがじゃない。尊敬する三崎さんや山内さんのように自分の人生観が伝わる試合をしていかなきゃいけないと思う」とチャンピオンとしてどんな試合をすべきかを考えるようにもなった。
そして12月3日には第一子・鯉希(りき)くんが誕生。「守るものが一つ増えたことは大きいです。僕は守るものがたくさんになればなるほど、ファイターとして存分に生きられると思うんです。2016年は今年よりも飛躍する年であり、自分が守るもののために全力で戦える年になると思います」とファイターとして新たな想いを胸に戦っていくつもりだ。
「自分にも子供が生まれて、次の試合には周りにいる人たちの子供もたくさん見に来てくれます。その子供たちに刺激や夢や希望、俺もこうなりたいという何かを与えるのが格闘家であり、ファイターの仕事だと思います。子供たちに夢や希望を与えられる男であり、パパであり、ファイターでありたいと思います」。
ファイターとしても人間としても大きく成長した王者・牧平が3度目の防衛戦に挑む!
そして12月3日には第一子・鯉希(りき)くんが誕生。「守るものが一つ増えたことは大きいです。僕は守るものがたくさんになればなるほど、ファイターとして存分に生きられると思うんです。2016年は今年よりも飛躍する年であり、自分が守るもののために全力で戦える年になると思います」とファイターとして新たな想いを胸に戦っていくつもりだ。
「自分にも子供が生まれて、次の試合には周りにいる人たちの子供もたくさん見に来てくれます。その子供たちに刺激や夢や希望、俺もこうなりたいという何かを与えるのが格闘家であり、ファイターの仕事だと思います。子供たちに夢や希望を与えられる男であり、パパであり、ファイターでありたいと思います」。
ファイターとしても人間としても大きく成長した王者・牧平が3度目の防衛戦に挑む!