昨日の大会では初開催となったK-1カレッジ2016の全3階級（-55kg・-60kg・-65kg）の決勝戦が行われ、各階級の優勝者が一夜明け会見に出席。それぞれ試合を振り返るとと共に、今後の格闘家としての目標を語った。会見出席者のコメントは以下の通り。

K-1カレッジ2016 -55kg優勝
桑田裕太
「1・2Rはダラダラした試合になったんですけど、最終的にKO出来てよかったと思います。（周りの反応は？）すごく色んな人から『おめでとう』というLINEがたくさん来て、びっくりするくらい通知が来てました（笑）。（今後の目標は？）初開催のK-1カレッジで、初代チャンピオンという肩書は一番印象に残ると思います。それに恥じない試合をしたいと思います。

　自分は卒業後の進路が決まっていなくて、記者会見などで『K-1カレッジで優勝してプロになる』と言っていたのですが、それを見ていた親から『何勝手なことを言ってんだ！』と言われたので、少し考えて発言します（笑）。ですがプロのリングで試合はやってみたいです」

K-1カレッジ2016 -60kg優勝
森井洸介
「昨日は自分の動きがダメだったなと思います。対戦相手の内田（道隆）選手もすごく強くて身体中が痛いです。（今後の目標は？）普段、誰からもLINEが来ないのですが、昨日はすごくLINEが来ていてうれしいかったです（笑）。

（今後の目標は？）自分は将来、学校の先生になりたいと思っているので、長いこと（格闘技は）出来ないと思っています。だから絶対にカレッジのタイトルを獲りたかったし、この1年が勝負だと思っています。なので11月のK-1にも出たいですし、どんどん試合に出ていきたいです。そして大雅選手とやりたいです。この1年はプロとして勝負をかけていきたいです」

K-1カレッジ2016 -65kg優勝
森香津眞
「昨日は対戦相手のホン（・チンヤオ）選手が心も身体も強くて、なかなか倒れなかったんですけど、最終的にKOできてよかったです。（周囲の反応は？）LINEが200件くらい来ていてびっくりしました。あと昨日は敬老の日だったのでおばあちゃんにベルトを巻いてあげました。

（今後の目標は？）僕は来年2月からフィリピンに留学するのですが、それまでに試合をやりたいですし、フィリピンでもボクシングをやるつもりです。帰ってきてからも通用するようにしたいです」