2015年最後となる今大会にはいつものように多くの出場選手が集まり、熱戦を展開。午前のK-1キッズ・ジュニアの部、午後の一般の部どちらも激闘の連続で、会場は大いに盛り上がった。

　前田憲作K-1プロデューサーは「特に今日は各選手の応援団による応援合戦が起こって、とてもいい雰囲気で大会が出来たと思います」と大会を総括。「K-1チャレンジの参加者・応援団のみなさんは観戦マナーもいいし、白熱した空間を作ってくれています。改めてK-1チャレンジが大会として盛り上がっているなと思います」と語る

　また前田プロデューサーは「今回もキッズ（小学生）・ジュニア（中学生）のレベルが上がっているなと思いました」と若いファイターたちの試合を絶賛。K-1甲子園出場者で、Aクラストーナメント優勝を果たした市来一勢の名を挙げ「K-1甲子園では優勝できなかった市来選手ですが、今日はすごくいい試合でAクラストーナメントを優勝しました。改めてK-1甲子園のレベルの高さを感じました」と語った。

　今大会で今年のK-1チャレンジはすべて終了。2016年最初の大会は2月14日（日）GENスポーツパレスで決定している。

　前田プロデューサーは「この1年間、順調にK-1チャレンジ＝選手育成の場としてK-1選手を育てることが出来ました。この1年でたくさんのK-1チャレンジ出身者がK-1やKrushでプロデビューして、ここまで成果が出るとは思いませんでした」と2015年のK-1チャレンジを振り返りつつ、「来年はK-1甲子園が3階級で行われますし、今年以上に日本全国から強い選手を発掘し、育てていきたいと思います」と来年の抱負を語っている。

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