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[ニュース]2016.10.23
近藤拳成、2年連続の決勝進出・今年こそK-1甲子園優勝を成し遂げる!「去年は負けた瞬間から涙が止まらなかった。今年は絶対に優勝を獲りたい」
    
 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー級王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)。K-1甲子園2016出場選手インタビュー第5弾は-65kg決勝で本間海と対戦する近藤拳成だ。
――準決勝までを振り返って、どんなトーナメントだったと思いますか?

「試合前日の夜から緊張とプレッシャーが凄くて、1回戦も準決勝も全然動けなかったのですが、その中で勝てたのでホッとしてます」

――去年のK-1甲子園では準優勝という悔しい想いをしたと思いますが、今年のK-1甲子園に向けて取り組んできた練習などはありますか?

「特にそんなに練習は変えてないです。だけど、昨年はあと1勝で優勝ができなくて凄く悔しかったので『今年は絶対に優勝するぞ』と気持ちがすごく入っていました」

――決勝で対戦する本間選手の試合は見ていましたか?

「準決勝の試合順が自分の後に本間選手だったんですけど…準決勝を勝ってホッとしすぎていたので、相手の試合は見てないです(笑)」

――近藤選手はK-1甲子園にはどんな想い入れがありますか?

「もう本当、絶対に優勝を獲りたいです。去年、決勝で負けたことが本当に悔しくて、負けた瞬間から涙が止まりませんでした。周りの人々に『負けてしまいました』と報告したら『来年は絶対に獲ってくれ!』って言われて、すごく(K-1甲子園を)獲りたいので、絶対に優勝します」

――去年、決勝で敗れてからすぐに「来年は絶対に優勝する!」と思っていたのですか?

「すぐに気持ちを切り替えて、来年は絶対に獲るという気持ちになっていました」

――近藤選手はお父さん・ご兄弟が格闘技をやっている格闘技一家ですが、物心ついた時には格闘技をやっていたのですか?

「はい。だからきっかけというのは覚えてないです。気がついたら道場にいて、道着を着て練習していた感じです」

――小さい頃の格闘技の思い出や印象に残っている出来事などはありますか?

「1つだけあります。1つ上の学年の試合に出場させられて、そこで1回戦でボコボコにされて泣きながら試合をしたことを覚えています」

――格闘技以外のことをやるという選択肢はなかったんですか?

「なかったです。ずっと兄(大成)も父(光明)も格闘技一本だったので、僕も格闘技一本でした」

――近藤選手の格闘家としての目標は何ですか?

「小さい頃からK-1の世界王者になることを目標にしています。そのためにも今年のK-1甲子園を優勝して、どんどんプロのリングで活躍していくことが直近の目標です」

――好きな選手や目標にしている選手はいますか?

「目標は平本(蓮)選手です。平本選手は僕と1つしか年齢が変わらないのですが、今の僕と同じ高校2年生の時に木村“フィリップ”ミノル選手と戦っていたりして、本当に凄いなと思って尊敬しています」

――近藤選手は自分のどんなところをアピールしたいですか?

「蹴りよりもパンチの方が強いところ、どんどん前に行くところを見て欲しい。どんどん攻め続けて、最後はKOしたいです」

――最後に決勝戦への意気込みを一言お願いします。

「初戦・準決勝は倒せなくてダラダラした試合になってしまったんですけど、11月までにしっかり仕上げて決勝はKOするのでよろしくお願いします」
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