2016年から大会名称を「K-1アマチュア」に変え、新たにスタートしたK-1アマチュア部門。今年は全日本大会が春・冬の年2回開催され、今大会ではチャレンジ（一般）・マスターズ（35歳以上）の部で全日本大会予選トーナメントが開催された。

　全日本大会の予選ということで、トーナメントはBクラスからハイレベルな熱戦が続き、卯月昇・K-1アマチュア大会委員長も「Aクラスはもちろん、今回はBクラスへの出場者も多く、Bクラスからハイレベルな試合が続いたと思います」と大会を総括。「今日のトーナメントの結果を含めて、全日本大会の出場選手と組み合わせを決めたい。全日本大会では新しいドラマも生まれると思うので、すごく楽しみにしています」と5月22日（日）東京・GENスポーツパレスで開催される全日本大会への期待を語った。

　また今大会では中学生でチャレンジの部に出場する選手も多く、Aクラス-55kgに出場した安本晴翔はトーナメント優勝＆MVPも獲得。「中学生で一般の部で結果を出す選手もいて、末恐ろしいなと思いました。彼らは今年のK-1甲子園に出てくると思うので楽しみにしています」と全日本大会だけでなくK-1甲子園につながる大会だったと振り返った。

　現在、各階級の入賞者・各カテゴリーのMVP、全試合結果はK-1×Krushモバイルにて無料公開中。MVP選手のインタビューも4月掲載予定だ。

■第10回K-1アマチュア入賞者
http://www.k-1xkrush.com/sp/event/index.html?nid=28&n=3&a=13

■第10回K-1アマチュア全試合結果
http://www.k-1xkrush.com/sp/event/index.html?nid=27&n=3&a=12

※3月は特別無料公開。4月1日からアマチュア入賞者・試合結果やインタビュー&コラムなど一部コンテンツは有料配信となります。