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[ニュース]2019.6.10
「K-1甲子園2019〜東日本予選トーナメント〜」6.9(日)GENスポーツパレス -55kg・玉川らいと、−60kg・黒井海成、−65kg・大庭龍華が東日本予選トーナメントを制す 
    
 6月9日(日)東京・GENスポーツパレスにて「K-1甲子園2019〜東日本予選トーナメント〜」が行われた。
 2014年からK-1実行委員会のもとで開催されている「K-1甲子園」。今年は昨年に引き続き、ガスワンブランドの「株式会社サイサン」が冠協賛として大会をサポートし「ガスワンPresents K-1甲子園2019 〜高校生日本一決定トーナメント〜」として行われる。

 今年は新たな試みとして東日本・西日本の両地区で予選トーナメントを実施。予選トーナメントの成績優秀者が決勝大会に進出し、日本一の座を争う形となる。

 この日は-55kg・-60kg・-65kgの3階級で東日本予選トーナメントが行われ、K-1甲子園初代応援サポーターに就任した“日本一かわいい女子高生”福田愛依さんが開会宣言に登場。8月4日(日)に決勝大会(東京・GENスポーツパレス)への出場権をかけてプロ顔負けのハイレベルな試合が続出した。

 -55kgには3階級の中で最多の13選手がエントリー。決勝には2年連続のK-1甲子園出場となる玉川らいと、K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹らを擁するPOWER OF DREAMで練習する大村修輝が進出。パンチと蹴りのコンビネーションを駆使した玉川が優勝を果たした。

 11選手がエントリーした-60kgではK-1アマチュア常連の石橋凌と宮城県から参加の黒井海成が激突。パワフルで回転の速いパンチを武器とする石橋に対し、黒井がパンチとローを織り交ぜて距離を詰めさせず、判定勝利で予選トーナメント優勝を成し遂げた。

 -65kgには昨年の準優勝者で「K-1 KHAOS NIGHT」6.1新宿大会で1日3試合のワンデートーナメントを優勝したばかりの大庭龍華が登場。順当に決勝まで勝ち上がると、決勝では昨年ベスト4の田中志龍との延長戦を制して、悲願のK-1甲子園優勝へ向けて好スタートを切った。各階級の成績優秀者は以下の通り。

K-1甲子園2019 東日本予選トーナメント-55kg
優勝 玉川らいと(埼玉/松栄学園高等学校/2年)
準優勝 大村修輝(東京/荒川商業高校/2年)
3位 笠見瑠伊(茨城/鹿島学園高等学校/3年)
3位 松山勇汰(東京/田柄高等学校/1年)

K-1甲子園2019 東日本予選トーナメント-60kg
優勝 黒井海成(宮城/白石工業高等学校/3年)
準優勝 石橋凌(山梨/富士北稜高等学校/3年)
3位 薮崎陸(東京/星槎高等学校/2年)
3位 長島有太朗(東京/聖進学院高等学校/1年)

K-1甲子園2019 東日本予選トーナメント-65kg
優勝 大庭龍華(東京/一橋高等学校/1年)
準優勝 田中志龍(東京/国士館高等学校/3年)
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