ニュース
[ニュース]2016.7.29
8・20「Krush.68 〜in NAGOYA〜」東本央貴、名古屋から新たな格闘家人生が始まる!「格闘技人生は短いものだし、自分はここで一花咲かせたいと思っています」
    
 8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される「Krush.68 〜in NAGOYA〜」の[Krush-63kg Fight/3分3R]で泰斗と対戦する東本央貴のインタビューを公開!
――今回の泰斗戦はチームドラゴンの所属として最初の試合となりました。大阪で活動していた東本選手が上京してドラゴンに入った理由を聞かせてください。

「どうしても自分が強くなりたいという気持ちが強くて、どうすればいいかを考えた時に、周りに強い選手がいる環境に自分の身を置こうと思いました。それをジムの方たちにお伝えして、チームドラゴンで練習したらもっと強くなれるんちゃうかと思って、ドラゴンに入ろうと思いました」

――東本選手はチームドラゴンの選手たちと対戦することも多かったですが、最初の頃は緊張しなかったですか?

「ずっとドラゴンの選手たちは対戦相手で、自分にとっては敵だったので、さすがに始めの頃は道場に行きにくかったですね…。しかもドラゴンは道場が半地下で外からは道場の中の様子が見えないんで、どういう対応されるか分からなくてドキドキしていました(苦笑)。でもいざ練習を始めたらみんな温かいし、どんどん話しかけてくれて、ドラゴンを選んで良かったなと思いました」

――東京で練習するうえで色々な選択肢があったと思うのですが、そこでドラゴンを選んだのはドラゴンの選手たちの強さを肌で感じていたからですか?

「はい。ここ一番のところで勝つのはドラゴンの選手だし、どの選手もみんなレベルが高いじゃないですか。だから日本・世界を狙うなら、この道場で練習したいと思いました。たださっきも言った通り、ドラゴンの選手とは試合することの方が多かったので、練習を始めた頃は試合するよりも緊張しました。でも自分が強くなるためには、そんなことでビビったらあかんなと思って今に至ります」

――練習・生活環境すべてが変わったと思うのですが、どんな変化がありましたか?

「やっぱり練習でもスパーリングでも最初はボロボロにやられました。でもそれで気持ちが落ち込むことはなくて、ここにいたら自分はもっと強くなれるという期待の方が大きくて、毎日を楽しく過ごしています。早く自分がどれだけ成長したかを試合で試したいですね」

――対戦相手の泰斗選手とは約3年前に対戦して、一度勝っている相手です。

「あれから3年も経っているし、泰斗選手もめちゃくちゃ強くなっているから、3年前のイメージは持たずに初めて戦う相手のつもりでやります。僕もドラゴンに入って今まで自分が苦手だったことを克服する練習をしているし、穴がない選手になるための練習を続けています。見ている人たちに『東本、強くなったな』と思わせる試合をします」

――東本選手の新たなスタートになると思いますが、どんな目標を戦っていきたいと思っていますか?

「ここからが東本央貴の第2章のスタートです。格闘技を始めた以上はベルトを巻いてみんなに恩返ししたいし、応援してくれる人たちに夢を見させたいです。だからどれだけ自分が苦労してもベルトを獲りたいです」

――東本選手の試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「僕自身、足踏みしている感じがしていて、このままじゃいかんと思っていました。そこで新しい環境・厳しい環境に身を置くことで自分を変えたいと思いました。格闘技人生は短いものだし、自分はここで一花咲かせたいと思っています。僕がドラゴンに入って、どれだけ変わったかを楽しみにして見に来てください!」
Krushトップページへ戻る