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[ニュース]2016.10.3
小澤海斗、K-1の主役になる舞台はすべて整った!「俺と武尊が決勝まで勝ち上がって、俺が武尊をブッ飛ばす。それしか想像してないし、それしか思いつかない」
    
 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー級王座決定トーナメント〜」(※-57.5kgから名称変更)。トーナメント出場選手インタビュー第1弾は一回戦でジョシュ・トナーと対戦する小澤海斗だ。
――6・24代々木大会で武尊選手と戦って以来のK-1参戦が決まりました。今回は初代フェザー級(-57.5kg)王座決定トーナメントへの出場ですが、試合が決まった時はどんな心境でしたか?

「やってやるよって気持ちですね。ワンデートーナメントに出場するの初めてですけど、いつも通り相手をぶっ飛ばす気持ちでオファーを受けました」

――新階級=フェザー級がスタートするにあたって、自分が出なければいけないという気持ちはありましたか?

「もちろん。自分はずっと-58kgでやってきて、新階級が-57.5kgと聞いたので『俺が出ないと始まらねえだろ』と気持ちです」

――初代王座のベルトがかかったトーナメントに出ることもモチベーションになっていますか?

「それは当然。しかもそれがK-1という舞台だからこそっていうのもあるし、世界一を決めるトーナメントだから闘争心は過去最高っす」

――小澤選手の中で、K-1の舞台で世界王者になることはずっと追いかけてきた夢ですか?

「やっぱり世界一っていう響きもカッコいいし、殴り合いで世界一になれるというのは、男にとってこれは持って来いって感じでしょう」

――一回戦で対戦するジョシュ・トナーにはどんな印象持っていますか?

「一応は映像見たけどそんなにインパクトもないし、外国人選手だし、全然興味がない」

――興味があるのは逆ブロックにいる武尊選手だけですか?

「やっぱりアイツをぶっ飛ばさないと本当に気が済まないんで。早くアイツと戦って、アイツの顔面をぶん殴りたいっす」

――6月にK-1で試合をして以来、初めて記者会見で武尊選手と同じテーブルに並びましたが、あの時はどんな心境でしたか?

「6月の試合が終わってから、ムカつく気持ちが全然とれなくて。ふと気づいた時には(武尊が)ムカつくって気持ちが浮かんでくる(苦笑)。顔を見る度にムカつきが増してきますね」

――ずばり武尊選手とは人間的に交わることもなく、受けつけないタイプですか?

「俺は血液型がB型ってこともあるけど、嫌いな人間は嫌いなんですよ。どうでもいい人間は興味ないし。で、俺はアイツがめっちゃ嫌いだから、アイツを早くぶっ飛ばしたい」

――トーナメントの決勝で武尊選手に勝って、世界王者になることが理想の形ですか?

「それしか想像してないし、それしか思いつかない。早く試合がしたくてメラメラしていますよ」

――ただし2人が対戦するとしたらお互いに決勝戦まで勝ち上がらなくてはなりません。どちらかが途中で敗れるリスクもあるわけですが、武尊選手に伝えておきたいことはありますか?

「お互い2回勝たないと決勝では戦えないわけだけど、俺と戦うまで負けるなよって気持ちはありますよ。俺とアイツが決勝まで勝ち上がって、俺がアイツをブッ飛ばす。11月3日がお前の最後だよって感じです」

――新生K-1は2年前(2014年11月3日)に旗揚げして、その大会のオープニングファイト第1試合に出場して、KO勝ちしたのが小澤選手でした。

「俺の試合が新生K-1の本当の一発目の試合だったんですよ。新生K-1は俺のKOから始まって、あれから2年後に新階級のフェザー級が出来た。だったらフェザー級も俺からスタートしないと始まらないと思っているんで、俺がチャンピオンになってフェザー級をスタートさせますよ」

――まさに自分が主役になる舞台が全て整ったわけですね。

「整いましたね。俺が主役です」

――11月3日が終わったあとはどんな自分になってると思いますか?

「暮らしも生活も何もかもすべて。世界が変わっているでしょうね」
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